あらすじ
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さよなら「おじさん史観」! 今こそ語ろう、乙女目線の日本史。巷にあふれる「男のための日本史」にツッコミいれつつ、乙女目線で日本の歴史を読み直す、日本初「女子のための日本史本」誕生。
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Posted by ブクログ
かなり面白かった。
日本誕生の時代から昭和まで、駆け足ででも笑いあり、真面目ありで乙女の立場で解説してくれる。
もう少しくわしく! と思う項目もあったけど、読みやすい本で飽きなかった。
Posted by ブクログ
軽い感じで読める日本史本。
勉強になるものではないけど、ちょっとしたゴシップのような感じでさらっと読めます。
視点が今風でおもしろいです。
題名もそそりますよね!
Posted by ブクログ
「学生時代、日本史とか苦手だったんだよねー」って人にこそ、読んで欲しい本です。
教科書=オジさん目線で見るとつまらない日本史も、「乙女目線」で見ると「えっ!? こんな見方があったの!?」です。
例えば、
「織田信長。実はオネエキャラ!?」「茶々様が秀吉と一緒になったのは、『復讐のため』ではなく、『頼れるおじいちゃん』として見てたから?」「真田幸村、ニート歴14年!」などなど・・・。
茶々様と秀吉については、河村恵利さん(少女漫画家)がチラッと描いています(主人公は別の人)
Posted by ブクログ
フェミニズム臭い女性史でもなく、従来のオッサン歴史でもない新しい視点での歴史のおさらいがすごく新鮮でした。
冒頭にあった「女はやさしくあるべき」の言葉の正体が「女は強すぎるので
やさしくないと男のほうがもたない」という理屈、大いに共感。確かにそうだ(爆)
Posted by ブクログ
歴史の教科書では到底見かけない内容だ。さよなら「おじさん史観」。今こそ語ろう、乙女目線の日本史とはじめにで書かれている。その上、「日本はもともと肉食女子×装飾男児の国」と述べている。
その理由は簡単だ。なぜ、「女の子はやさしく」と言われて育てられるのかという問いに対して、「大人のあなたは、すでにその答えを知っていますよね。そう、もともと女の子ほど強いものはないのです」と宣言している。それに比べて、男は偉そうにしていても所詮、ひ弱ではかない存在。
乙女の日本史だけあって、女性の世界(たとえば江戸時代の大奥や平安時代の宮中)、恋愛模様、イケメンの話題が主流を占めている。従来ある歴史の本ではなかなかお目にかからない視点で書かれているだけに興味深い。
意外に思ったのが、江戸時代は髭の薄いのがイケメンとされていたという事だ。身分を問わず、みんなが脱毛に励んでいた姿を想像するだけで、笑ってしまう。平和な時代であったともいえる。
ついでに、絵巻に登場する平安美人は「妄想」だったとあり、さらに驚いた。「自分の好きな異性の顔を当てはめ、妄想するために、わざとああいう仮面みたいな顔に工夫された」という、大学教授の三田村雅子先生の説を著者は引用している。おかめのような顔で妄想とは、高度なテクニックを使っていたのだなあと違う意味で感心する。
週刊歴女、歴史上の有名人の人生相談、特別読み切りなど読み応えのある記事があり、すいすいと読み進んであっという間に時間がたつのも忘れてしまう位、「おやじ史観」に飽き足らない歴史好きな方なら夢中になれる。
Posted by ブクログ
古代から昭和まで乙女目線で日本史を解説。おもしろかったです。ゆるい絵もいいですね〜。乙女目線大歓迎。おじさん向けの歴史書も偏ってるんだからこれが間違いだとは言い切れないと思うの。
Posted by ブクログ
面白すぎる!
女の子の視点から日本史を分かりやすく解説した本です。
だからといって「ふじょし」的な内容が多いわけではけしてなく。
読みやすい文体のうえ、漫画なんかもちょこちょこ入るのでとっつきやすさは花マル級。
気に入った部分があれば他の本だとかで掘り下げればいいし、ほんとうに素敵な本です。
Posted by ブクログ
改めて日本史を終えて勉強になった
歴史上のイケメンは誰?や森蘭丸は本当に美少年だったのか?など観点が面白く読み進めることができた
もう少し日本の歴史を覚えておかなきゃなあ
Posted by ブクログ
注釈がごちゃごちゃしてるのは若干読みづらかったけど、
高校のたーいくつだった日本史の時間にこれを読んでたら、
もっとイキイキした歴史を感じただろうな〜‼︎
くすっときたり、楽しく読めた。
結局欧米文化の急な取り込みがいろいろ問題の根源だとは昔から思ってるけどさ…
Posted by ブクログ
すごく解りやすく、コミカルなイラストや例え、関連本・映像の紹介と共に楽しく歴史を学べる「楽し賢い」ステキ本。
「いや、歴史にはこういうの必要ないから!」と感じる硬派歴女には向かないけれど、「楽しく気軽に歴史に触れたい」という人にはオススメ。
Posted by ブクログ
女性視点から捉え直した日本史。
キャラクターの押し出し方が少ししつこい気もしたが、歴史入門書のうちの一冊として読むにはとてもいい本。特に、学校で習う歴史に違和感を感じていた人にお勧めしたい。
歴史とは、自分自身で学んで編集し直すものなのだろう。
一般に公開されている華族・皇族の旧宅を見学に行きたい。
Posted by ブクログ
娯楽として楽しめた。
有名どころの話は案外触れられていなくて
それが面白くもあり、残念でもあった
自分が好きな偉人がどんなふうに書かれるか
読んでみたかったので。
Posted by ブクログ
うんうん、おもしろかったよ。
ある程度、日本史の知識がある人じゃないと辛い部分もあるけど、逆に歴女には眉唾ものなのかなぁという感じがしました。
歴女入門書くらいなのかな?
乙女目線の歴史書というのは、ふつうに面白いです。
ややBLネタに偏りがちではあるけどね。
昔は世界史派だったんだけど、今となっては日本史が面白いのよね。萌えます(笑)
Posted by ブクログ
非常にわかりやすく、日本史が苦手でもとっつきやすいようにまとめられているように感じた。導入編としては良い出来だと思うが、日本史が好きな方には物足りないように思う。
Posted by ブクログ
おじさま達の聖域「日本史」を、乙女目線で萌え解いた書。
イケメンあり、衆道あり、不倫スキャンダルあり。神代から昭和までをザックリまとめた上で、キーパーソンの逸話の紹介や通説の否定、更には女性観の変遷までもを豊富なイラストとコラムで面白おかしく解説しています。
著者の「単なる乙女妄想ではなく、なるべく史実をもとに!」という心意気が嬉しい。日本史関連漫画・映画・ゲームの紹介も圧巻。東京書籍すげえ!
高校3年になっても新品のような教科書を保持し、大河ドラマも「毎回見るの超かったるい」という理由のみで敬遠し続けてきたため、日本史に関する知識は赤ちゃんレベル。
そんな私のアホさ加減に激昂した家人から、彼のフェイバリットであるという小山ゆう『お~い!竜馬』(全23巻)を読破する事を薦められ、今現在素直に読み進めております。いや、読み進めちょります。読み進めちょうぜよ。
とかエセ土佐弁まで飛び出さずにはいられない程ハマってはいるのですが、読みながら私が「徳川幕府って徳川家康?」「徳川幕府なのに江戸城…え?」等々、ちょっとおませな小学校低学年くらいの子供でも解りそうなボンクラ質問を真顔で繰り出すので、最近では不快感ウゼえ感を露わにされるようになりました。
で、せめて高校レベルの日本史を勉強し直せるような本ないかな~、っつって書店を彷徨していた折に出会ったのが本書(一緒に『日本史新聞』も購入)。
『乙女』の幕末、勉強になりました。
Posted by ブクログ
歴史の流れを女性メインで説明されている。歴史に詳しくない人でも気楽に読める。
女性メインなので、ひねくれてる解釈もなくもないけど笑
それはそれでまた面白かった。
さらっと読めて、日本史の流れがなんとなくわかるのでおすすめ。
Posted by ブクログ
ひそかに生徒がはまっている本らしい。
これをスタートにするというよりも、
オーソドックスな日本史の流れをしったうえで、
読んだほうが面白いと思われます。
国語教師としても、
ちょっと裏話的に使ってみたい部分が多々ありました。
ともかく、
どの時代も「女」は強いんだな。
Posted by ブクログ
大河ドラマを観るうえで、参考になりました。
どの時代も女性は殿方のために愛を捧げ、必死に模索する姿は現代と変わらないね。
学生時代に学んだ歴史とは違い、コミカルで、ドラマ化マンガ化されている描写も掲載されていて、時間あれば観てみたいと。
こうして簡潔に書かれていますが、将軍殿方ばかりが目立つ時代でしたが、女性ありきの日本史も奥深いですね。
Posted by ブクログ
同じ歴史の内容であっても、書き方やとらえ方で読む人に与える印象が違うことを感じた。ゴシップ的に書いてある部分もあって、ついつい読んでしまう女性の特性を捉えてるなと思った。
イラストも女子向けで女子のための歴史本。
シリーズが他にもあるみたいなので、また読んでみたい。
Posted by ブクログ
古代から明治時代までの、乙女目線の日本史。
確かにこれは思った…という現実から
授業にはでなかった内容まで。
色々な歴史漫画の1ページなんかも付いているので
読んだ事ある、という己歴史も振りかえれます。
しかし、戦国時代あたりから腐女子が喜びそうな現実が
そっと混じってみたり。
ある事は知ってましたが、仲好し度合いを確かめるため
だったとは…。
では、女性とは汚れるうんぬん、という
あれが理由全部ではなかったのだな、と。
ある意味、昔の方がすごく大らかかと。
Posted by ブクログ
本来はこちらから読むべきシリーズを、文学編を先に読みました。
歴史と言っても、結局残っている資料を参考にしているので、文学編と違いが分からず、また実際に若干の重複もあり、2冊目はくどく感じてしまいました。
男色系の話が多いので、2冊だと少しうんざり笑
Posted by ブクログ
日本史上に出てくる女性に焦点を当てているけれど、すこし読みづらい気がする。絵をメインにするのか、文章なのか、はたまた色使いなのか。本を魅せるって難しいな、と思った一冊。
Posted by ブクログ
本屋に並んでいるのを見て、「読んでみようかなー」と思っていて、大分待って、ようやく購入。
ちょっといつも読んでるのと毛色の違う本です。
話の内容は、乙女向けに、歴史人物のいろいろを今までの説と、実際とを丁寧に並べてわかりやすく、乙女の好きな内容で説明してくれる話。
ただ、最低限の歴史の知識がないとよくわからないところもあるような気がします。
それと、「乙女向け」とは言いましたが、書いている人は男なので、あくまでも「乙女が好きそうな」内容というだけで、本当の意味でストライクでは残念ながら個人的にはありませんでした。
ただ、歴史のいろいろを別の切り口で見てみるのが好き! という人にとって見れば、それなりに面白いんじゃないかなー……とは思います。
大当たりではなかったですが、大外れでもない、微妙なラインでした。
ただ、女性観が変わった時代の説明はちょっと面白かったかなー……
歴史の捉え方はいろいろあってもいいと思っているので、個人的には自分で調べるのが一番面白いとは思います。
Posted by ブクログ
題名どおり、乙女の為の歴史本です。
おじさん目線の歴史からの脱却!的な謳い文句があったから期待していたのですが、
今度は女性目線ばかりになってしまっているような印象を受けました。
中立な歴史書だと、やっぱり需要がないのかな?
それはともかく、知らなかったことなどもあって楽しめました。
結構イラストも多くて読みやすいです。
Posted by ブクログ
さよなら「おじさん史観」。ってコピーが面白くって^^
確かに、おじさん目線で書くから、解らない所は何でもイロゴトで片付けちゃうんだよね。
あれは、私も嫌だった。
でも、それは「歴史」というより、「歴史雑学」みたいなジャンルの本であって、
ちゃんと「歴史」を知ればいんじゃん?と、歴女のハシリとしては思うのだけど…。
「乙女の…」というより「女性自身」とかの「おばちゃんゴシップ誌」風で、おじさんとイイ勝負な雰囲気もチラホラ。
でも、読みやすいし、面白く書かれているので、暇つぶしには◎♪
Posted by ブクログ
職場の人にお借りしました。
日本史の本というより、歴史雑学の本といった雰囲気です。
勉強には・・・なるようなならないような。やっぱり物足りない・・・
でも、乙女が日本史に興味を持つとっかかりになるようにと、装丁もピンクでかわいらしくし、雑学も色恋中心のゴシップネタを多く盛り込み、とにかくとっつきやすく読みやすく、という工夫が感じられました。
個人的には戦国武将の身長一覧とか面白かった。私よりちっちゃい人ばっかり!
Posted by ブクログ
ずっと読みたかった本。乙女の切り取り方で綴られた日本史の大まかな流れ。
元々男性史観が強い分野だからこそ新しいのかもしれない。
本格的な歴史ではなく補完材料の一つかな。