ティモシー・テイラーのレビュー一覧
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マクロ経済学の入門書。数式はほとんど出てこず、豊富な事例とともにマクロ経済学のトピックが網羅的に書かれているる。自分はマクロ経済については初学者だが、非常にわかりやすくストレスなく読むことができた。マクロ経済学の全体観を掴む上では非常に有用だと感じた。ただし、2013年に出版された本なのでトピックが...続きを読むPosted by ブクログ
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貿易ってなんか、国内の産業を衰退させる、悪い面があるイメージがあったんですけど、全くもって知識不足でした。グローバリゼーションはゼロサムじゃないんですね。Posted by ブクログ
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大学を卒業するのに必要な最低限度の経済学しか学んでおらず、かつそれらをすべて忘れてしまっていたので、AさんがBさんが、と例を交えて解説してくれる本書は非常にありがたい。量的緩和とか利上げとかインフレとかそういう仕組みなんね、、
終盤のグローバリゼーションのところ以外は筆者独自の価値判断も少なく、初学...続きを読むPosted by ブクログ -
■需要と供給を考えるとき「弾力性」と考える。
弾力性が大きいと変化が大きく、弾力性が小さいと変化が小さい。
例:
①需要の弾力性が1より小さい
価格を10%引き上げても需要は5%しか下がらない。
→その製品への依存性が高く、代替え不可能なもの。
タバコ、薬(ジェネリックがない場合)
この時製造コス...続きを読むPosted by ブクログ -
恥ずかしながら基礎の基礎から学ばねばと思い手に取る。非常に簡潔にまとめられていてすぐ読める。マクロ編もすぐ読みたい。Posted by ブクログ
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入門編の名に相応しく、浅く広く、ミクロ経済学のイシューをカバーしている。
具体例が豊富に掲載されており、かつそれぞれの項目も簡潔に記載されており、手軽に読むことができる。
ミクロ経済学について学びたい(学び直したい)学生や社会人、全ての人におすすめできる。Posted by ブクログ -
経済学の基本となる考えを知ることができた。
定期的に読み返したいと思う。
市場は限られた資源を配分するための非常に良くできた仕組み。
市場の仕組みはうまく行かないこともある。
政府は市場の問題を解決するうえで大事な役割を負っているPosted by ブクログ -
経済学を考える上での思考の枠組みの形成に役立つ一冊。市場原理や政策、その他諸々の問題を踏まえ、経済を見ていく偏りのない的確でスマートな情報量がある。基礎中の基礎だと感じる。Posted by ブクログ
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経済学の基礎がわかりやすく学べる。
行政に携わるものとして、政策を執行するあって、念頭におくべきポイントがいくつもあった。
自戒の念を込めて、これからも何度も読み返す等して、読み深めたい。Posted by ブクログ -
難しい専門用語はほとんどなく、わかりやすい引用が多くて読みやすい。
ある程度知識のある人には物足りないかもしれないが、経済学の足掛かりとしては最適。Posted by ブクログ -
先日レビューを上げさせて頂きました”スタンフォード大学で一番人気の経済学入門”のマクロ編です。GDP, インフレ・デフレ, 為替, 需要と供給等, 普段よく耳にするキーワードの多くが解説されています。とても判り易く、おすすめの一冊です。Posted by ブクログ
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マクロ経済について詳細に具体例を用いて説明している入門書であり、経済学に苦手意識を抱いている私にとっても非常に読みやすく理解しやすい一冊であった(わかった気になっているだけかもしれないが)
小難しい言葉ではなく平易な文章であるため、サクッと読める。興味があれば一読するのも良いだろう。
なお、本書の...続きを読むPosted by ブクログ -
マクロ編と合わせて読みました。
ミクロはマクロのような大きな枠組みよりも視点を個人に近づけたもので、政策やそれを受けた公共事業・福祉(とそれにまつわる補助金)など。
良くニュースの感想等でよく聞く「もっと困っている人に金を使え」的なコメントが、実は的外れだったりすることがなんとなく分かった。
仮に...続きを読むPosted by ブクログ -
ミクロ編と合わせて読みました。
ミクロ編を読んでからマクロ編を、とのことでしたがどっちからでも変わらないかな…。むしろ日々のニュースをより深く理解するならマクロの知識があれば十分なのでマクロ編でも良いかも。
ミクロ編では基本一つの国の政策や補助金・給付金、お金の巡り方について語られていましたが、マ...続きを読むPosted by ブクログ -
分かりやすく説明がされており、読みやすく、入門書として良いと思う。もっと詳しく知りたいという気になった。
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アメリカを題材に経済学の基礎が学べる。
でも、経済学の基本ならこれでなくてもよいかも。アメリカの事例があるだけにわかりにくいところも。Posted by ブクログ -
非常にわかりやすい内容、和訳だった。ただ完全にゼロから経済学を学ぶ人には難易度が高いと思う。私のように大学で一通りを学んだ者が、時を経てから学び直すにはぴったりの一冊だった。
結びにも記載されている、
・経済を考える上で最も大事なのは「実際的」であること
というアプローチを全体を通して丁寧に解説して...続きを読むPosted by ブクログ -
初めて読んだ経済学の本。
経済学を理解するにあたって大事だと思ったのは
まず大枠(仕組み)をしっかり理解すること。
ただその仕組みをつくったのは人間であって
人為的な要素が多く含まれているから、格差が生まれたり監視システムが生まれたんだと感じた。そして社会自体が一つの生き物みたいで操るのは無理なんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで何冊か経済学の入門書を読んできましたが、どこかで必ずつまづく箇所がありました。でもこの本は最後までスイスイ読めました。経済学部出身者ではない私には合っていました。マクロ編も読んでみようと思います。Posted by ブクログ
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約8年前の出版のため、ちょっと古いなと思う部分もあったが、大まかな経済の流れがよく理解できた。
何度も読みたい書。個人的にはミクロ版より分かりやすかった。
これ読んでから、もう一回ミクロ読むとまた理解が進むかも。Posted by ブクログ