樫木祐人のレビュー一覧
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【たとえば里芋を食べる時、それが自分と同じ大きさだとしたら?
たとえばニンジンを切る時、剣のような包丁を振りかぶるとしたら?
身長9センチメートルのハクメイとミコチ、ふたりの生きる世界では「大きい」と「小さい」の基準が私たちの世界とまったく違うのです……!】
一年に一度のお楽しみ(^^)
今巻も...続きを読むPosted by ブクログ -
さすがに9巻ともなると登場人物が増えて、誰だっけ?
となるので、本棚から既巻を取り出して、ついつい一巻から読みふけってしまうそんな物語。
架空の世界なのに異世界感が無くて、自分が世界に溶け込んで住人になってその場に一緒にいるかのよう。
巻末の「お前は来んでいいー!」は、個人的な水族館の思い...続きを読むPosted by ブクログ -
ファンタジーのようで現実的な、ハクミコワールドは変わらなくて、ゆっくり味わいました。かぼちゃあり、恋愛あり、出会いの記憶あり。
今回も仕事に対する姿勢や他者への優しい距離感を感じることができて幸せな読後感でした〜…。Posted by ブクログ -
第63話、「カボチャと櫓」自分の背よりも大きくなるカボチャを大事に大事に育て、そりゃあ愛着もついつい付けちゃうのも頷けますね〜♪
その後のコラムでの鰯谷とのやりとりとその後につながる表紙もまた良いですね!!南瓜 -
ハクメイとミコチが、カフウを探しに行くシーンがすきです。
ミコチの手料理食べてみたいです。
女の子二人の小人さんに会ってみたいなと言う気持ちにさせられる漫画です。Posted by ブクログ -
抱えきれない、おっきな幸せ。
たとえば里芋を食べる時、それが自分と同じ大きさだとしたら?
たとえばニンジンを切る時、剣のような包丁を振りかぶるとしたら?
身長9センチメートルのハクメイとミコチ、ふたりの生きる世界では「大きい」と「小さい」の基準が私たちの世界とまったく違うのです……!
育...続きを読むPosted by ブクログ -
これまで登場してきた、たくさんの個性的なキャラが魅力でもある、この作品だが、今巻は改めて、主役のハクメイとミコチに焦点を当てているのが、また新鮮で面白い。
絵本のような、言葉を極力少なくした一枚絵の表現が美しい「港町の風景」。
ハクメイがミコチを尾行する展開が新鮮な「ひと振りの包丁」。
ハクメ...続きを読むPosted by ブクログ -
おそらく、これまでで最も、登場キャラの数が多い巻だと思う。こんなに個性的なキャラが増えたんだな。物語もバラエティに富んでいて、やはり面白い。
ハクミコの水着姿が可愛い話(ハクメイのアップにした髪型も貴重)では、泳げないハクメイがミマリに泳ぎを教えてもらう展開に。仰向けに浮いているハクメイの姿に、ほ...続きを読むPosted by ブクログ -
小人ならではの話もありますが、毎回、すごいなと思うのが、私でも体験できる、日常のありふれた話で、よく、これだけ面白い話が作れるなということです。
温泉に入れないから、自分等で近いものを作るとか、日程が、ちとキツいが、ミコチ得意の料理で祭に参加して、忙しさも含めて楽しむ話や、夜汽車に乗って旅を楽しむ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は、コミックス全体の半分を占める中編、「長い一日」が収録されています。いつもの短編とは、また違ったハクミコの活躍と魅力が見られる物語は楽しいですね。蜂蜜館を舞台に、古参と新参がコンジュのコンサートを巡って、対立(?)するのですが、そんな中、ハクミコは、最初こそシリアスな感じだけど、だんだん楽しん...続きを読むPosted by ブクログ
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相変わらず素晴らしい世界観を醸し出すマンガです。仕事疲れに効く癒しになっています。毎巻読むのが楽しみです。それこそ普段絶対に書かないコメントをするほどに。Ka2
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年1のお楽しみ。相変わらず丁寧に書き込まれているので、読み返すたびに目で追えてなかったモノやヒトが見れて楽しい。
今巻はサブキャラの深堀り回が目立った。キャラが増えてきたので活躍が減ってきたキャラのフォローはこうしていくのかなと思った。
積み木市場周りのファンなので、1ページ丸々使って高さと奥行きが...続きを読むPosted by ブクログ -
ハクメイとミコチ、二人の日常生活は、2巻になって、また新たな個性が見られて、面白いです。
ハクメイは、元気さに加えて、冷静に物事を観ることができる一面があります。この巻は、特に多いですね。ミコチが時間を忘れて夢中になってしまった時に、ひと声かけたり、美容師のジャダが仕事モードに入ったことに気付いた...続きを読むPosted by ブクログ -
コンシュの話と二度寝の話が好き。
コンシュが一気に好きになってしまいました。
二度寝も、何でもない日常の空気感が最高でした。
また一年待たないとかあ。新刊が遠い。Posted by ブクログ -
「退屈と二度寝」が1番お気に入りのお話。
このゆったりした空気感がこの作品の魅力。 何にも特別なことしてないのにハクメイとミコチが一緒に過ごしてるの見るだけで満足感がある。ずっと二人の日常を見ていたい。ハクメイが珍しく寂しいと本音を言ってくれて、ミコチも嬉しかったのかな。
他も微笑ましい話が多くてつ...続きを読むPosted by ブクログ -
自給自足は、責任があって大変だけど
たまに2度寝して夜は起きて作業したり
きままに過ごすことができるね
不思議なふたりだなぁ
MZTさんはイタチさんたちがお気に入り
ファッションセンスいいですよねーPosted by ブクログ -
今回もステキなお話でした。どのお話にもファンタジーというフィルター越しに見る日常とロマンがキラキラと輝いています。今回は特に日常に漂う何気無さが描かれていて、ついまったりとした気持ちになってしました。最後の前後編のお話は多分全ての人が共感して読める優しいお話ではないでしょうか。予定のない休日、寝起き...続きを読むチオ
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7巻も面白かった〜。全部の話が好きだった。騎鳥便の話でこし餡が出てきて、この世界は和菓子とかもアリだったのか!ってハッとなった。ミコチに和菓子も作ってほしい。診療所の話も笑えて面白かった。蜂蜜館の山師みたいな八百屋の話も良かった。あの人また出てきてほしい。弔い酒の話と骨董市のグラスの話も良い話だった...続きを読むあじあ
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6巻は、煉瓦積みの話が特に好き。図面をサッと書くイワシがかっこいい。貝焼きの話も良かった。貝がでっかいし美味しそう。でも弾けるのがこわい。あと服のコンテストに出場する話も良かった。あじあ
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僅か9センチの小人、ハクメイとミコチの日常の暮らしを描いた話ですが、正直、私の場合、小人の感覚は読んでいるうちになくなり、単純にその暮らしぶりに憧れます。木の中にお家を作って、自然の美しさ溢れる世界での、ちょっとした冒険やイベントの数々。港町に買い物に出かけてアクシデントにあっても、二人のアイデアで...続きを読むPosted by ブクログ