サンドラ・ヘフェリンのレビュー一覧

  • ドイツの女性はヒールを履かない

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    日本の女性がファッションにお金をかけるのに、ドイツの方は旅、インテリアなどにお金をかける。やはり、質実剛健なのでしょう。

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    2023年09月24日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

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    最初はドイツの良い部分だけについて書かれているのかと思いましたが、筆者の方は日本とドイツの良し悪しを客観的に説明されていると感じました。
    この本を読んで、自分の中にある日本特有の価値観や偏見に気づくことができたような気がします。個人的にはドイツの方々の友人との過ごし方や友人に対する考え方は私も取り入れたいなぁと感じました。

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    2023年09月24日
  • なぜ外国人女性は前髪を作らないのか

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    ネタバレ

    ドイツ人の父と日本人の母を持つ著者。
    どちらが良いか悪いか押し付けではなく、さまざまな考え方がある、とのこと。
    日本ではメイクはマナーで、社会でしていないと咎められる。反対に黒髪はそのままが推奨、染めるのは違反という風潮。
    ドイツにはすっぴんという言葉がない。メイクがマナーではないから。髪色は自然にない色だけNG、あとは金髪黒髪茶髪何でもOK。メイクはしていないひともいる。
    なるほど、私はドイツでならラクに生きられるなあ…
    他の方のレビューにもある通り、ドイツのほうが合う、と思ってる方は多いのに、日本ではどうして実現できないのだろう。たまたま、私はアレルギーでメイクできないが、それ以外の、した

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    2023年08月31日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

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    日頃周りの会話聞いてると、その価値観って、日本の文化の中で出来上がってるもので、みんな自分自身の価値観を見直さないのかな?って苛立つ。この本の複数の点に共感した。印象に残ったのは、日本女性は自分で家事育児をやることが素晴らしいとされ芸能人は家事を外注してることを言わない、「結婚できる」「結婚できない」という言い方、努力をしてることが素晴らしい(私の解釈では苦労をしていることが素晴らしいという価値観)、日本は性別を意識しすぎで友達の男女が2人で出かけることを避ける、とか。ほかにもへえ〜と思うことがいくつか書いてあった。「週末には家事などではなく、心ときめくことをしたい」か。。そしてあとがきに結婚

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    2023年08月14日
  • 体育会系~日本を蝕む病~

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    以前別著にて著者(日本在住24年目)のことを知ったが、今回は日本社会に蔓延る体育会系精神にメスを入れている。著者の主観が目立ってはいたが、ヘドバン並みの回数で頷いていたかも笑
    早速内容を追っていきたい。

    第一章:学校は「ブラック」の始まり
    懸念材料の一つが組体操。学校側からの、組体を実施する事への同調圧力や皆で我慢しながら成し遂げるという感動の押売り。ほぼ毎年生徒が事故ろうが、やりがいを重視させる。
    また、体育会系は言い換えると軍隊的。以降はブラック校則/部則やアルハラへと形を変え、精神は継承されていく。これじゃ終生、滅私奉公ですやん…

    第二章:サンドラが見たヘンな職場
    元職場での経験を

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    2022年09月04日
  • 体育会系~日本を蝕む病~

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    時代はどんどん変わっていってるのに、
    日本人の意識は未だに悪しき昭和、平成のまま。
    空気、同調圧力に支配されて、がんじがらめ。
    同調圧力はもっといい方向に使うべし。
    会社や組織、国の理不尽な要求に対して、
    皆で一致団結して、権利を守るために戦う、
    そのための同調であるべし。
    なのに、会社のいいなりになって、
    全員が会社に忠実な犬になるように、
    社畜になるように、弱者同士で
    同調圧力を掛け合う世の中。

    時代は令和。
    体育会系の時代はとうの昔に終わっている。
    今こそ覚醒の時。

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    2022年03月25日
  • ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

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    「ダイバーシティ」や「ボーダレス」などキーワードは重要になっていくと思う。性的マイノリティの方とか障害のある方に関しては、最近テレビでも取り上げられることが多くなったように思うけれど、ハーフの方の苦労はなかなか知る機会がないので、本書は貴重な情報源になる。純ジャパとの対話例は、地方だとより現実に有り得そうだ。ドイツ人と結婚して子どもに付ける名前として、WilhelmとかFriedrichとかLudwigという名前は古すぎるという感覚は知らなかったなあ。

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    2021年12月05日
  • ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

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    「滝川クリステルのようなハーフはめったにいない 」というところで吹きました(笑)。


    全体として笑える本なのですが、ハーフが日本、そしてもう一つの親の国でどんないじめに遭うかなども具体的に書かれています。
    「ガイジン」と呼ばれる外国人とハーフでは、感じ方が違うとも。
    ハーフの子どもがいる方は必読の書だと思います。

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    2021年06月21日
  • 体育会系~日本を蝕む病~

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    日独ハーフの女性から見た日本社会の根底にあるという体育会系の発想。目からウロコ間違いなしの貴重な視点を与えてくれます。

    日本人なら当たり前と思っていた物事についてツッコミを入れる作品。組体操、皆勤賞、夏休みの宿題など。

    ブラック企業について、また女性に冷たいとの指摘など、本書で指摘されて初めて気づいた内容が実に多い。

    とはいえ、必ずしも全ての日本の慣習を否定するのではなく良いところはしっかり評価しているところが良い。

    西欧一辺倒にはなりたくないが、時に外からの視点で日本文化を見つめ直すことは大切だとあらためて痛感。

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    2021年01月03日
  • 体育会系~日本を蝕む病~

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    同感の一言。しかし、著作の提案する逃げ道は、日本社会にどっぷりと浸かっている者には、なかなか現実的ではなく、難しい。地道に抵抗を示せる人が増えて欲しい。

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    2020年09月17日
  • 体育会系~日本を蝕む病~

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    ネタバレ

    純体育会系の私です。
    体育会系肯定派。

    でも本書に書かれている体育会系批判は、納得できます。昭和の時代までは、それが日本の原動力でしたからね。

    AIで省力化できる今、もう昭和の遺産は必要ないでしょう。上下関係がフラットになっても、世の中成り立ちます。

    ただ、
    年齢で上下を決める時代ではなくなりましたが、実力しだいで昔より大きな格差ができる時代になったと思います。

    「ゆる~い環境の中で、ちょっと頑張る」
    それで力が発揮できるジャンルが、その人にとって得意分野だし、稼げる仕事なのでしょう。

    最終章が一番面白かったです。

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    2020年06月25日
  • ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

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    サンドラさん週間継続中です。
    題名はちょっと俗っぽい雰囲気ですが、中身はとっても真面目にハーフの現実を語っています。
    以前からハーフの人は自国の中でアイデンティティを保つのが難しいと聞いていましたが、今回様々なハーフの人たちの切実な状況を知って、本当に厳しい現状があることを知りました。
    一見華やかに見えるハーフの日常ですが、実際は「母国が2つ」あるにも関わらず、どこにも居場所がない寂しさを味わうようです。
    また、鎖国を引きずっているような古く無知な純ジャパの差別。
    私たちはもっと国際的にならねばね。

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    2019年06月11日
  • ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

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    高知市内。駱駝別邸の塩タタキみたいな1冊。期待していた通りのことを、期待していた以上に教えてくれた。前回読んだ「極上の孤独」とかいうクソオナニー本の後だったから尚更なのか。知らなかったなーってことばっかりでとっても面白かった、というかタメになった。

    読んでみて今一度思う。
    もしもハーフに生まれ変われるなら、是非生まれ変わりたい。だってハーフであることの苦悩より、ハーフであることの喜びの方がはるかに大きいだろう。マイナスな話は「思い込みや偏見による人間関係の煩わしさ」にほぼ集約されているけど、裏を返せば、それだけ偏ってくれてるからひっくり返すのも簡単だということ。逆に驚かせてあげたら全てうま

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    2018年12月26日
  • ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

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    日本人のハーフへの認識。やっぱり偏見があるよね。
    これからの日本がもっと多様性を認められる社会になるように祈るばかり

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    2018年11月18日
  • 満員電車は観光地!? ~世界が驚く日本の「日常」~

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    日本は窮屈だなと思いつつも、各国でもこれはこれで窮屈だなということがあったり。
    100%過ごしやすい国は無いのだろう。
    だから自分の国がもっと過ごしやすくなるようにしていきたいよね。

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    2018年09月21日
  • 男の価値は年収より「お尻」!? ドイツ人のびっくり恋愛事情

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    ドイツシリーズ好き。
    相変わらず、それはドイツ人だからなのか、ヨーロッパ全体なのか、がよく分からないけど。

    この本のドイツ人の好みの異性タイプを読む限り、日本の男女は体格、性格共に箸にも棒にもかからなそうですね(笑)さみしい…。でもドイツ人にもきっと個性があるから、変り者もいることでしょう!

    やっぱりドイツの自然派な国民性好きだなー。私も高いアクセサリーなんかより貝殻とか欲しいよ(笑)

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    2018年09月21日
  • 「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~

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    ドイツと日本の比較漫画があるなんて知らなかった!
    こういう本の面白さは作者の頭の柔らかさ、好奇心の度合いにかかってるので、海外文化に詳しい人が誰でも面白く描けるわけじゃないんだよね。
    その点ではこの2人の作者が作るものは面白いと思う。
    ダーリンは外国人程突っ込んで考察してるわけじゃないけど、程よくさっくり読める感じ。

    ドイツはなんとなく憧れの国だ。何だか無骨で格好良い。
    でもドイツの国民性と言われてもピンとこなかった。欧州の他の国と比べて大きく違うのか?と。
    ドイツ人はイタリアのビーチで裸になって怒られるなんて…(笑)
    逆じゃないの!?
    全体的には、ドイツ人はこうだ、というか、やっぱ欧米はそ

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    2018年09月20日
  • 満員電車は観光地!? ~世界が驚く日本の「日常」~

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    日本人の日常が外国の人にとってどう見られているか?日本との違いを身近なところから描いたマンガ

    めちゃくちゃおもしろかった!

    満員電車で暴動が起こらないのは奇跡!とか
    マスクしたら外国では強盗か重病患者と間違われるとか
    日本人のFacebookの投稿写真は食べ物が多いとか
    ドイツではくすっと笑いが嘲笑ととられるとか…
    読めば読むほど「へ~!」な驚き満載。

    あと笑ったのは…ロシアのモテ
    女性の金色の腕毛が好まれるって!!
    ファーのようだと褒められるそうよ~
    で、ロシアの女性が好きな男性は…
    がっちり体型の毛深い男らしい~

    日本で悩む毛深い男たちよ~
    ロシアへGO!!

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    2018年06月29日
  • 満員電車は観光地!? ~世界が驚く日本の「日常」~

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    サンドラさんの視点は、いつも公平を心がけているのに面白エピソードになっていて、とても好感が持てる。
    この本は漫画と文章のバランスが素晴らしくてどんどん読んでしまった。

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    2015年10月20日
  • 「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~

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     前作「満員電車は観光地!?」に続く原作者と漫画担当の二人による、今回はドイツ人に焦点を当てたカルチャーギャップ物である。
     前作の感想で、どこか一つの国に焦点を当ててくれたならと感想を書いたが、その願いが叶って大変喜ばしい。一つ一つは前作と同じくジャブのように軽快に描かれているが、そうした方法で一つのドイツ人像を描き出すことに成功していると個人的には思える。
     カルチャーギャップはもちろん、その背景にある文化や考え方、あるいは法律などに触れられていて、大変興味深い読み物だった。

     実用性(ドイツの歯医者は合理的過ぎて注意が必要だとか)も含めて、星四つ半相当と評価した。共感したり、なんでやね

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    2015年10月02日