サンドラ・ヘフェリンのレビュー一覧

  • ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

    Posted by ブクログ

    本書で描かれている「純ジャパ」の人たちを見て嗤う一方で、私たちの中にもそういう一面がないとも限らない、いや"ある"ことを頭に留めておかなければいけない。要は、相手を何がしかの型に当て嵌めたりラベリングしたりせずに、ありのままの相手を見るように努めるべきだ、ということ。知らず知らずに相手を傷付け続けているのかもしれない。

    また、国籍選択における「外国国籍の離脱の"努力"」=努力義務であるということを初めて知った。
    あるとき、フランスと香港の帰国子女2人と帰国子女の話をちらっと交わしたことを思い出した。「帰国子女もいいもんじゃないよ」という趣旨のことを言わ

    0
    2013年06月17日
  • ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

    Posted by ブクログ

    日独ハーフである著者が、自身や友人の体験をベースに、ハーフに関する課題を挙げている。我々日本人がハーフに対して抱いているイメージや取ってしまう行動、社会でのポジションなど。普段あまり耳にすることのない当事者からの問題提起を、ふんだんなユーモアを交え、新書として出していることから、読み易さは抜群。

    ハーフだけでなく、在日外国人にも言えることが多数ある。
    (※引用追記※)


    内容は著者が運営するサイト「ハーフを考えよう」のコラムから抜粋したと思われる。先に上記サイトのコラムを読んだので、目新しいトピックは無かった。新書でページ数も限られているので仕方ないが、上記サイトのほうがバラエティに富み、

    0
    2012年11月28日
  • ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

    Posted by ブクログ

    この書でいう「純ジャパ(両親ともに日本人の人)」が、日本国籍のハーフに対して持ってしまいがちな偏見や妄想、とってしまいがちな困った対応などを記した本。純ジャパ側からすれば悪意があってのことではないが、毎度毎度のことになれば、ハーフの側もツライだろうと察せられる。
    本書の中で語られる純ジャパの困った行動に焦点を当てて考えてみれば、日本人的な物の考え方の偏りを知ることができて面白い。

    0
    2012年07月23日
  • ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

    Posted by ブクログ

    ハーフの問題は自分にも無縁ではないので、大変参考になった。
    深刻な問題ではあるけれど、読み易い文章であっという間に読み終われるので、現在ハーフに縁のない人でも、一度読んでみるといいと思う。

    0
    2012年06月14日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    北欧系の考え方とか生き方に共感を覚えたけれど、ドイツの考え方もいいなぁと思った。同じ頑固でも日本よりいい頑固さ。考え方がだいぶ生きやすい感じがした。これを読むと日本の家や恋愛や仕事の考え方とかに疑問を持てる。

    0
    2025年10月11日
  • ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる

    購入済み

    ドイツ人の実行力

    以前から ドイツ大好きなので 3回ドイツに行き 又 住んでいる米国で数人のドイツ系の友人がいます。 本当にこの本のとうりの友人達。
    外見より 充実した生活。 読んでいて うんうんと頷きました。

    #タメになる #共感する #ほのぼの

    0
    2025年07月22日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドイツ人と日本人のハーフの著者が「どうやったらがんばらないで生きることができるか」を書いた本。

    ドイツ人は散歩が大好きというのは取り入れたいなあと思った。
    でもちょっと気になって気候を調べたら、ベルリンに比べて東京は気温も湿度も降水量も高くて真夏の散歩は命取りになるくらい。年間を通じて快適な日が多い国でてくてく散歩できるっていいなあ。

    ドイツの女性はあまり化粧をしない、ヒールを履かない、年齢にこだわらず、結婚するしないもその人の自由、週末を生きがいに働く。
    いいなあ。自由。自分を大事にしてる感じがする。

    10歳でおおよその人生が決まってしまうとか、恋愛が大事とか、自分とは合わない価値観な

    0
    2025年06月17日
  • なぜ外国人女性は前髪を作らないのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドイツでは大人ナチュラルが支持されるため前髪を作らない
    ヨーロッパでも南の方はメイクやヘアアレンジなど作りこまれたほうが美しいという捉え方
    すっぴんって言葉は外国にはない(夫に話すとアジア人より欧米人の方が顔の造形が整ってるから施す必要がないのでは?とのこと、欧米人は鼻を低くする手術をする人がいると書かれていたことから日本国内では鼻が高い方が綺麗などの考え方が大多数のせいでそういうバイアスがかかってるのでは?とも考えられた)
    化粧をしてなくてはならないという日本特有の考え方
    花嫁は化粧をしたほうがいいっていうアドバイスが雑誌に掲載されるドイツ
    恋愛、結婚において流れを重視する欧米、愛情がなけれ

    0
    2025年05月20日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    ドイツに興味があったので読んでみた本。

    ドイツ人はインテリアや靴などを特に気合いをいれており、日本人とは違っている部分が多く面白かった。

    ドイツ人のシンプルを求めているところや、気合を入れるところと入れないところを見極めてるところや、家族との時間を大切にしているところ、散歩をよくすることや節約、整理を徹底しているところなど、とても魅力的で取り入れたいと思うところが、多かった。

    0
    2025年05月16日
  • ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる

    Posted by ブクログ

    ドイツ人の日本人と異なる考え方等が紹介されていて参考になりました。

    【参考になった言葉】

    「幸せ」とは、人と時間に縛られない自由

    0
    2025年05月07日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    日本で生きていく上で、出来るだけ楽に過ごすためのヒントを見つけることが出来ました

    ただ、やはりドイツとの文化の違いがあり、受け入れ難い部分もありますが、そこは「ドイツはこういう文化なんだな」という読み方で良いのかな、と思いました。

    0
    2025年03月23日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    日本暮らしの長いドイツ人女性から見た日本と日本女性について書いた一冊。

    おもしろかったー!
    日本は家や結婚、恋愛や男女関係がめんどくさいのよね。まさに!
    ドイツのシビアなところもあるけれど、違いをうまく補備していけたらいいのにな。

    0
    2025年02月26日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    予想どおりの内容でした。欧米に生まれたかったとずっと思っていますが、楽な日本だからこそ何とか普通に暮らしていられるとも思います。それでも日本社会の無駄な付き合いや非合理的なしきたりにはうんざりです。

    0
    2025年01月18日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    ドイツの人は日本よりも自分軸で生きてる人が多そうでちょっとうらやましいなと思った。一方、日本の新卒就活がドイツ初めヨーロッパから見ると平等で良さそうに見えるというのは驚きだった。インターンって実はフェアじゃないんだな。

    0
    2025年01月02日
  • 「生きる力」をつけるドイツ流子育てのすすめ

    Posted by ブクログ

    ドイツも暗記型 入学に年齢幅があるのも、10先で将来なりたいものを選ぶ形も選び直しがいつでも出来るのは良い。落第も回数に決まりはあるものの学び直しがしやすい。
    やはり、それと比べると日本の教育は…遅れてるというより、酷すぎる。

    0
    2025年12月02日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    とても読みやすく、するするっと読めた。頑張りすぎないこと、周囲の期待を気にしないことが大切。ドイツ語のフレーズがたまに出てくるので、ドイツ語を学んでいる人はより楽しめると思います!

    0
    2024年06月17日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルにもある「ドイツの女性はヒールを履かない」から、昨今のKuToo絡みの本かと構えて読み始めたが、そんなことはなく、寧ろ読んでいてリラックスできる内容だった。
    筆者サンドラ・ヘフェリン氏も巻末インタビューに答えている門倉多仁亜氏も、ドイツ人と日本人のハーフであることもあり、多少の比較論はあるものの基本的には、自分は自分他人は他人、ストレスの少ない生活を選べばよくない?と優しく投げかけている。決して日本流を否定するわけではなく、ドイツだとこんな感じだけど、試してみれば?程度の内容で心地よかった。
    ドイツでの就職(インターンシップ)の話や恋人の友達との繋がりの話など、海外に漠然と抱いていたイ

    0
    2024年01月10日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    タイトルから手にした本。過去に〝フランス人は…〟という本を読んだけど、それに似た雰囲気のもの。
    フランス人、ドイツ人、人種に関わらず、芯が通った生き方の紹介で、ドイツの人にもこんなに素敵な習慣があるのかと楽しみながら読みました。

    タイトルのヒールを履かないというものは、ただのふれこみではなく〝ドイツ人は靴を大切に考えている〟と言うことがよくわかった。
    私もなんとかの大足なので、日本では靴を選ぶと言うより履けるサイズのものを探して買うという感じ。ドイツへ行くことができたら、靴選びが楽しめるんだと想像するだけで楽しくなった。

    この本を通して気付かされたこと、〝他人を見て幸せそう〟と感じる時は、

    0
    2024年01月07日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    2023/12/8~
    メルカリ 800円

    おもしろかった、ドイツ人の価値観を知りたくて、最近ドイツ人の生活関係の本を読んでいる。

    歩く文化でマネしたいけど、日本との気候が全然ちがうため、そこは参考になりませんでした。
    歩くことを一番マネたかったので気づいてガッカリした。

    ドイツと同じ気候になる時期(11~4月くらい)はあるので、その時期は取り入れたい。

    ・ヒールを履かない理由は、歩くのが好き
    ・同じ靴は2日連続で履かない 靴が傷まないように
    ・「フランス人は10着~」・・あれは嘘
    ・ビルケンシュトックの靴はおすすめ(イメージはヒッピー、労働者のイメージ)
    ・原始的、あるものでどうにかし

    0
    2023年12月10日
  • ドイツの女性はヒールを履かない

    Posted by ブクログ

    ドイツ人と日本人のハーフである筆者が、ドイツと日本のライフスタイルの違いについて書いたエッセイ(?)。日々せかせかと生き急いでいる日本人には、こういう海外の考え方や休暇の過ごし方は、少し取り入れた方がいいかも。
    "和"を大切にする日本、"個"を大切にするドイツ。
    欧米の人たちのように、たまには気楽な心で生きるのも大切。

    0
    2023年09月28日