ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々

ビジネス・実用
814円 (税込)

4pt

ハーフは皆「かわいい」「バイリンガル」「お金持ち」と思っているあなた。それは妄想です。実際には、不美人・日本語しか話せない・貧乏なハーフも大勢いる。日・独ハーフ(三十路、独身)が、日本社会でハーフが巻き込まれる「怒るに怒れない話」を多数挙げ、おもしろおかしく、時に真面目に「純ジャパ」との共生を考える。

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ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ハーフが美人なんて妄想ですから!!-困った「純ジャパ」との闘いの日々。サンドラ・ヘフェリン先生の著書。ハーフは容姿端麗で外国語が流暢、明朗快活で自己主張もしっかりできる。それは多くの「純ジャパ」たちの勝手な思い込みでいわば訂正不能な妄想。日本はまだまだ閉鎖社会で鎖国された島国のまま。ハーフであろうが「純ジャパ」であろうが自然体で楽しく暮らせる社会であってほしい。

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    2018年01月28日

    Posted by ブクログ

    思った以上に面白かったので4つ星予定を5つ星に変更。どこの国でもいじめがあって、自分とは違うものを排他してしまうのは、悲しいこと。子供がそういういじめをするのは、親の考え方の影響も大きいと思う。視野が狭いよ!と叫びたくなる。日本は特に同質文化だから、その傾向が強い。私は純ジャパ(と自分で言うことは今が初めてだけど)だけれども、他人と違う考え方やキャリアで、こういう異質扱いを受けた経験があるので、この排他的な感覚は何となく共感ができた。でも日本も昔より外国人も増えていろんな顔の人たちが周りに増えてきているので、日本人の意識もだんだん変わっていくのではと思う。

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    2015年06月22日

    Posted by ブクログ

    ステレオタイプ、固定観念…自分はそんなの関係ない!と思ってる人こそ読んでみるといいかもしれません。

    「ハーフなんだから、美人(イケメン)でバイリンガル」というステレオタイプは、「日本人だからみんな勤勉で努力家しかも真面目」という事実とは異なった固定観念と一緒かもよ?という提言。
    例えば、「アメリカ人は肥満である」というステレオタイプ。ジョークの世界では笑いを生むための重要な要素になりますが、だからといってアメリカ人全員が、巨大なウォルマートで電動の車に乗ってアイスクリームを買い漁ってるわけではもちろんありません。
    自虐で言うのと人から言われるのでは違うのです。

    「国籍はどこ?え、二重国籍は違法だよ!」とか言ってしまう、「アイデンティティは1つである」という思い込み。人にはそれぞれ生い立ちがあるわけで、それは決して「ハーフだからこうである」という集約はできないはず。ちなみに日本の法律では二重国籍、違法ではないそうです。
    ハーフだということで「ご両親の馴れ初めは?」と聞く。初対面の日本人にいきなり両親の馴れ初めを聞きますか?
    公共の場で「外国人は若い頃は美人(イケメン)だけど、劣化が激しいよね!」とか大声で言っている隣に、もしかしたら外国の血を引く人がいるかもしれないんです。

    「○○なら××である」という論法は、もしかしたら他人を傷付けているかもしれない、そんなことに気がついた本です。
    あくまで軽い文体で書いてあって非常に読みやすいですが、内容は重たいです。
    自分の昔の発言を省みる機会にもなるでしょう。

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    2013年10月20日

    Posted by ブクログ

    本書で描かれている「純ジャパ」の人たちを見て嗤う一方で、私たちの中にもそういう一面がないとも限らない、いや"ある"ことを頭に留めておかなければいけない。要は、相手を何がしかの型に当て嵌めたりラベリングしたりせずに、ありのままの相手を見るように努めるべきだ、ということ。知らず知らずに相手を傷付け続けているのかもしれない。

    また、国籍選択における「外国国籍の離脱の"努力"」=努力義務であるということを初めて知った。
    あるとき、フランスと香港の帰国子女2人と帰国子女の話をちらっと交わしたことを思い出した。「帰国子女もいいもんじゃないよ」という趣旨のことを言われたけど、その真意を当時の自分は理解できていなかったと思った。ハーフと帰国子女は厳密には違うけれど、似たものを感じた。それと同時に、彼らを傷付けるような物言いをしていなかったかと不安になった。

    ・語学面や精神面で「アイデンティティが2つ」の人もいるのです。(P195)
    ・ハーフはなぜ「愛国心」を持ちづらいか(P200)

    の下りでは、思わず唸った。自分が心のどこかで感じていたことが上手く言語化されていたからだと思う。

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    2013年06月17日

    Posted by ブクログ

    日独ハーフである著者が、自身や友人の体験をベースに、ハーフに関する課題を挙げている。我々日本人がハーフに対して抱いているイメージや取ってしまう行動、社会でのポジションなど。普段あまり耳にすることのない当事者からの問題提起を、ふんだんなユーモアを交え、新書として出していることから、読み易さは抜群。

    ハーフだけでなく、在日外国人にも言えることが多数ある。
    (※引用追記※)


    内容は著者が運営するサイト「ハーフを考えよう」のコラムから抜粋したと思われる。先に上記サイトのコラムを読んだので、目新しいトピックは無かった。新書でページ数も限られているので仕方ないが、上記サイトのほうがバラエティに富み、内容も濃い印象。

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    2012年11月28日

    Posted by ブクログ

    この書でいう「純ジャパ(両親ともに日本人の人)」が、日本国籍のハーフに対して持ってしまいがちな偏見や妄想、とってしまいがちな困った対応などを記した本。純ジャパ側からすれば悪意があってのことではないが、毎度毎度のことになれば、ハーフの側もツライだろうと察せられる。
    本書の中で語られる純ジャパの困った行動に焦点を当てて考えてみれば、日本人的な物の考え方の偏りを知ることができて面白い。

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    2012年07月23日

    Posted by ブクログ

    ハーフの問題は自分にも無縁ではないので、大変参考になった。
    深刻な問題ではあるけれど、読み易い文章であっという間に読み終われるので、現在ハーフに縁のない人でも、一度読んでみるといいと思う。

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    2012年06月14日

    Posted by ブクログ

    「ダイバーシティ」や「ボーダレス」などキーワードは重要になっていくと思う。性的マイノリティの方とか障害のある方に関しては、最近テレビでも取り上げられることが多くなったように思うけれど、ハーフの方の苦労はなかなか知る機会がないので、本書は貴重な情報源になる。純ジャパとの対話例は、地方だとより現実に有り得そうだ。ドイツ人と結婚して子どもに付ける名前として、WilhelmとかFriedrichとかLudwigという名前は古すぎるという感覚は知らなかったなあ。

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    2021年12月05日

    Posted by ブクログ

    「滝川クリステルのようなハーフはめったにいない 」というところで吹きました(笑)。


    全体として笑える本なのですが、ハーフが日本、そしてもう一つの親の国でどんないじめに遭うかなども具体的に書かれています。
    「ガイジン」と呼ばれる外国人とハーフでは、感じ方が違うとも。
    ハーフの子どもがいる方は必読の書だと思います。

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    2021年06月21日

    Posted by ブクログ

    サンドラさん週間継続中です。
    題名はちょっと俗っぽい雰囲気ですが、中身はとっても真面目にハーフの現実を語っています。
    以前からハーフの人は自国の中でアイデンティティを保つのが難しいと聞いていましたが、今回様々なハーフの人たちの切実な状況を知って、本当に厳しい現状があることを知りました。
    一見華やかに見えるハーフの日常ですが、実際は「母国が2つ」あるにも関わらず、どこにも居場所がない寂しさを味わうようです。
    また、鎖国を引きずっているような古く無知な純ジャパの差別。
    私たちはもっと国際的にならねばね。

    0
    2019年06月11日

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