桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉
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桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉

748円 (税込)
523円 (税込) 12月11日まで

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今夜もグラス片手に、謎解きに耳を傾けて。

ビアバー《香菜里屋》のマスター工藤に託された、
妻から夫への「最後のプレゼント」とは――。

連作短編ミステリーの金字塔!

解説 中江有里


妻の死から一年。警察官の神崎守衛は、遺品の中から手紙を見つける。
三軒茶屋のビアバー《香菜里屋》に、妻は「最後のプレゼント」を用意したという。
マスター工藤が振る舞う炊き込みご飯は、妻のそれと同じ味。
感傷に浸るも、料理の名を聞き愕然とする――(表題作)。

連作短編の名手が紡ぐ、大人のミステリー!

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  • 桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉
    値引き
    748円 (税込)
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    今夜もグラス片手に、謎解きに耳を傾けて。 ビアバー《香菜里屋》のマスター工藤に託された、 妻から夫への「最後のプレゼント」とは――。 連作短編ミステリーの金字塔! 解説 中江有里 妻の死から一年。警察官の神崎守衛は、遺品の中から手紙を見つける。 三軒茶屋のビアバー《香菜里屋》に、妻は「最後のプレゼント」を用意したという。 マスター工藤が振る舞う炊き込みご飯は、妻のそれと同じ味。 感傷に浸るも、料理の名を聞き愕然とする――(表題作)。 連作短編の名手が紡ぐ、大人のミステリー!
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※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    〈再登録〉香菜里屋シリーズ第二作。集まる常連客達の話から事件の真相を言い当ててしまうマスターの観察眼は今作も鋭い。そして料理も美味しそう!「桜宵」に出てくる公園に行ったこともあり、この作品が一番好き。今度は御衣黄の咲く季節に行ってみたいです。
    人は誰かを傷つけることもあるけど、癒すことも出来る。明か

    0
    2024年05月29日

    Posted by ブクログ

    はっきりと真相として明らかにはされていないものの、なんだか不穏な話が多い印象。
    特に「約束」は怖い。
    そんなの、誰も救われないよ、、、
    「旅人の真実」も、きれいなカクテルの裏に見えてくるものは怖い。でも、金色のカクテルは見てみたいなぁ。
    「桜宵」は、男の身勝手さと思えてならなかった。
    彼女の不遇は切

    0
    2021年06月26日

    Posted by ブクログ

    香菜里屋シリーズ第2弾。
    新装版になっての再読です。

    初めて読んだ十数年前、
    ビアバーに行きたくて仕方なかったです。笑
    キッチン常夜灯ではないけれど、
    ビアバー香菜里屋に行きたい!と
    当時の私は思っていました。

    マスターの工藤と、
    お酒と謎を楽しむお客様。
    だけど、決してお洒落な謎ではなくて、

    0
    2024年08月16日

    Posted by ブクログ

    香菜里屋の常連客になりたくて一緒になって解いて行く、なんてねただの知りたがり屋、噂話好きな客になるんだろうな。
    今回はクスッと笑える事件や自分を守る為、行動を起こそうとする場面。
    マスターの紐解きがいいんだよね。

    0
    2023年04月25日

    Posted by ブクログ

    振る舞われる料理や店内の雰囲気は、温かくてとても良い。
    だけどストーリー自体はほろ苦く、背筋が寒くなる瞬間さえある。
    特に『約束』は恐かった。
    扱うのは日常の謎がほとんどで、凄惨な事件現場に遭遇することもない。
    それでもやっぱり人の心の暗部に触れる行為には、それと同等の恐さがある。

    0
    2022年02月09日

    Posted by ブクログ

    十五周年/桜宵/犬のお告げ/旅人の真実/約束

    香菜里屋にやって来る謎たちには様々な味がする。それを明かしてくれるのはマスターの工藤。今回もそれぞれに美味しい時間でした。

    0
    2021年04月21日

    Posted by ブクログ

    前作に続いて、美味しい食べ物やお酒を想像しながらミステリーを楽しめた。
    ミステリーの結末に曖昧さがある感じが、お酒の酔いが回ってふわふわしている感じと似ていて、気持ちよく読み終えることができた。

    0
    2021年04月04日

    Posted by ブクログ

    十五周年/桜宵/犬のお告げ/旅人の真実/約束、の5篇が収録された、香菜里屋シリーズ2作目。
    ビヤバーが舞台だからというわけではないでしょうが、ほろ苦いどころかエクストラビターな後味の短編が多いですね。

    その中では、チェスタトンのブラウン神父ものの1篇と同じタイトルを持つ「犬のお告げ」、そして冒頭の

    0
    2021年04月04日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。登場する料理が美味しそう…前作よりも更に食欲がそそられました!

    表題作は2作目。表紙がなぜこの色なのかも読んで納得。前作に登場した常連さんも出てて面白かった。最後の話、ラストは怖かったけど…

    0
    2021年03月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ第2弾。
    東京は三軒茶屋の裏路地にあるビアバー《香菜里屋》。決して立地条件が良い訳ではないのに客足が途切れないのは、美味しいビールと料理が楽しめる隠れ家のような安らぎの場だから。
    いつものようにマスターの工藤が優しい笑顔で訪れるお客たちを出迎えてくれる。
    工藤が「少し変わった物を作ってみたの

    0
    2021年05月09日

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