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成長戦略の選択肢に、
M&Aを入れるのは常識です
[本書の特長]
●事業拡大のためのM&Aのしくみと流れがわかる入門書
●買収案件(特にクロスボーダーM&A)についても記載
●M&Aアドバイザリー会社に勤務する著者が、
アドバイザリー会社の実態やその正しい利用の仕方についても解説
[本書の想定読者]
●事業拡大のために企業買収を考えている企業の担当者
●所属する企業でM&Aの実務に携わりたいビジネスパーソン
●M&Aを多用する会社やM&Aコンサルティング会社への就職を目指す学生の方
●M&A関連するコンサルタント、アドバイザー、会計士などの職務についている方
本書は、企業が経営戦略の選択肢として持っておくべきM&Aの入門書です。
M&Aはかつて、10年に一度あるかないかの社史を飾るような大イベントでしたが、
現在では経営戦略として一般的になり、国内・海外でM&Aが活発化しています。
M&Aというと、ハゲタカによる敵対的買収をイメージする方も多いと思いますが、
現代はお互いの事業拡大のために行う友好的なM&Aが主流です。
本書を読めば、このような実情に即した最新のM&A知識が身につきます。
「M&Aとは?」「ファンドとは?」といった基本からカバーし、
M&Aの歴史から売り手と買い手のフロー、
最終章では著者の視点で近年DXの影響を受けてM&Aが活発化している産業まで
解説しています。
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Posted by ブクログ
M&A業界について最低限必要な情報ぐらいは教養として把握しておきたいなと思い手に取った本。結論として、最高の入門書でした。KPMG FASのパートナーの著者の方が実務の経験も踏まえた問題意識をもとに基礎から書いてくれているので、アカデミックな内容というよりもビジネスの世界で落とし込んでいく上で参考になると思います。
冒頭の日本のM&A失敗の歴史を振り返った上で(3割しか満足していないという事実)、そのためにDDやPMIの強化といった改善策の提案がされている。特に共感したのが日本における経営人材の枯渇。伝統的企業において社長はサラリーマンの最終ゴール地点という色合いが強かったが、その認識自体に違和感。これまでステークホルダーが、多岐にわたる現代においてそのすべての利益の最大化を実現できるような経営人材になるには、明らかにサラリーマンをしているだけでは不十分。より経営者を育てていく社会文化が醸成されていくと良いなと思いました。
後はわかるようでわからない、MBO、PEなどの用語もしっかりと書かれていて勉強になった。あもはウィッシュリストも面白かったな。出物や目先のクローズへの誘惑に負けることなく、真に必要な吸収合併を目指すことはなかなか難しいと思う。
人口が4千万人減少し、6割が後継者不足に悩む日本において、M&Aがより一般化した選択肢になることを願っています。
Posted by ブクログ
・バブル崩壊での小売業再編の動きから、プロ野球集団のオーナーもダイエー・近鉄という従来型産業から、楽天・ソフトバンクという新興企業へのスイッチした。
・M&AにはFAフィナンシャル・アドバイザーという、金融系機関からのアドバイザーが必ずいる
・ヘッジファンドも投資信託の一種です。デリバティブを駆使して、相場が下落した際も利益を追求することを目的としています。
・アクティビストファンド:物言う株主
・バブル崩壊により日本企業の株価が低迷すると、安値で上場株を購入しようとするファンドが登場してきました。とりわけアクティビストファンドの登場は、これまでの日系企業が経験しなかったような厳しい株主提案をする点で、当時の経営陣に非常に高い緊張感をもたらしました。
・ベンチャーキャピタル(VC)は、高い成長率が期待される未上場企業に投資をし、その企業がIPOを実行する際、もしくは高額で大企業に買収される際に投資を回収して利益を上げるファンド
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