女副署長 祭礼(新潮文庫)
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女副署長 祭礼(新潮文庫)

693円 (税込)

3pt

副署長田添杏美が勤める旭中央署は、未解決の少女行方不明事案を抱えていた。そこに新たに女性署長が赴任した。だが杏美に本部の監察から声がかかる。署長に関する極秘の案件だった。同時に手配犯の捜査が動きだし、不審な転落死が発生。剛腕の捜査一課長指揮のもと、事件は異様な展開にもつれこむ……。そして夏祭りの宵、杏美は単独である人物を追い走った。シリーズ完結にして最高傑作。(解説・千街晶之 )

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女副署長(新潮文庫) のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 女副署長(新潮文庫)
    737円 (税込)
    地域課警部補の死体が、警察署の敷地内で発見された。胸にはナイフが突き立ち、激しい雨に打たれていた。直後に封鎖された署内に動揺が走る。犯人は庁舎内に隠れているのか。まさか本官なのか。副署長の田添杏美は、所轄署の名誉をかけて犯人を挙げると決意するが……。留置場の異様な出来事、剛腕刑事課長との厳しい対立、解けない謎。元女性白バイ隊員の著者が女性警視の捜査魂を描く傑作。(解説・吉野仁)
  • 女副署長 緊急配備(新潮文庫)
    737円 (税込)
    凶悪事件が長年起きていない佐紋署に、田添杏美副署長は異動した。だが赴任早々、山間部で殺人事件が発生した。おりしも隣接署で起きた事件で緊急配備の最中だった。ほぼ同時刻、港ではもう一つ事件が起きていた。被害者は、警官だった……。捜査に不慣れな署員もそれぞれの任務を果たしていくが再び事態は緊迫する! 危機の一瞬に警官の血が沸騰し、「それぞれの勲章」が熱く刻まれる傑作。(解説・西上心太)
  • 女副署長 祭礼(新潮文庫)
    693円 (税込)
    副署長田添杏美が勤める旭中央署は、未解決の少女行方不明事案を抱えていた。そこに新たに女性署長が赴任した。だが杏美に本部の監察から声がかかる。署長に関する極秘の案件だった。同時に手配犯の捜査が動きだし、不審な転落死が発生。剛腕の捜査一課長指揮のもと、事件は異様な展開にもつれこむ……。そして夏祭りの宵、杏美は単独である人物を追い走った。シリーズ完結にして最高傑作。(解説・千街晶之 )

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女副署長 祭礼(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    兎に角ラストが衝撃的。女性副署長ではネタ切れなのか。回を追うごとに出来がよくなっている印象で、ここで終わるのは非常に勿体ない。県内初の女性署長でリスタートしてもらいたいぐらいだが、亡くなってしまってはなあ。田添杏美というキャラは際立っていたので非常に残念です。

    0
    2024年09月05日

    Posted by ブクログ

    副署長という職が板についてきて、ついに県警最大の旭中央署に赴任した杏美。
    上司の女性キャリア署長をサポートしながら、グリズリー花野の使い方も堂にいったものでますます面白くなってきた。
    無事に行方不明事件を解決し、指名手配犯の逮捕にも後継したらいよいよ初のノンキャリア女性署長の誕生だと期待したのに、ま

    0
    2023年10月12日

    Posted by ブクログ

     いくつかの流れの収束は、巧みである。もちろん、分かりやすすぎる流れの筋もありはするけど。
     そんなことよりも、登場人物達のキャラクターが好ましい。中でも鉄人ではない副署長の、等身大の姿。
     もっと長いシリーズになって欲しかった。

    0
    2023年04月25日

    Posted by ブクログ

    2024.05.06
    一気読み2冊目。
    エンディングには驚いた。
    犯罪には失うものが多い人が念入りに準備して起こすものと、短絡的なものとに大別されるが、著者の作品には短絡的なそれはあまりでてこないなあと思った。
    最後の結論を踏まえて考えると、組織で仕事をする以上は、主人公は決して「正しい」手法で仕事

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    物語りとして読ませる。
    ミステリ的には「偶然きっかけを見つけた」という部分があったりと、謎解き度は弱い。
    複数の事件が並行し、肝心の誘拐事件がまだ未解決なのに残りのページ数が百ページをきり、どうなることかと思ったら、終盤は思いもしない展開。
    一作目から主人公に絡む熊のような花野警部と、二作目から登場

    0
    2023年12月14日

    Posted by ブクログ

    女副署長シリーズ完結編
    おそらく三部作として計算されている
    このような形での完結はミステリ・警
    察小説を数千冊読んでいるけども記憶
    にない(--〆)(忘れただけかも)

    0
    2023年03月30日

    Posted by ブクログ

    県内最大の旭中央署は、六年前の夏祭りに発生した少女行方不明事案を抱えていた。副署長田添杏美の上司として、初のキャリア女性署長俵貴美佳が赴任してくる。が、まもなく杏美に本部の監察から声がかかった。秘密案件は署長についてだった……。同時進行する手配犯捜査、不可解な転落死。剛腕の捜査一課長花野司朗率いる精

    0
    2023年01月26日

    Posted by ブクログ

    流れとして次作は「女署長」かと思っただけに衝撃の結末。

    あまり一人の主人公にこだわらない作者の潔さか。

    0
    2022年12月01日

    Posted by ブクログ

    松嶋智左『女副署長 祭礼』新潮文庫。

    シリーズ第3弾にしてシリーズ完結編の文庫書き下ろし作品。

    随分と思い切った完結編を用意したものだ。男性作家でも、ここまでの結末はなかなか書けるものではない。惜しむらくは、その後が少し冗長になり、せっかくの余韻が霞んでしまったことだ。

    副署長田添杏美が勤める

    0
    2022年10月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    副署長3部作完結編。完結するのだから次は署長かと思ったら真逆の結末で、このシリーズを有無をいわさず終わらせる展開。見覚えのある人とすれ違ったシーンは救出の予告かと思ったら、、、
    (本シリーズ以外は読んでないので分からないが)もしかしたら元白バイ隊員の作者が下手な嘘や古巣に迷惑になるような創作なく管理

    0
    2025年10月27日

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