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切れかけの電灯、カビくさい路地裏、うるさい隣人。
そのどれもが何だか無性に懐かしく感じてしまう“九龍城砦”。
この作品はそこで働く男女のノスタルジックでビターなラブロマンス。
『恋は雨上がりのように』の著者・眉月じゅん先生の作品であり、
先生特有の繊細な心理描写と美しくもどこか儚げなヒロインは
本作でも私の心を掴んで離しません。
ガサツで無神経なあの人なんて、好きなわけない。でも少し気になってしまう。
そんなヒロインの葛藤だけでも、胸のざわつきが止まらないのに、
ノスタルジックな雰囲気が融合することでさらにグッときてしまいます。
ああ、なんて素晴らしきノスタルジックなラブロマンス・・・。
また、2人の恋が非日常を呼び寄せる展開も見逃せません!
これ以上はネタバレとなってしまいますが、
1巻を読んだが最後、続きを読まざるを得なくなってしまうので、ご注意を。
(私は徹夜で読みました。)
Posted by ブクログ 2021年04月23日
良い…!
絵がとにかく綺麗なのが、
構図のとり方、演出が冴えていて映画のように見える。
まだ核心はわからないけれど、そこに近づくことが少しずつ少しずつ明らかになったり新たな情報が出てきたり。でも本当のところはまだ闇の中。
それがなんなのか登場人物たちがどう思っているのか、台詞だけじゃなく表情が、コ...続きを読む
工藤の気持ちも分かるし、令子さんの気持ちも分かるし、色んな感情が交錯して胸がギューっとなります(/ _ ; )あと、私も九龍に住んでた気がしてきました…
続きが気になります!!
Posted by ブクログ 2021年02月21日
物語はそんなに単純ではなくなってきた第4巻。金魚の視点で描かれた世界は何かの伏線なのだろうか。ジルコニアンにはジルコニアンの輝きがある。何が本物で何が偽物なのか、そしてそれが本当に大切なのかどうかが分からなくなる。二転三転する謎と、新たに浮上した工藤くんの過去。ますます読めない展開になってきました。...続きを読む
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