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Posted by ブクログ 2022年11月09日
本書は、第一次世界大戦後から、現代までの世界を描いています。
万能であった科学が破綻をし、幸福をもたらすだろうことか、災難をもたらしたのが、第二次世界大戦であった。
全体主義の台頭を許し、世界を分断に至らしめた状況に対して、深い反省のもと、その問いに答えるのが本書であることが冒頭に述べられている。
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Posted by ブクログ 2022年06月20日
第1章 分析哲学の興亡
第2章 ヨーロッパの自意識と不安
第3章 ポストモダン、あるいはポスト構造主義の論理と倫理
第4章 フェミニズムの思想と「女」をめぐる政治
第5章 哲学と批評
第6章 現代イスラーム哲学
第7章 中国の現代哲学
第8章 日本哲学の連続性
第9章 アジアの中の日本
第10章 現...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月20日
世界哲学とは、哲学の広がりと感じた。哲学とは改めて他者との出会いである、と感じた。とりわけ最後のアフリカ哲学のアクチュアリティに震える。
安藤礼二の批評論も素晴らしかった。
「どのような人々の集団でも聖なるテクストをもっている。そのテクストは文字を用いて刻み込まれている場合が多い。しかし、そこで用...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月08日
世界哲学史シリーズの最終巻。12月に別巻が出るらしいが、一応、本巻でおしまい。
シリーズの掉尾を飾る第8巻では、「分析哲学の興亡」、「ヨーロッパの自意識と不安」、「ポストモダン、あるいはポスト構造主義の論理と倫理」「フェミニズムの思想と「女」をめぐる政治」、「哲学と批評」、さらには「現代イスラーム...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月11日
今年1月からスタートした「世界哲学史」、8巻でついに完結!!!!!
近代に入ってからは、概ね、1冊で1世紀というスピードで進んできていて、この最終巻も20世紀〜現在という概ね100年間の話し。
この世界にとっても、哲学にとっても激動の100年をどう1冊にまとめるのだろう?と思っていたんだけど、な...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月13日
【分析哲学の興亡】一ノ瀬正樹
エルンスト・マッハの要素一元論@世紀末ウィーン
思惟経済
→ウィーン学団の「論理実証主義」
→分析哲学
カルナップの原始的、AJエアの倫理
ヒュームの法則であるからべきへ→自然主義的誤謬
べき=論理的規範
クワイン「経験主義の2つのドグマ」→オースティンの言語行為論
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