前世は兎

前世は兎

作者名 :
通常価格 1,584円 (1,440円+税)
紙の本 [参考] 1,760円 (税込)
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作品内容

「狂っているのはどっちだ」と兎が突き付けてくる。我々の取り繕った世界を、皮を、作者は次々と引っ剥がす。人間の暗部を見せてくれる。――こだまさん(作家)絶賛!!(『夫のちんぽが入らない』『ここは、おしまいの地』)/▼七年余り雌兎だった記憶を持ち、雄との交尾に開け暮れた一生を送った女。現世でも常に交尾を欲し、数々の奇行に走る。そして前世でつがいだった男と再会するが、その先で遭遇した恐ろしい出来事とは――(前世は兎)。▼36歳、教員で休職中の独身女が日々「ヌッセン総合カタログ」を詳細に書き写す訳は、「スティレス」を解消する為だった。同僚が次々と部屋を訪れ、職場復帰を促すのだが――(宗教)。▼破滅を迎えた世界で、国のマラソン競技に選抜された姉。労働力として認められないものへの唯一の栄誉だが、自殺や逃亡は許されない。選手村への出発を翌日に向かえた夜、姉がとった行動とは……(ランナー)。ほか、全七話。現実感覚を揺さぶる怪作集!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
192ページ
電子版発売日
2018年11月30日
紙の本の発売
2018年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

前世は兎 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年01月05日

    表題作と最後の「ランナー」は変わらずのクオリティ。特に「前世は兎」の人を繰っていながら笑えない先生独特の毒が心地いい。飲酒よりも読感がドラッキーなのだ。ほかはどうにも手癖で書いてしょうもないからおち付けた感がある。が、それも芸風。

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    Posted by ブクログ 2019年08月25日

    面白かったです。
    狂った世界に、狂った人たち。
    狂った世界では、狂っている方が正常です。
    「前世は兎」「沼」が好きでした。
    「沼」のラストはそうきたか、と思って良かったです。
    「前世は兎」と、戦争ではないのですが「ランナー」の描写は怖いです。絨毯爆撃も、ビッグレバーも怖い。。「ランナー」のマラソン大...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月25日

    初の作家さん。
    読書会で取り上げられたので。

    前世は兎
    夢をクウバク
    宗教

    梅核
    真空土練機
    ランナー

    「もっと変なことしてくんないかな。」とか、
    「もっと変なこと言ってー!」とか、
    「もっと訳わかんない渦に飲み込まれたい。」とか、
    超絶受け身で楽しむだけ。

    本当は世の中に物申したいと書か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月21日

    吉村萬壱先生、謎多き人である。脳をどう絞ればこんな発想が出てくるのか。あるいはなんの労力もなく、当たり前の日常からこんな発想なのか。現在大阪の閉鎖病棟で個展を開かれている。緻密で不気味な鉛筆画や、なかなか気持ちの悪い立体作品を並べておられる様はTwitter等で拝見した。会期中には行けないのが残念。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月30日

    短編7作。
    腐って汚く異臭がするくせに、キラキラと輝いているような。
    言葉の選択が剥き出しなのだけど、取り繕われた言葉よりも寧ろ潔い。
    素直に詳らかにすることに、向き合う言葉のその先を見るのか。

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