チンギス紀 十五 子午

チンギス紀 十五 子午

1,760円 (税込)

8pt

ホラズム国の三つの精鋭部隊が、それぞれにチンギスの首を狙う!

モンゴル軍がオトラルを攻囲して半年以上が過ぎた。モンゴル軍の兵站に乱れはみられず、オトラルを守るイナルチュクの予想を超えた事態が生じる。スブタイとジェベはブハラを押さえ、サマルカンドを牽制していた。アラーウッディーンは、皇子ジャラールッディーンの副官テムル・メリクにある任務を与え、トルケン太后は三百騎を率いる女隊長・華蓮にチンギスの首を奪るよう命ずる。マルガーシが所属する皇子軍、テルゲノが率いる遊軍、華蓮の軍のそれぞれが、チンギスの命を狙っていた――。

ついにチンギス本隊とホラズム軍があいまみえる、好評第15巻。

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チンギス紀 のシリーズ作品

14~17巻配信中 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • チンギス紀 十四 萬里
    1,760円 (税込)
    チンギス・カンは、息子たちや将軍を率い、ホラズム国に大軍で進軍する。 長男ジョチはシル河下流の制圧に向かい、次男チャガタイ、三男ウゲディはオトラル攻略を任された。攻城戦をおこなうため、ボレウとジンの歩兵部隊、ナルスの工兵隊も投入されている。 チンギスは、四男トルイ、ジェベと共にブハラを目指す。 モンゴル軍を迎え撃つのは、帝アラーウッディーンと皇子ジャラールッディーン、イナルチュク、テムル・メリク、そしてマルガーシたちだった。 ホラズム国に遠征するチンギス・カンを、十分な兵力を持つ軍隊が待ち受けていた。 好評第14巻。
  • チンギス紀 十五 子午
    1,760円 (税込)
    ホラズム国の三つの精鋭部隊が、それぞれにチンギスの首を狙う! モンゴル軍がオトラルを攻囲して半年以上が過ぎた。モンゴル軍の兵站に乱れはみられず、オトラルを守るイナルチュクの予想を超えた事態が生じる。スブタイとジェベはブハラを押さえ、サマルカンドを牽制していた。アラーウッディーンは、皇子ジャラールッディーンの副官テムル・メリクにある任務を与え、トルケン太后は三百騎を率いる女隊長・華蓮にチンギスの首を奪るよう命ずる。マルガーシが所属する皇子軍、テルゲノが率いる遊軍、華蓮の軍のそれぞれが、チンギスの命を狙っていた――。 ついにチンギス本隊とホラズム軍があいまみえる、好評第15巻。
  • チンギス紀 十六 蒼氓
    1,760円 (税込)
    ホラズム国の皇子が大軍を率いてチンギス・カンとの一大決戦に臨む! カラ・クム砂漠の戦場からホラズム軍が離脱する。チンギス・カンは、スブタイとジェベ、バラ・チェルビの三人の将軍にその追討を命じた。ホラズム国の帝は西へと退却しながらも、モンゴル軍との戦を継続する。スブタイらは敵の誘いに乗ることを決断した。 一方、ホラズム国の皇子ジャラールッディーンは、南の地で2万騎の指揮を任された。モンゴル国の将軍シギ・クトクがその討伐に向かう。皇子は原野に本営を置き、ジャムカの息子マルガーシもそこにいた。皇子が初めて大軍を率いてモンゴル軍との戦いに挑む。 大国との戦いがついに最終局面をむかえる、好評第16巻。
  • チンギス紀 十七 天地
    1,760円 (税込)
    草原に生まれ、大地を駈け、かつてない規模の国を築いたチンギス・カンが、最後の戦場に立つ。 チンギスは病床にある長子ジョチのもとを訪れたのち、草原へと向かう帰還の途につく。西夏領内に入ったチンギスは、ある城にただならぬ気配を感じた。それは黒水城と呼ばれ、砂漠に囲まれており、ウキという謎の人物が主とされていた。一方、チンギスから受けた傷を山中で癒すマルガーシに、カルアシンから見事な剣が手渡される。贈り主は明かされなかったが、マルガーシは戦に向けて隊の修練を重ねていく。アウラガの宮殿に戻ったチンギスは、ソルタホーンから国を揺るがす一大事を告げられた。突如生じた戦いに、チンギスは将軍だけでなくボオルチュも帯同させる――。 「チンギス紀」全17巻、ついに完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

チンギス紀 十五 子午 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ホラズム国のペースに嵌まらず戦を展開し、攻めるときは大胆に攻める。やはりチンギスは凄かった。

    ちょくちょくトーリオの話しになるが、最後に大きく絡んでくるのかどうか。単に作者がラシャーン推しの可能性も否定できない。

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    モンゴル軍が本格的にホラムズ・シャー国に侵攻、攻勢に出る。闘気と戦略に勝るモンゴル軍はホラムズ側の罠をかいくぐりサマルカンドに続きオトラル、ウルゲンチを落としていく…。チンギスをつけ狙うジャラールッディーンとマルガーシも一歩届かず

    0
    2022年12月25日

    Posted by ブクログ

    チンギスカーン物語が佳境に入り楽しく読み終えた。著者の作品はこれからも続き、生涯かけた作品を次々と出版される事だろう。小生も命のある限り付き合って行くつもりだ。次を楽しみにお待ちしましょう。

    0
    2022年12月22日

    Posted by ブクログ

    次が次が待ち遠しい。

    チンギス・ハンもひとりの男。父親としての人並みの悩みだったり、配下への気遣いなど、など、相変わらず人間臭い。

    領土、背景、闘いが大きくなりすぎて追いつくのは難しいのだが、目を通すと人名、土地名も含めてスルスルと映像が浮かんでくるほど。条件が許せば再読したい。

    0
    2022年12月15日

    Posted by ブクログ

    もう十五巻なんですけど?
    あと2巻よ?
    なんでこんなに平坦なのよ?
    クライマックスはいつくるのよ?

    ほんともう淡々と進む

    戦いも内政もたいした盛り上がりなくね

    どうなってんのよ!
    アニキどうなってんのよ!
    これどんな終わらせ方するつもりなのよ!
    こんな平らなジェットコースターある?
    ほんともう

    0
    2025年07月16日

    Posted by ブクログ

    第十五巻。

    ホラズム国の城郭・オトラルを半年以上攻囲し続けているモンゴル軍。
    オトラル守るイナルチュクは、ある時モンゴル軍の動きに異質なものを感じとりますが、それは想定を超えた事態を生じることに。
    一方、ホラズム領内を動き回るチンギスの首を、マルガーシ擁する皇子軍、テルゲノが率いる遊軍、女隊長・華

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    チンギス率いるモンゴル軍とホラズム国軍との本戦模様を描く。長期戦の様相で局地戦の太后トルケンが籠るウルゲンチの城攻めを不仲兄弟ジョチ&チャガタイ各2万騎の軍とナルス率いる工兵隊がせめあぐむ中、チンギスから総大将の命を受けた三男ウゲティ軍が加わりウルゲンチを堕とす。しかし原野の民6万に紛れたト

    0
    2023年04月17日

    Posted by ブクログ

    動いた。戦場が急速に動く。その中心にいるのはチンギス。しかし、そこにマルガーシ。ジャムカの息子マルガーシ。ラストのセリフがかっこよすぎる!

    0
    2023年03月10日

    Posted by ブクログ

    複数人で会話しているシーンで、どれが誰のセリフか分からなくなってしまうことが何回かあった。
    私の読解力が低いのか…。
    膠着していた戦いが動き始め、話は面白かった。

    0
    2025年01月27日

    Posted by ブクログ

    オトラルの攻防戦から、やや低調に事態が進み、ウルゲンチが陥落。最後に戦機が熟して次巻で決戦かなと思ったらあっさりとモンゴルの騎馬の撹乱戦法にホラズム主力が敗れる。まだ、戦力は温存されており、次回に大きな動きがあるか。

    0
    2023年09月03日

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