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前田家の参勤交代は四千人の大移動。五代藩主前田綱紀は禁を破る数の鉄砲隊の同道を突如命じた。関所通過には公儀の許可証が要る。隊列は既に藩邸を発った。迫る時間の中、漸く吉宗決済の許可証が下りた。予め先々の宿場で待ち受けていた浅田屋の飛脚たちは参勤隊列を目指して文書を繋いでいく。艱難辛苦を極める難事に命を懸ける飛脚たち。使命を遂行する男の意気地に心打たれる傑作時代長編。
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Posted by ブクログ 2019年01月14日
以前読んだ「かんじき飛脚」の続編本でしたが、将軍吉宗時代の老中松平定信が目を付けられている前田藩が状況を打開するために公儀に忠誠を尽くす姿を公儀に理解してもらうために戯作者の雪之丞に読物を作成させるという展開ですが、前半は読物作成に至る過程を描いており、後半は、雪之丞が書いた読物が描かれておりました...続きを読むが、読物が飛脚が活躍する姿を中心に、吉宗と綱紀との絆を義経と弁慶との関係に例え、見事に描き切っていたと思います。 タイトルのべんけいというのは弁慶と繋がっていると分かり、なかなか深いポイントであったのだと後に分かる面白い展開でした!
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