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江戸時代に空を飛ぼうとした男がいた!
近江国友の鉄砲鍛冶の一貫斎は旺盛な好奇心から、失敗を重ねながらも反射望遠鏡を日本で最初に作り上げる。
「日本のダ・ヴィンチ」と呼ばれた男、稀代の発明家の生涯。
直木賞作家、山本兼一さんの遺作が文庫で登場。
江戸での訴訟に勝ち、国友村に戻った一貫斎は、江戸滞在中に請け負った反射望遠鏡の制作に夢中になった。
レンズの制作で、失敗を重ねる最中に、墨をすらないですむ「懐中筆」や油を足さない「玉燈」等を発明し、潜水艦も模索する。
後年日本のダ・ヴィンチと呼ばれる鉄砲鍛冶の生涯を描いた傑作時代職人小説。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2017年12月28日
江戸時代のダ・ヴィンチと呼ばれた国友一貫斎の半生記。もともとは火縄銃職人なのだが、創意工夫が好きな発明家気質で、空気銃、天体望遠鏡、灯油ランプ、万年筆などをほぼ独力で発明した実在の人らしい。
エジソンもそうだが、とにかく失敗してもメゲない。失敗作の山を築きながら改善点を治しさらなる工夫を重ねて少しで...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月27日
2018/5/23
下巻。
上巻であまりにも長期間村をほっといたので心配していたのだけど、村の家族もできた人で何の問題もなかった。
やはりできた人にはできた人が集まるのか。
ずっとやり続けて楽しいと思えること、情熱を傾け続けられることが羨ましい。
だいたいなんでも5年ぐらいで飽きちゃうんだけど、資質...続きを読む
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