猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記

猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記

528円 (税込)

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旗本の跡取りだが、ある事情で白猫の姿になってしまった宗太郎(通称:猫太郎)。善行を積んで元の人の姿に戻るため、裏長屋でよろず請け負い家業「猫の手屋」を営んでいる。同じ長屋に暮らす賑やかな面々と日々を過ごす彼のもとには、鼠退治から果ては幽霊供養まで、様々な依頼が舞い込んで……。奇妙奇天烈な猫のサムライが活躍する、泣いて笑えるあやかし人情時代劇、開幕。

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猫の手屋繁盛記 のシリーズ作品

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  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記
    528円 (税込)
    旗本の跡取りだが、ある事情で白猫の姿になってしまった宗太郎(通称:猫太郎)。善行を積んで元の人の姿に戻るため、裏長屋でよろず請け負い家業「猫の手屋」を営んでいる。同じ長屋に暮らす賑やかな面々と日々を過ごす彼のもとには、鼠退治から果ては幽霊供養まで、様々な依頼が舞い込んで……。奇妙奇天烈な猫のサムライが活躍する、泣いて笑えるあやかし人情時代劇、開幕。
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記
    550円 (税込)
    とある事情で白猫になってしまった旗本の跡取り、宗太郎(通称:猫太郎)。裏長屋で営むよろず請け負い家業「猫の手屋」に舞い込む依頼は、猫供養、仇討ちの見届けなど、一癖も二癖もあるものばかり。すべては人の姿に戻るため。役者の雁弥、絵師の国芳ら、個性豊かな面々に囲まれて、今日も奇妙奇天烈な猫のサムライは善行を積む。泣いて笑える大人気あやかし時代小説、猫の手屋繁盛記シリーズ。
  • 大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記
    561円 (税込)
    ひょんなことから白猫となった旗本の跡取り・宗太郎は、善行を積めば人の姿に戻れると信じ、裏長屋で「猫の手」を貸すよろず請け負い稼業を営んでいる。忍法ならぬ「にゃん法」の秘密を探ったり、猫の駕籠かきと遭遇したり。そんな宗太郎の前に人の姿だった頃の許嫁がやって来て――。それがしは猫ではにゃい。風体はもののけでも、心はもののふ。大人気あやかし時代小説、猫の手屋繁盛記シリーズ。
  • されど、化け猫は踊る 猫の手屋繁盛記
    583円 (税込)
    それがしは近山宗太郎。旗本の跡取りであったが、とある事情から白猫姿に身をやつすことになってしまった。元に戻るには百の善行を積まねばニャらぬ。千眼通の福犬騒動に、カラスの濡れ羽色をした黒猫と暮らす浪人、夜な夜な唄って踊る猫の祭りの顛末やいかに!? よろず請け負い稼業“猫の手屋”、世のため人のため、猫の手貸します――。人気沸騰中のあやかし時代小説シリーズ第四巻。
  • 笑う猫には、福来る 猫の手屋繁盛記
    572円 (税込)
    今度の依頼は見合いの立会い!? 猫ザムライ・宗太郎はいつか人の姿に戻るべく、江戸の町で日々善行を積んでいる。しかし色恋沙汰にはとんと鈍い。そこへ人間だったころの許嫁・琴姫が助太刀を買って出たからさぁ大変! 正体を明かせずにいる宗太郎に、何かと世話を焼きたがる琴姫。宗太郎は素性を隠し通せるのか、見合いの行く末は――。仔猫の田楽も大活躍で大繁盛、人気時代小説シリーズ第五巻。
  • ご存じ、白猫ざむらい 猫の手屋繁盛記
    649円 (税込)
    呪いで巨大な白猫の姿に変えられてしまった猫ザムライ・宗太郎。いつか人の姿に戻るべく、江戸の町で善行に励んでいる。ある冬の日、銭湯で旗本の父にばったり遭遇する。「桜吹雪の銀の字」と称し遊び人に化けた父と久々に話し、親心に感動する宗太郎だが、二人して泥棒騒ぎに巻き込まれる。不可解な騒動には、なにやら裏がありそうで……!? 破天荒な父の登場で絶好調の時代小説シリーズ第六弾!

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猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年11月16日

    旗本の子息がいきなり白猫になったお話。存在が不思議がられることもなく、懐かれ慕われ、猫好きには堪らないちょっと変わったあやかしのお話です。

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

    集英社のナツイチで買った一冊。
    猫だからという、いわばジャケ買いしたのだが、思った以上に良かった。
    シリーズものと知ってさらに嬉しい。
    宗太郎さん、どうなるのだろうか。
    うちの猫股さんたちも夜な夜な宴会してるのかな。
    どうなんだい?のんさん、じじ、チロさん。

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月16日

    ナツイチの栞欲しさに購入(^^;)ゞどうせなら妖ものが良いな~♪と思ってこの本を選んで読んだら大満足(^^)v旗本の跡取り息子の宗太郎(猫太郎or猫先生)が猫又の怒りをかって、表紙のような白猫姿に!Σ( ̄□ ̄;)百の善行を積んで人の姿に戻れるように、裏長屋でよろず請け負い「猫の手屋」を営む(^.^)...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月19日

    表紙の猫が侍の格好をしている絵や「猫の手貸します」という題名から、猫好きな私には魅力的な本で買って読んでみました。主人公の宗太郎と他の人達の会話が面白くてとても好きです。特に、宗太郎の「それがしの名前は猫太郎ではないのですが」などの会話の返しが好きでした!面白いところもありながら、猫の世界や親子の絆...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月16日

    以前読んだ、鯖猫さんみたいな、猫のお話かなと思ったら…なんと元人間がとある事情で白猫の着ぐるみ着たみたいに変身してしまった!元に戻るには100の善行を積まなくてはならない…
    いやもうとにかくこの主人公の宗太郎がめちゃくちゃ可愛い!出てくる長屋の面々もみんな良い人でおもしろいんだけど…出てくる猫が可愛...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月21日

    ずっと積んであったのを旅行先で。 面白いじゃん! もっと早く読めばよかった。シリーズを追いかけるの決定。 宗太郎が、この後どうなるとか、いつ元に戻るとか、気になることがたくさん。 長屋の住人もユニークだし。

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    Posted by ブクログ 2018年07月01日

    迷子地蔵
    江戸っ子の心温まる話。
    いつもは仲の悪いお軽と文字虎。お妙の迷子によりお軽を支える文字虎が良かった。
    現代では隣人との付き合いがないが、江戸時代らしく良い関係性が見えたのも◎。

    思案橋から
    こちらも、心温まる話。
    猫ってぐーたらでらいいなと思ってたが野良猫は生きるのが大変そう。


    シリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月04日

    猫の手屋繁盛記第1弾
    刊行当時から気になっていたものの、購入を見送ってきた本作。去年の夏、思い切って購入し、その後は積読本と化していたがようやくこの連休で消化できた。

    これはドラマになったら面白いだろうなあ。
    原作もかなりストックたまっただろうし、1クールくらいなら余裕じゃないだろうか。
    動く猫太...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月24日

    コバルトの作家さん、というイメージしか無いまま読んでみた本。訳あって、時代小説に手を付けることになったのだけど、今まで時代小説だの、歴史小説だの読んだことがないから、読みやすそうなものを、と思って選んだ本でした。

    先述の通り、コバルトの作家さん、てイメージが強かったので、ラノベちっくなものなのか、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月05日

    旗本の嫡男が、猫又に猫に変えられて、人に戻るべく善行を積もうと「猫の手屋」を開業するお話。

    長屋の人からは「人に化ける修行中の猫」と思われて、猫先生や猫太郎さんと呼ばれて世話を焼かれたり、頼られたりするのだけど、その度に「それがしは猫ではなく」と、生真面目に訂正する猫侍がほのぼのと可愛いです。
    ...続きを読む

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