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Posted by ブクログ 2019年12月19日
「奴隷的サービス」と「醜と不快の哲学」が特に面白かった。ある食堂で、「72番さんです。お待たせしました!」と不快な物扱いをされたことを思い出す。「72番の札でお待ちのお客様、お待たせいたしました」だろ!この店員がいる時には、そっと店を後にする私...。
「たとえどんなによいことでも、人々の言葉が一律...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月23日
沈黙しない正しきマイノリティーである著者の真骨頂。自分がいかに醜いもの不快なものに対し鈍感・無関心になっていたかを突きつけられた。僕も気づかぬうちに「感受性のファシズム」に支配されていたのだ。
あることを「醜い・不快だ」と思った時、そう感じることがマイノリティーの感覚だと分かっていたとしても、そのこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月17日
読んでいて面白いのだけど、どうしようもなくイライラしてしまうのは筆者の文才かw 1〜4章エッセイもマジョリティとの視線の違いがとっても面白いけど、やっぱり考察篇の5章が読みどころ。どうして多様性を認めつつも、多数派なんて言葉でひとっくくりにして決めつけて「〜してもらいたいのである。」なんて断言してし...続きを読む
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