獣王様のメインディッシュ

山野辺りり / shimura

お前の味をもっと教えろ。
人間の王女ヴィオレットは、和平のため、獣人の王のもとへ嫁ぐことに。
だが獣王デュミナスは、ヴィオレットに会うなり「匂いがきつい」と顔を背け、会話すら嫌がる有り様だった。
憤慨しながらも傷つくヴィオレット。仮面夫婦になるのかと思いきや、彼は初夜からまさに獣のように激しく求めてきて……!?
常に冷静であることを美徳とするヴィオレットと口下手なデュミナスは、常識の違いも災いしてすれ違ってばかりなのだが――。

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: イースト・プレス
• 掲載誌・レーベル: ソーニャ文庫
• 電子版発売日: 2015年12月31日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 10MB

[あお · ★★★★★]

バランスが良い

ヒロインヒーローどちらも好感が持ててキュンキュンしました。濡れ場がなくても読める面白さですれちがいに無理がなく最後であーなるほど！と思いました。

[にゃっふー · ★★★★★]

よかった！

すごくよかったです！再読けってい★

[ぬぬぬ · ★★★★★]

どちらもいい

獣人とヒトとの婚姻。
それぞれの生活習慣が違うのが絶妙に良かったです。
その違いを受け入れて乗り越える強さを持つヒロインが素敵でした。
もふもふの獣人の子、もう抱っこしたいッッ笑笑

[myoura · ★★★★★]

予想以上に面白かった！
主人公が毅然としてるけど、たまに弱い所を見せるのが凄くイイ
獣王も一途でかなりの執着系ヒーローなのが良かった

[ブクログ · ★★★★★]

不器用な獣人の王様と、プライドが高くてクールな姫さまの異種婚です。
生活習慣と常識が違いすぎて、お互いまったくわかりあえない展開がすごく楽しかったです。
ソーニャにしては歪んでいないヒーローでしたが、満足です。

[uta · ★★★★☆]

獣人もの

獣人ものです。
面白かったですが、個人的に獣人ものはあまり好きなジャンルではないので☆４です。
ヒロインのちょっと強気なところが可愛かったです

[ManekiLeo · ★★★★☆]

モフモフ可愛い！

種族の違いもありますが、やっぱりコミュニケーションは大切かなって思いますね。ヒーローの6歳だったヒロインへの純愛(番い認定)には、ちょっと引いたかな〜(笑) モフモフな獣人の子供達を、ヒロインじゃ無いけど触りたい〜！

＃胸キュン ＃アツい

[ころころ · ★★★★★]

異文化コミュニケーション！

作家さん買いです。

大変おもしろかったし、異文化コミュニケーションぶりがすごくて何度か「えええ」と声が出ましたw
私は猛烈な犬派ですが、色々種明かししていくとこで「ああそうよね犬ってそうよね…」としみじみし、笑ってしまいました。
デュミナスの意地の張り方やヴィオレットの気高すぎるところが絶妙に食い違ってておもしろかったです。

もうモフモフ万歳。一生見ていられるお話でした。

＃笑える ＃胸キュン ＃癒やされる

[匿名 · ★★★★★]

狂乱からが良かった

長いスレ違いが解消されたと思ったらまた新たなスレ違い。獣人の国との習慣の違いもヒーローが何故早く伝えないのか。まぁそうじゃないとお話が続かないのかもしれませんが、イラッとしました。ヒロインが輪姦されそうになった時の敵の会話も気持ち悪かった。ヒロインも勝ち気で素直じゃなくて可愛げがなくて好みではなかった。でも、モフモフは良かったです。狂乱の時にヒーローが飛びついてワフッとなったのは萌えました。狂乱からのstoryが良かったのとヒーローが幼い頃ヒロインに出会ってつがいと認定しずっと想っていたのが良かったので☆５です。

[maru · ★★★★★]

もふもふ

幼い頃から感情が緩やかで冷静沈着な性格ゆえ、大きくなるにつれ冷酷無比な冬の姫と呼ばれるようになったヒロインは、長らく対立関係にあった獣人の元へ和平の象徴として嫁ぐことになる。
種族間の文化や価値観の違いよる誤解やすれ違いによってHPが擦り減りめためたに傷付けられたヒロインだが、それでも矜持を失わず凛と立つその姿勢が素晴らしかった。
恋焦がれるあまり拗らせまくりのヒーローしっかりしろよと何度思ったことか。
数々の困難を乗り越え迎えた結末にほっと胸を撫で下ろす。