Posted by ブクログ
2016年01月31日
「八冊の本を介して『わたし』の来歴を記述し」た本 (p28).
本自身の紹介の部分はそれほど多くなく,その本を取り巻く著者の来歴の部分が主.自伝風な記述もあり,著者のエッセイの愛読者であれば,すでに知っているエピソードも多いが,必然的に医師として部分にも多くのページが割かれているのが他の本にないとこ...続きを読むろ.とりあげてられている八冊の本も次のように医学書を含むもの.
H. Yamashita: Roentgenologic anatomy of the lung
若月俊一:村で病気とたたかう
エピクロス:説教と手紙
養老孟司:脳と自然と日本,手入れ文化と日本
大森荘蔵:流れとよどみ
岡沢静也:マンネリズムのすすめ
ジョン・レイティ:脳を鍛えるには運動しかない
石山公一他:マンモグラフィのあすなろ教室