阿弥陀堂だより

阿弥陀堂だより

作者名 :
通常価格 550円 (500円+税)
紙の本 [参考] 704円 (税込)
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作品内容

ようやく新人賞はもらったものの、執筆に行き詰まっている作家の孝夫は、医者である妻・美智子が心の病を得たのを機に、故郷の信州へ戻ることにした。山里の美しい村でふたりが出会ったのは、村人の霊を祀る「阿弥陀堂」に暮らすおうめ婆さん、そして難病とたたかっている明るい娘・小百合ちゃん。静かな時間と豊かな自然のなかで、ゆっくりと自分を回復してゆく二人が見つけたものとは……。極上の日本語で語られる、大人のためのおとぎ話。2002年秋、映画化原作!

阿弥陀堂だより のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年01月03日

    心を病んだエリート医者の妻と作家兼ほぼ主夫の主人公。田舎っていいな。闇雲に頑張り続けることだけが人生ではないと思った。

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    Posted by ブクログ 2016年01月31日

    新人賞だけは取れたがそれ以降鳴かず飛ばずの作家。将来を嘱望される女医。2人はいろいろありながらも寄り添い夫婦として生きて来た。40歳を超え、妻が心を病んだ事をきっかけに生まれ故郷の長野の寒村に移住を決めた。

    自分ではどうしようも出来ない心の病と対峙するのではなく、心休まる風景や人々の中で自分を取り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月20日

    読後感がとてもさわやかだった。
    救いのあるストーリーで、物語が見事にまとまっている。
    間違いなく名作、誰にでもお勧めできる。
    この作品に出会えたことに感謝。

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    Posted by ブクログ 2011年10月15日

    南木さんはダイヤモンドダストで芥川賞を受賞していますが、私は今回初めて彼の小説を読みました。 現役のお医者さんのようです。(10年前の古本なのでその時点で・・) 古本屋さんでこの本を手に取ったのは、この小説を原作とした映画 同名の”阿弥陀堂だより”の紹介を小冊子で読んだばかりだったからです。ロケ地は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月05日

    私が南木さんを読み始めるきっかけとなった作品。SNS「やっぱり本を読む人々」の100冊文庫企画に推薦するために再読しました。

    特筆すべきは96歳の老婆・おうめが小百合に答える言葉の数々でしょう。それを語らせるために、この物語は書かれたのではないかと思います。
    『目先のことにとらわれるなと世間では言...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月26日

    小説家として結果を出せず苦しむ夫。優秀な医師として多忙な妻。都会で支え合いながら生活する中、妻は心を病んでいく。夫の故郷信州の山村に戻る決意をする。そこは、母を亡くし父が家を出た後、祖母と二人、自然と共に暮らした懐かしい場所だった。
    都会で傷を負った二人に自然は懐が深い。妻は、以前の笑顔を取り戻して...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月10日

    難病の小百合ちゃんがおうめ婆さんを取材して村の広報に掲載する『阿弥陀堂だより』の短くも優しい記事文が、疲れた心に沁みてくる。
    医師である主人公の妻の心を病むまでの仕事ぶりはすごいし、売れない作家でダメな感じと見える主人公の、故郷の山に移住して妻を再生させるまでの献身ぶりは素晴らしい。
    ダイヤモンドダ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月30日

    新聞で南木さんの書いた文章を読み、興味を持って読んだ。
    コロナ禍の中で重たい内容ではあったけど、最終的には晴れやかな気分になったのでよかった。生と死、死生観。所詮、人の命も自然の一部の流れ・・。
    まあ、でも次は軽めの小説を読みたい気もする。

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    Posted by ブクログ 2020年11月09日

    小さな山奥の村、その山里の山の方の阿弥陀堂に暮らす老婆。祖先の霊を守ってくれる老婆にお礼として、老婆には食糧が運ばれる。
    40年、50年この閉ざされた風景から一歩も外に出ないで暮らしてきた老婆。
    都会で精神的に病んだ妻と売れない作家の自分。口の聞けない若い女性。圧倒的な大自然のなかで、生きるとは何か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月24日

    地に足がつく….というか、土地に根付いて身も心も健全に生きたくなるな。

    『器に合った分の、それもなるたけいい話を聞いていたい』
    このSNS時代にグッと来る言葉だ。

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