胡蝶の夢(一)
作者名 :

1~4巻配信中

価格 799~896円 (税込)

黒船来航で沸き立つ幕末。それまでの漢方医学一辺倒から、にわかに蘭学が求められるようになった時代を背景に、江戸幕府という巨大組織の中で浮上していった奥御医師の蘭学者、松本良順。悪魔のような記憶力とひきかえに、生まれついてのはみ出し者として短い一生を閉じるほかなかった彼の弟子、島倉伊之助。変革の時代に、蘭学という鋭いメスで身分社会の掟を覆していった男たち。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2015年06月05日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50
  • 胡蝶の夢(一)
    通常版 1巻 853円(税込)
    黒船来航で沸き立つ幕末。それまでの漢方医学一辺倒から、にわかに蘭学が求められるようになった時代を背景に、江戸幕府という巨大組織の中で浮上していった奥御医師の蘭学者、松本良順。悪魔のような記憶...
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  • 胡蝶の夢(二)
    通常版 2巻 896円(税込)
    幕末海軍の教師団にポンペという軍医のいることを知った松本良順は、あらゆる圧力を断ち切って長崎に走る。やがて佐渡から語学の天才である弟子の伊之助を呼びよせた良順は、ポンペを師に迎え、まったく独...
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  • 胡蝶の夢(三)
    通常版 3巻 799円(税込)
    ポンペの帰国とともに江戸の医学所の頭取となった松本良順は、緊張した時局の中で不眠に苦しんでいる一橋慶喜の主治医となり、阿片を用いてこれを治す。一方、語学の天才・伊之助は「七新薬」という蘭方の...
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  • 胡蝶の夢(四)
    通常版 4巻 853円(税込)
    瓦解する幕府の海陸軍軍医総裁となった松本良順は、官軍の来襲とともに江戸を脱出し会津に向かう。他方、ともにポンペ医学を学んだ関寛斎も、官軍野戦病院長として会津に進軍し良順と対峙する。そして、激...
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胡蝶の夢(一)

Posted by ブクログ 2018年05月18日

「胡蝶の夢」新潮文庫全4巻。
司馬遼太郎さん。1976-1979新聞連載。
幕末を舞台に司馬凌海、松本良順のふたりを中心として「蘭方医たち」を描いた長編小説です。
不思議にしみじみと面白かったです。



司馬遼太郎さんの長編小説群は、勝手ながら僕の感想としては

①第1期:「梟の城」1959~「...続きを読む

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胡蝶の夢(一)

Posted by ブクログ 2018年04月24日

主人公の一人、佐渡の島倉伊之助の姿が切なくて涙が出そうになります。
この切なさは、彼への共感から生じているものではありません。傍目に見て明らかな「ボタンのかけ違い」が歯がゆいという切なさです。

良順先生と会えたことは、私(一読者)にとっての光明でした。
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余談ですが、並行して読んだ『街道...続きを読む

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胡蝶の夢(二)

Posted by ブクログ 2015年02月22日

幕末海軍の教師団にポンペという軍医のいることを知った松本良順は、あらゆる圧力を断ち切って長崎に走る。やがて佐渡から語学の天才である弟子の伊之助を呼びよせた良順は、ポンペを師に迎え、まったく独力で医学伝習所を開講し、あわせて付属病院を建てる。ひろく庶民に門戸をひらいたこの病院は、身分で閉ざされた社会に...続きを読む

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胡蝶の夢(一)

Posted by ブクログ 2015年02月22日

内容(「BOOK」データベースより)

黒船来航で沸き立つ幕末。それまでの漢方医学一辺倒から、にわかに蘭学が求められるようになった時代を背景に、江戸幕府という巨大組織の中で浮上していった奥御医師の蘭学者、松本良順。悪魔のような記憶力とひきかえに、生まれついてのはみ出し者として短い一生を閉じるほかなか...続きを読む

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胡蝶の夢(四)

Posted by ブクログ 2014年03月01日

幕末期を松本良順、関寛斎、島倉伊之助という三人の医師・蘭学者の目線から描かれているために幕末物はたくさん読んでいたが、新鮮でとても面白かった。徳川慶喜、新選組などが後半登場して、より面白くなった。
この『胡蝶の夢』の本質は江戸身分制社会を描き、その身分制社会を突き崩す大きな要因が蘭学であったというこ...続きを読む

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胡蝶の夢(三)

Posted by ブクログ 2014年02月11日

長崎医学伝習所開設に続き、小島養生所開設に向けてポンペや松本良順が奔走する。地元長崎に日本初の西洋式病院が開設されたことは初めて知りました。長崎という街は独自の歴史があって、長崎の街をまた散策してみたくなった。
奥御医師の視点から幕末という時代を見ているのが、今まで読んだ幕末物と違ってとても面白い。...続きを読む

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胡蝶の夢(二)

Posted by ブクログ 2014年02月05日

二巻は登場人物が豪華だ。勝麟太郎、島津斉彬、井伊直弼、徳川将軍、上野彦馬等が登場する。地元の長崎が舞台になり、長崎海軍伝習所、長崎医学伝習所、そして西洋式病院施設と展開が面白い。地元の長崎について知らないことがまだまだ沢山あると感じました。

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胡蝶の夢(一)

Posted by ブクログ 2014年01月31日

幕末を幕府奥御医師の視点から見ており、とても面白い。後半から長崎海軍伝習所やそこで活躍する勝麟太郎やポンペなども登場してくる。続きがとても楽しみだ。

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胡蝶の夢(四)

Posted by ブクログ 2014年01月25日

二人の主人公の、一方は華々しき、もう一方は無残な、そんな最後が。。
西洋医学という共通点はあるけれども、生まれも性格も、まったく違う二人を見事に書き並べていて、興味深いです。
司馬遼太郎の著作は大好きだけれども、そのなかでも、今まで読んだ本の中でぴか一な話です。

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胡蝶の夢(四)

Posted by ブクログ 2013年11月13日

最終巻が一番面白かった。特に新撰組との絡みが。他の方も書いているが、僕の中で伊之助の大村益次郎が被る。

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