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乃和が芸能界を引退――!?
これ以上苦しめたくないからと、乃和に菖蒲のことを聞けないでいる顕定。
見かねた鷹は「彼女のことが好きなのか」と顕定を問い詰めるが…?
一方、顕ちゃんへの自分の想いが恋心なのかどうか確かめたい志のぶが、思い切った行動に出て…?
鷹と乃和、顕定と志のぶの関係性に、大きな変化が訪れる!!
他、フリマアプリ女子vs倉田屋の騒動編など、全4編を収録。
「家宝の赤い石」に関する重要な手がかりを始め、様々な角度から明らかになる新事実に目が離せない第10巻!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
ネタを書いたノートを開いた著者。
「新しい連載の企画2本です どっちがいいですか?」
・質屋の話
・音大の話
ここで選ばれた「音大の話」が後の『のだめカンタービレ』となり、
残された「質屋の話」が本作、『七つ屋志のぶの宝石匣』。
というわけで、二ノ宮知子先生が約15年あたためていたシリーズが、ついに始動!
舞台は、老舗質屋。宝石のオーラを見抜く天賦の才(?)を持つ、跡取り娘の志のぶ。
女子高生なのに、宝石に関してずば抜けた知識を持っているのがカッコイイ!
不思議女子というギャップもイチオシ。
しかも、志のぶには年上のイケメン婚約者・顕定という存在が!
けれどそれは志のぶの祖父が決めた関係。
恋愛とも違う、ビジネスパートナーのような絶妙な距離感のやりとりがおもしろい。
そんな二人のもとに、宝石にまつわる事件が次々に飛び込んでくる。
遺産相続問題や、思い出の詰まったアクセサリーなど、エピソードは様々。
登場人物たちに極悪人はいないし、魔法のようなトリックもない。
最後に明らかになる真実はほのぼのしたものばかり。
だからこそ、老若男女問わずにすすめたい、稀有でリアルなヒューマンストーリー。
本当に少女コミック?!となるほどストーリーが面白い!!この先どうなるの?!はもちろん、少しずつ解明されていく顕ちゃんの謎に虎徹くんの経歴……となるとやっぱり鷹さんも何かある?!と気になる男MAXです!!!
志のぶの行動が面白くて一気に読み切りました。特異体質をもっと存分に発揮されるようになってほしいなと思っていましたが、最近は抑え気味ですね。今後がとても気になっています。
謎の解明に近づいているのか?遠ざかっているのか? 顕ちゃんと志のぶは確実に近く…産まれる前から婚約者なら元々近いかな。長年連れ添った感があったり、これから感があったり、謎解明と恋愛と先が楽しみです。
秘密がどうなったか知りたくて一気に読んでしまいましたが、次回持越しみたいになったので、不完全燃焼みたいな感じです。 顕定と志のぶの関係も微妙な感じになっているし、また次号に期待
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