亡国の中学受験~公立不信ビジネスの実態~

亡国の中学受験~公立不信ビジネスの実態~

726円 (税込)

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理解不能な授業、放置されるいじめ、退学勧告、隠される不祥事、裏口入学に青田刈り――。公立不信をあおる受験産業と結託した、私立中高一貫校の実態を白日の下にさらす。

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亡国の中学受験~公立不信ビジネスの実態~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    中学受験ブームは、少子化を生き残るために私立学校と受験塾が手を組んだプロパガンダによるものであり、ゆとり教育やいじめ問題をことさらに取り上げて親の不安をあおったり、データをゆがめて比較対象とならない部分で公立と私立を比較するなど不当表示まがいであるので、その点をよくよく注意して、子供を私立中高一貫校

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    2015年07月25日

    Posted by ブクログ

    塾はビジネス、私立学校だってビジネス、という当たり前のことを忘れないようにしようという教訓は得られるものの、序盤はあまり面白くなく、これは前著のほうが良かったなぁと思っていたのだが、最後の数章が素晴らしかった。

    本当に理解するということはどういうことか、勉強を作業だと思って無駄な時間を使っていない

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    2018年10月12日

    Posted by ブクログ

    前著「中学受験の失敗学」が面白かったので手に取りました。1.8歳児を持つものですが、マイノリティな側の意見として受験という本質を自分なりの解を出すために非常に参考になりました。特に塾はわんこそばのようにカリキュラムを進める一方、子供が基礎ができていない場合は一向にその後の講座が分からなくなる「つまづ

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    2013年06月22日

    Posted by ブクログ

    加熱するブームとその裏にある公立不信についての本。

    今の公立学校の不信ならば、猫も杓子も私立が良いというわけでもなく、やはり中堅校以上でないと期待ほどの効果はないのだろうか。

    ともあれ、今の受験はブーム、ゲーム感覚になりすぎている感じはある。そのあたりはもう少し冷静に考えたりするべきだと思うのだ

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    2013年04月25日

    Posted by ブクログ

    周りでも中学受験をする子供がいるが、何を目的にして受験するかがわかっている子供は少ない感じがある。昨今の中学受験ブームが公立不安を煽り、受験を勧める業者側の都合もあるのだとこの本から読み取れた。
    何が本当に子供たちのためになるのか、親が踊らされずに本気で考える必要があることも教えられた。

    0
    2010年05月04日

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