Posted by ブクログ 2014年04月04日
人は心の底に「要の一手」を秘する―――――(本文より)
将棋×歴史×物の怪漫画。
死を目前にした人間の前に現れて、将棋を指さないかと誘うのは、愛宕山に住む物の怪の「覚」。将棋を通して心を見透かしてしまうのだ。
単なる将棋漫画では無い。将棋の指し方に映し出される人の想いを丁寧に、迫力ある画面で描...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月18日
師匠・藤田和日郎先生が、嫉妬するだけの価値はある良質作品
藤田先生の下で10年、腕を磨いていただけはある、と読み手を唸らせるレベル
藤田イズムを受け継ぎつつも、今現在、第一線で活躍している藤田一門の卒業者である先生たちと同じように、“自分らしさ”がちゃんと表面に出ている作品に仕上がっている、と私には...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月26日
題材とか、設定は、魅力的です。
あと、覚の顔も好きです。
まぁ、みんなが将棋をしっているというのは、けっこう難しいと思うし、覚のことも、みんな同じ説明で知っているというのはどういうことかと思ったりしますが。
でも、歴史を旅する妖怪。人と将棋を指すことで、その人の心の奥底をのぞくというのは、聞くだ...続きを読む
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