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Posted by ブクログ
『人生が二度あれば』からの気付き
面白い‼️
* 人生は思っているより短い。だから、ぐずぐずしている時間はない。
* 仕事に真摯に向き合うべき時期がある。
* その時期にしかできない挑戦や成長がある。
* 人生に明確なゴールなんてない。
* その時々で次の面白いことを見つけていけばいい。
* 何歳になっても、毎日ワクワクしている人が強い。
* 「努力家で、愚かで、大胆な人」でありたい。
* 周囲から見た評価より、自分が面白いと思えることに踏み込む。
* 他人の評価や世間の常識に人生を合わせすぎない。
* 常識外れでも、自分自身を大切にする。
* 自分自身が納得できる人生かどうか。
* 自分にとっての「当たり前」を疑う。
* お金は自由を生み出す。
* お金そのものが人生の目的ではなく、選択肢を増やし、「やりたいことをやれる自由」を買うもの。
* そして、本ってやっぱり面白い。
* 小説を読むことで、自分とは違う人生を疑似体験できる。
* 単なる知識ではなく、自分の人生を考えるきっかけになる。
私の母は、3歳の私と8歳の兄を残してお父さんと死別して、その後子どもを育て上げ、60歳くらいでパートナーを見つけた。今は介護で大変だとしても、「60歳だからもう遅い」ではなく、その時点から新しい人生を選んだとも言える。
だから、
「あの人生でよかったのだと思う」
という今回の気付き、この本のテーマともかなり重なっている
Posted by ブクログ
女性で主婦でオバチャンの私は
冒頭を読んで
首がもげるほどうなづいているわけですが
その後タイムスリップして
自分が母親に
夫が自分にするような態度をとっていることに気づき
ハッとするシーンで
号泣してしまいました
してる…
私もしてる…
あとどのくらい生きるか知れない母に
今まで返せないくらいの恩を受けている(現在進行形)母に
まったくうちの夫は
と言うその口で
母にぞんざいな口をきいている…
ということで一旦中断…メソメソ
【続き】(読み終わりました)
私はこの主人公より一回り下なので
ここまでのドひどさではなかったけど
やはり女性の自分でさえ
女性の幸せは結婚して子を産むことで
男が外で働き養うものと思っていた
女性の高学歴が生意気と嫌われるのは
私の時代もあり
可愛げがない
お高く止まっている
そんなに勉強ばかりしているから行き遅れるなど
言われていた
主人公もせっかくやり直してるのに
理不尽な男尊女卑ムーブに翻弄され
就活のくだりは
私は同じ体験なんてしてないのに
悔しさと虚しさで読みながら涙がちょちょぎれた(死語)
上記の私のように
主人公もやり直しながら
周りだけでなく自分にもそういう「視点」があったことにたびたび気付く
その気付きをきっかけに
周りも自分を縛る「常識」から外れてもいいんだと楽になっていき
(特に家庭での台所と男たちの関係が良くなったのがとても印象的)
実は男尊とはいえ男性も固定観念に縛られていて辛い人もいたことが露呈
男も辛いけど女も辛いのよ(矢野顕子)
一緒に楽になれればいいよね
子ども時代好きだった人が
中身ちょっと残念だったのはトホホだけど
だからこそ素の自分で接することができて
その自分を理解して好きになってもらえたことも良かった
最後はちょっと
60代で結構思い切ったなと思ったけど
そのくらいがフィクションとしては希望の光になるのかもと思ったりもする
(しかし主人公はよくがんばったよ
私は今からあんなに勉強できない…)
Posted by ブクログ
言わずもがな、井上陽水の名曲をもじったタイトルだ。
主人公は63歳の主婦・雅美。夫の心ない言葉に傷つき、家族のために自分を犠牲にしてきた人生を悔やむ…
もう一度人生をやり直せるならどんなふうに生きたいかを考え始める。
「女性が胸を張って生きられる世の中にしたい」。
そう書いたとたん、雅美はタイムスリップし、中学生に戻ってしまう……。
そして63歳の記憶と経験をもとに、中学二年生から人生をやり直してみるのだ。
中2になり、家庭や学校で日々を過ごす雅美には世の中が男性中心に動き、常に女性は尽くしたり我慢を重ねていることに憤り、男尊女卑の記事を書く雑誌に抗議したり、CMに抗議したり…そんな毎日を送る。そして同級生の中に自分と同じ令和の時代からタイムトリップして来た初恋の男子・天ヶ瀬の存在を知る。
雅美は大学生になり、痴漢やアルバイト先でセクハラにあい、就職面接でもコネ就職や、女性はお茶汲みができ目立たない花嫁候補を探すだけの会社が多いことにウンザリする。
何よりも昭和から平成、そして令和へとつながる時代を知り、政治経済の流れもわかり、弁の立つ雅美が全く受かる会社が無いことが、何か時代を物語っているなあ。そんな人は求められていないのだ。またやっと就職できた住宅メーカーでも、今後売れていくだろう女性目線の商品提案をしても、誰も聞く耳を持たない。(爆発的に売れる未来を知っているのに)
令和までの世の中を知り尽くしている雅美が過去に戻り、真逆の人生を送り大活躍するのかと思いきや、全くその知識が役に立たず、おかしな女だと思われてしまうのが、リアルだった。やっぱりそうかもしれないな。
僕は男だから、知らず知らずに世の中に優遇されてきたのかもしれない。
劇的なラストは無く、何気に令和に戻る展開にちょっと出来過ぎな感じがあり、そこで同じく過去から戻ってきた天ヶ瀬と再会、世の中を変えるわけでは無く、淡々と終わったのが残念。
Posted by ブクログ
60代の女性が中学生から人生をリスタートする設定で、1970年以降の日本の価値観をまざまざと見たなと感じる小説だった。。
リスタートした人生が簡単に成功しないところが、リアルだと思う。
個人の努力だけではどうにもならない、むしろ努力したことによって、壁ができる当時の常識、信じたくない社会だった。
現代とは全く異なる(と私は思っている)信じられない女性軽視、セクハラ、こんな人ばっかりだったの?と思うような男性が多く登場した。
私は自分が学生時代から今日に至るまで、明らかな男女差別をされたと思う経験が、ほぼない。
子供を産んで、育児が始まったときに、初めて女性の役割みたいなものを感じ、夫に対しても、ものすごく腹立たしい気持ちが湧き上がったくらい。でも、総じて恵まれた環境で生きてきていると思う。
主人公の雅美の世代の女性のことを思うと腹立たしさは感じる小説だった。
でも、垣谷美雨さんは何らかの救いを最後に設定してくれるから、後味は悪くなかった。
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