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シングルマザーで働き詰めの母に代わって車椅子の弟の面倒を見てきた岡崎成道は、看護師を目指して大学に進学する。40人のクラスに男子はたった5人。覚悟はしていたものの看護業界は女性中心で、講義も実習もトラブル続きだ。自分は必要とされていないのではないか。思い悩む成道は、ある患者の担当になり――。
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Posted by ブクログ
安心して読んで泣いちゃうベタな本。男性看護師を題材に取ったのがユニーク。神様のカルテを少し彷彿とさせる。周囲の登場人物のその後も気になるお話でした
┏━━━ 感想 ━━━┓ ひとは頑張ったぶんだけ強くなると思ってる、という子がいました。 私もそう思います。 頑張って、前に進もうとすれば、自ずと道は開かれると思っています。もし、思うように展開していかないのであれば、それは、努力が足りないだけ。 最近、いろいろなビジョンが現れて、それを...続きを読む形にしていく作業に取り組んでいます。前に進んで行こうとする歩みは、とても楽しいです。辛い、苦しいと感じることも多いですが… 「みんな同じだよ みんなしんどい思いを抱えながら生きてる 楽に生きてる人なんていない なにかを望めば苦しいこともついてくる」 そんな言葉も、とでも素敵に心に響きました。 「厳しい話を受け止めて自分を変えられた人だけが、いきたい未来を手に入れられるじゃないかって」 この言葉もよかったです。 そうですね、昔もそうだったんでしょうが、今は更に変化していくことがもとめられている気がします。 あとは、「看護師の資質として欠かせないもの。それはイマジネーション、想像力です」という言葉がでてきます。この想像力は、人生において必要なものだと強く感じており、子どもの名前に、想像力を意味する漢字を当てはめたぐらい、大切だと思っています。 あらためて、想像力を意識していかないとダメだなと、感じました。 学生たちの努力する姿と、ところどころで響く言葉が、とても心地よい漢字でした。 これからも、まっすぐ、前を向いて、歩いていきたいと、感じさせる作品となりました。 本のタイトルである程度流れは予測できましたが、それでも涙がでてくる最後でした。 ┏━━━ あらすじ ━━━┓ 学生ながらにして、家族を守りながら、看護師をめざす成道を中心として物語は進んでいきます。 看護大学の4年間の物語です。 厳しい環境に身を置きながら、最大限の努力を続けていきます。 ┏━━ 主な登場人物 ━━┓ 岡崎成道 特等性、学年2位 岡崎晴道 障害を負う、車椅子生活 岡崎佐和子 祖母 岡崎幸ニ 祖父 母親とは不仲だが、兄弟は祖父母が好き 種田 高校時担任 @星林看護大学 伊佐勇輝 松原かなみ 学級委員、特等性、学年1位 酒向透真 さこう、ホスト、金髪、チャラい 真島信二郎 33歳 美国優介 トランスジェンダー @患者 西田登 伊佐泰江 勇輝祖母
藤岡陽子さんの作品が好きです。これまで13冊読んでいますが、どの本も読み始めたら止まらない。そして、大概最後は涙。この本も最終章は涙が止まらず、泣きながら読みました。 主人公の岡崎成道は、父のような看護師になることを目指して大学に進学します。7年前、家族で出かけた帰りに交通事故に遭い、看護師だった...続きを読む父を亡くしました。5歳下の弟には歩行障害が残り、引きこもりに。母はシングルマザーとして働きづめで、成道は母に代わって弟の世話や家事も担っています。 そんな状況でも、大学で学び、実習に励む成道。 正直、私は成道の母親や弟に何度も腹が立ちました。「それでも母親か?」「弟、わがまますぎるやろ」と。何もかも成道に背負わせてしまう二人を見て、「成道自身がいつか崩れてしまうのでは」と心配になりました。 それでも成道は、友人や実習先で出会った患者さんたちに支えられながら、看護師になる夢に向かって進んでいきます。 そんな本を読み終えた日に、新聞の「折々のことば」で徳永進さんの言葉に出会いました。 「いのちは遠くから来て、遠くへ逝く」。そして、誰かが「息を引き取る」というのは、別の誰かがそれを「引き継ぐ」ということ。 この言葉が、本書の成道と重なりました。 実習先で出会った西田さんは、成道の実習のために緩和病棟への転棟を延ばし、「看護師になれたら青のナースシューズをプレゼントする」と約束します。また、同級生の祖母との出会いも、成道に大きなものを残します。 人は誰かと出会い、支えられ、そして受け取ったものを次の誰かへ渡しながら生きていく。 それが「引き継ぐ」ということなのかもしれません。 人生の半分以上を生きてきた私。私はこれまで、誰から何を受け取ってきたのだろう。そして、私には誰かに引き継いでいけるものがあるのだろうか。 そんなことを考えました。 人と人との出会いは、本当に不思議で尊いもの。 そして何より、ラストの西田さんの手紙には号泣。 看護師を目指している人には特に、ぜひ読んでほしい一冊です。
とてもよかった。男子看護学生のお話。描写がリアルだった。主人公の成道くん、いい人だな。晴道くんも事故にあってから引きこもりになっていたのが、外の世界にも目を向けるようになって成長して嬉しかった。でも、いい話ばかりすぎたのが引っ掛かった。看護学生に戻ってやり直したい気持ちになった。 病院にもナースマン...続きを読むがあるけど、あの人かなって想像しながら読んだ。続編あれば読みたい。
読み進めながら、みんな成道くんのファンになるのではと思った。やさしく、ひたむきに歩む彼の人生に光がさしてよかった。
なんという素晴らしい本だろう。 改めて医療に携わる方々に感謝と尊敬しかない。 こんなにも「人のため」を惜しまない職業というか、それだけじゃない「その人」の内面の美しさ逞しさ努力に頭が上がらない。 なんて自分自身が甘えの人生を歩んでいるのか恥ずかしいくらいに。 とにかく登場する人物たちに感動しまし...続きを読むた。
涙はやはり止まりません。 令和だというのに男女差別が色濃く残る看護師業界。を、男子学生目線で書いた珍しいお話!今や男性看護師はそう珍しくはないと考えるのは一部で、当事者たちは謂れのない中傷が沢山あるのだろう…様々な診療科で激動の実習があり、同級生、家族、先輩、患者とのエピソードはどれも丁寧で、筋はブ...続きを読むレないし、勉強になるし、本当に作者はバランス栄養満点に仕上げるのがうまいなーと。 私は美国くんと成道くんの初めての帰り道が好きだったなあ。 微かな疎外感を感じたり、人生史上一番怖い顔つくる成道くん素敵… ちょっと毒親なお母さんキツかったー。作者はヤングケアラーもよくとりあげますよね。
『青のナースシューズ』を読んで、看護師という仕事の大変さだけでなく、人を支えることの意味について考えさせられた。 主人公の成道は、家族を支えながら看護師を目指し、さまざまな悩みや葛藤を抱えながら成長していく。その姿がとても印象に残った。患者を支える看護師も、決して一人で頑張っているわけではなく、周...続きを読むりの人に支えられながら成長していくのだと感じた。 また、頑張ることだけが大切なのではなく、誰かに頼ったり、支えてもらったりすることも大切なのだと思った。医療や看護の話ではあるが、それだけではなく、人との関わり方や仕事についても考えさせられる作品だった。
序盤は弟の介護と看護学校。母の無理解とかもけっこうきつかったけど。主人公が悩みながらも特待生を続けるために励む様。命に携わることの尊さと難しさが伝わってきて。ちょっとホロリ。
えーめっちゃ泣けるんですけど〜泣 今のところ(2026.8月)今年のベストワンかな。 何回も泣けるシーンがあって、 看護学生全員を応援したくなったし闘病と戦う人たちの事も応援してる…!! ほんとに素敵な本だった。
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青のナースシューズ
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藤岡陽子
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