青のナースシューズ

青のナースシューズ

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

シングルマザーで働き詰めの母に代わって車椅子の弟の面倒を見てきた岡崎成道は、看護師を目指して大学に進学する。40人のクラスに男子はたった5人。覚悟はしていたものの看護業界は女性中心で、講義も実習もトラブル続きだ。自分は必要とされていないのではないか。思い悩む成道は、ある患者の担当になり――。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川書店単行本
  • タイトル
    :
    青のナースシューズ
  • タイトルID
    :
    20170312
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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青のナースシューズ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    “ずっと泣ける”作品だと思います。男子看護学生を主人公に、その実情や社会問題なども取り入れられたお話しでした。きっとこの本の登場人物達のような問題を抱えている人はあちこちに実在していて、それぞれ辛い環境にあっても必死に立ち向かって生きているんだろうな…そんな人々の努力が社会を良い方へ変えてくれてるんだな…そう思えました。
    白衣の力士、青のナースシューズ…きっとこれから先何回読み直しても泣くことでしょう。
    いつか私も後世の人達を導いていけるような人になりたいものです。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    フレンドさんのレビューを読み、落ち着いたら読もうと決めていた作品✨
    藤岡陽子さんは初読みです♪♪

    ネタバレしないように書きましたが、カスっていたらごめんなさい_(._.)_

    なんせ" 泣かさる "ということだったので、連休中に読むことにしたのですが…ホント、何度も泣かさりました。(;´Д⊂)ヨンデヨカッタ-

    素直で優しく、家族想いな主人公・成道の、何事にもひた向きに頑張る姿勢や、その考え方に胸を打たれました。

    『でもさ、努力って消えないんだ。頑張ったことは、一生自分の中に残る。生きる力になっているんだ』の成道の言葉に共感♪♪

    私にも、昔めちゃくちゃ頑張ったことがあって、それが大きな"自信"となり、今でも自分を支える力になっていたりする✨

    どんな職業でも、「こうありたい✨」と、高みを目指して頑張っている人って、ステキだなぁと思います✨

    弟の事故のシーン。自分を責め、母親にも責められ、砕かれ乾いてしまった成道の心を、手塚先生の言葉が優しく潤していく。

    『あぁ、この人は自分のことを思ってここまで足を運んでくれたのだ』

    胸の奥底に長い時間閉じ込められていた成道の思いを、ゆっくりと丁寧な言葉で母親に伝える…… このシーン泣かさるけど大好き✨✨✨

    他にも、藤岡さんが紡ぐストーリーや共感できる言葉の数々が、色んな摩擦ですり減った心に沁み込みました♡(˘︶˘)♡

    ソコソコ年齢を重ねると、努力したり、頑張ったりって気恥ずかしかったりするけど、そんなこと関係なく、理想とする人生の実現のためにチョット色々頑張ってみようかなぁ…と、思わさった一冊✨

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    感動ー!めったなことではうるっとしない私でも涙が…命の誕生や看取りの現場、ヤングケアラー問題などいろいろなことが詰め込まれててもちっとも押し付けがましくなく、それぞれが問題や事情を抱えながらも日々を必死に懸命に前向きに生きていく様に涙が滲んで文字もぼやけまくり。登場人物の皆が皆、周りの人、相手のことを想い、その大切な人のために何ができるかを考えて生きている姿がもうストレスやイライラで日々荒んでる私の心に岩清水のように流れ込んできてなんだか全身スッキリ洗い流されたかのような清涼感。医療モノの小説って先輩後輩、医者や看護師なんかがもうあまりにもデフォルメされすぎててわざとらしくてウンザリしたり笑っちゃうようものも結構あるのだが、この小説のキャラクターや会話はナチュラルでみんな普通の体温で存在して物語の情景に溶け込んでいて文章も読みやすくてすーっと胸に沁みこんでくる。全員を陰からそっと見守りながら応援したくなる。読んだ私も彼らのように頑張ってみようと元気が湧いてくる。藤岡陽子さんの本は間違いないです。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    登場する男子看護学生が、5人ともそれぞれクセのあるキャラクターなのが、フィクションだなと思いつつも、読み進めるうちに彼らの側にいて関わっている様な感情移入があり、読み終わると良いストーリーだったなと感じられる。
    男子だけでなく、全ての看護学生に読んで欲しい。
    看護師の息子にも勧めたい。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    安心して読んで泣いちゃうベタな本。男性看護師を題材に取ったのがユニーク。神様のカルテを少し彷彿とさせる。周囲の登場人物のその後も気になるお話でした

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    ┏━━━ 感想 ━━━┓

    ひとは頑張ったぶんだけ強くなると思ってる、という子がいました。
    私もそう思います。
    頑張って、前に進もうとすれば、自ずと道は開かれると思っています。もし、思うように展開していかないのであれば、それは、努力が足りないだけ。

    最近、いろいろなビジョンが現れて、それを形にしていく作業に取り組んでいます。前に進んで行こうとする歩みは、とても楽しいです。辛い、苦しいと感じることも多いですが…


    「みんな同じだよ
    みんなしんどい思いを抱えながら生きてる
    楽に生きてる人なんていない
    なにかを望めば苦しいこともついてくる」

    そんな言葉も、とでも素敵に心に響きました。

    「厳しい話を受け止めて自分を変えられた人だけが、いきたい未来を手に入れられるじゃないかって」

    この言葉もよかったです。
    そうですね、昔もそうだったんでしょうが、今は更に変化していくことがもとめられている気がします。


    あとは、「看護師の資質として欠かせないもの。それはイマジネーション、想像力です」という言葉がでてきます。この想像力は、人生において必要なものだと強く感じており、子どもの名前に、想像力を意味する漢字を当てはめたぐらい、大切だと思っています。
    あらためて、想像力を意識していかないとダメだなと、感じました。

    学生たちの努力する姿と、ところどころで響く言葉が、とても心地よい漢字でした。

    これからも、まっすぐ、前を向いて、歩いていきたいと、感じさせる作品となりました。

    本のタイトルである程度流れは予測できましたが、それでも涙がでてくる最後でした。


    ┏━━━ あらすじ ━━━┓

    学生ながらにして、家族を守りながら、看護師をめざす成道を中心として物語は進んでいきます。
    看護大学の4年間の物語です。
    厳しい環境に身を置きながら、最大限の努力を続けていきます。


    ┏━━ 主な登場人物 ━━┓

    岡崎成道  特等性、学年2位
    岡崎晴道  障害を負う、車椅子生活

    岡崎佐和子 祖母
    岡崎幸ニ  祖父
    母親とは不仲だが、兄弟は祖父母が好き

    種田    高校時担任

    @星林看護大学
    伊佐勇輝
    松原かなみ 学級委員、特等性、学年1位
    酒向透真  さこう、ホスト、金髪、チャラい
    真島信二郎 33歳
    美国優介  トランスジェンダー

    @患者
    西田登
    伊佐泰江 勇輝祖母

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    藤岡陽子さんの作品が好きです。これまで13冊読んでいますが、どの本も読み始めたら止まらない。そして、大概最後は涙。この本も最終章は涙が止まらず、泣きながら読みました。

    主人公の岡崎成道は、父のような看護師になることを目指して大学に進学します。7年前、家族で出かけた帰りに交通事故に遭い、看護師だった父を亡くしました。5歳下の弟には歩行障害が残り、引きこもりに。母はシングルマザーとして働きづめで、成道は母に代わって弟の世話や家事も担っています。

    そんな状況でも、大学で学び、実習に励む成道。

    正直、私は成道の母親や弟に何度も腹が立ちました。「それでも母親か?」「弟、わがまますぎるやろ」と。何もかも成道に背負わせてしまう二人を見て、「成道自身がいつか崩れてしまうのでは」と心配になりました。

    それでも成道は、友人や実習先で出会った患者さんたちに支えられながら、看護師になる夢に向かって進んでいきます。

    そんな本を読み終えた日に、新聞の「折々のことば」で徳永進さんの言葉に出会いました。
    「いのちは遠くから来て、遠くへ逝く」。そして、誰かが「息を引き取る」というのは、別の誰かがそれを「引き継ぐ」ということ。
    この言葉が、本書の成道と重なりました。

    実習先で出会った西田さんは、成道の実習のために緩和病棟への転棟を延ばし、「看護師になれたら青のナースシューズをプレゼントする」と約束します。また、同級生の祖母との出会いも、成道に大きなものを残します。

    人は誰かと出会い、支えられ、そして受け取ったものを次の誰かへ渡しながら生きていく。
    それが「引き継ぐ」ということなのかもしれません。
    人生の半分以上を生きてきた私。私はこれまで、誰から何を受け取ってきたのだろう。そして、私には誰かに引き継いでいけるものがあるのだろうか。
    そんなことを考えました。

    人と人との出会いは、本当に不思議で尊いもの。

    そして何より、ラストの西田さんの手紙には号泣。
    看護師を目指している人には特に、ぜひ読んでほしい一冊です。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    とてもよかった。男子看護学生のお話。描写がリアルだった。主人公の成道くん、いい人だな。晴道くんも事故にあってから引きこもりになっていたのが、外の世界にも目を向けるようになって成長して嬉しかった。でも、いい話ばかりすぎたのが引っ掛かった。看護学生に戻ってやり直したい気持ちになった。
    病院にもナースマンがあるけど、あの人かなって想像しながら読んだ。続編あれば読みたい。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    読み進めながら、みんな成道くんのファンになるのではと思った。やさしく、ひたむきに歩む彼の人生に光がさしてよかった。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    なんという素晴らしい本だろう。
    改めて医療に携わる方々に感謝と尊敬しかない。
    こんなにも「人のため」を惜しまない職業というか、それだけじゃない「その人」の内面の美しさ逞しさ努力に頭が上がらない。

    なんて自分自身が甘えの人生を歩んでいるのか恥ずかしいくらいに。

    とにかく登場する人物たちに感動しました。

    0
    2026年08月21日

青のナースシューズ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川書店単行本
  • タイトル
    :
    青のナースシューズ
  • タイトルID
    :
    20170312
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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