【感想・ネタバレ】青のナースシューズのレビュー

あらすじ

シングルマザーで働き詰めの母に代わって車椅子の弟の面倒を見てきた岡崎成道は、看護師を目指して大学に進学する。40人のクラスに男子はたった5人。覚悟はしていたものの看護業界は女性中心で、講義も実習もトラブル続きだ。自分は必要とされていないのではないか。思い悩む成道は、ある患者の担当になり――。

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Posted by ブクログ

いくつもの場面で心に響く言葉があった。看護学生としても、1人の大学生としても、大きく成長する姿に心が何度も勇気づけられた。昔、祖父が看護学生さんにお世話になった時のことも思い出したりした。看護のプロの看護師さんとは違う、学生さんは学生さんの看護がすごく嬉しかったのだと話してくれていた。ただ話すだけで楽しいと。あれから何年も経ったから、あの時の学生さんは今はもしかしたら学生さんを指導される立場になっていらっしゃるかもしれない。青いナースシューズに込められた想いにも感動した。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

お父さんを交通事故で亡くし、弟も歩けなくなり、パートで疲弊する母をずっと助けてきた成道。青のナースシューズ履いて、これからも真っすぐに生きていって欲しい。ガンバレ成道!!

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

よかった。
看護師を目指す主人公が大学で看護について学ぶ4年間を描いた物語。

男性が看護師になることへのハードル、看護することのやりがいや難しさ、責任が、作り込まれた世界観によって説得力を持って伝わってきた。

また、主人公やその同級生、実習で出会う患者さん、それぞれにドラマがあって物語に深みが出ていたし、胸を打った。

看護師になるという目標に向けて一生懸命、前向きにがんばる姿がかっこよかった。
がんばりを強制されたり、がんばっているのにさらにがんばれと言われるのはしんどいけれど、自分の意思で目指す場所に向けてがんばるのはいいなと思った。
☆4.5

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2026年07月11日

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主人公の成道くんがとても一生懸命で応援してあげたくなる反面、健気すぎてそんなに頑張らなくても良いよって言ってあげたくなる。
ヤングケアラーや男性看護士の働きにくさなど、色々な問題を見せてくれた作品でした。
そして、やっぱり最後には泣かされてしまった。。。

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2026年07月08日

Posted by ブクログ

看護師だった父を交通事故で亡くし 弟も障害者になった。看護師を目指して大学に進学し 40人のクラスの中に男子は たった5人その中で 講義や 実習 経験して卒業をする。いろんな患者さんに接し その経験が 彼を成長させ 人の心がわかるいい看護師を目指す。
何度も胸にグッと刺さる場面があり涙しながら読ませてもらました。青のナースシューズを天国の患者さんから卒業式の日に送られ 最高のプレゼントになった。頑張れ成通君!
読み終えた後の清々しさ私も頑張るわ。

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2026年07月07日

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泣けた。なんかずっとうっすら悲しい。語り口は落ち着いているのに、じんわり悲しい。まー明るく楽しい境遇ではないし、母親が狭量な人で。そりゃあんまりなと思うけど。最後はお母さんも分かって。ひどい作り話だと思うけど。終わりは良かったよ。

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2026年06月27日

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読み終えて、爽やかな風がオリーブの葉を優しく揺らした気がしました。
主人公は看護師を目指す真っ直ぐな男子学生の成道

誰かにこの本を読んで欲しい
心からそう思える作品でした。
貴方も是非読んでみてください。

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

母は家事をせず、家にお金もなく、弟は事故のせいで引きこもりという環境で看護師を目指して大学に通う青年の大学生活を描いた話
圧倒的少数の男子学生たちとの仲や、研修先で出会う人々との心温まる話がムネアツだった
青のナースシューズはタイトルにするだけあって、そのくだりは涙無しでは読めない
この著者の「春の星を一緒に」でもそうだったが、息子さんがいい子すぎて途中から違和感が拭えないところはあったが、それに対しての葛藤も描かれていて納得感はあった

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2026年06月27日

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看護師を目指す岡崎成道は看護大学で、弟の世話をしながら頑張ります。
さまざまな授業や実習で出会う人達から勇気をもらいながら成長していきます。
感動の一冊です。
素晴らしかったです^_^

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

看護師を目指す男子学生のお話。
主役の岡崎成道は、母と弟と3人暮らし。
父は、交通事故で亡くなっており、同じ事故で弟の晴道も体が不自由になってしまう。
母は、働きに出るようになる。
成道は、晴道の介護をしながら学校に通い、部活などもせず、いわゆるヤングケアラーであった。高校を出て働くつもりでいたが、やはり父がそうだったように、看護師の道に憧れ、星林看護大学を目指す。ただし、経済的に母に頼れず、成績が2位以内で合格し、奨学金がもらえた場合に進学すると決意する。何とか2位で入学する。入学式では、やはり女子だらけで、同じクラスには男子5名であった。成道は、相変わらず授業が終わると、すぐに帰る生活を送っていた。弟の世話をし、家事をし、勉強も怠らず、努力の塊のようである。それでも、母には認められず、弟のわがままにも付き合う日々。
実習先でも、男に看護してほしくはないという患者さんもいれば、逆に実習を受け入れてくれる優しい患者さんも多い。
また、友人や先生にも恵まれるが、不満は言わないが、家庭に大きな問題がある。そんな折に、自立し始めた弟が、交通事故にあってしまい、大学を辞める手前までになってしまう。しかし、先生の説得により、実習を続け、何とか卒業まで漕ぎ着ける。そんな時、最初の実習で担当していた患者さんと約束した、看護師になったら青のナースシューズが贈られてくる。

とにかく、粘り強く、真面目で優しい努力家の成道に感動しました。弱い母にものすごくイライラしましたが、秀才で同級生の松原と良い仲になればよいなと応援したくなりました。

来月からまたテレビでやる同作者の作品、リラの花咲くけものみちも楽しみです。皆さんも観てください。

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2026年06月19日

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ネタバレ

最近お気に入りの藤岡陽子さん作品。
読後、登場人物みんな頑張れ!って気持ちになった。と同時に私も力をもらえた作品だったと思う。

成道が学校と両立して、家事や晴道の世話を自分がやるべきこととして文句も言わずにこなしている姿が見ていて心が痛かった。だからこそ母親の態度は読んでいてイラついた。最後の最後に母が気付くまで。たしかに幼い子ども2人を残して夫に先立たれたら、、、と考えると想像もつかない絶望感だろうと思う。自分が味わったことのないことでこの母親を責めるのは違うかもしれないが、やっぱりもっと早く気付いてあげてほしかったと思う。そして、子どもの人生は子どものものであるということを改めて自分の中で再確認できた。

実習で関わった患者さんそれぞれのエピソードは毎回様々で、その度にグッと胸にくる場面があった。患者さんとのエピソード、同級生とのエピソード、晴道が前を向いて一歩を踏み出すまでのエピソード、全部全部良かった。まさか最終章であんなにハラハラさせられるとは思ってなくてどうなることかと思ったけど。
卒業式後の西田さんからの贈り物は涙腺崩壊。最後まで素敵なおじいちゃんだったな。

全体を通して家族、友情、人と人の繋がりを感じる話だった。

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2026年06月14日

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最初は眩しい青春ものかと思いきや、経済的な理由から特待生を維持するために勉学に勤しみ、朝から晩まで家事をこなし、車椅子の弟の面倒をみるスーパーヤングケアラー岡崎成道のおはなし。
成道が少しだけ若者らしい青春を味わうことがあると母から痛烈な嫌味を言われたり、弟が不貞腐れたり、さらに困難なことに直面することとなり、なんで成道ばかり辛い思いを押し殺して家族を支えなければいけないのだろうと苦々しい気持ちになるのだが、彼が看護実習で出会った患者さんたちに誠実に接する様子やそれを受けとめる患者さんたちの優しさにふれ、成道が成長していく姿はとても頼もしく感じられた。
第6章『天国からの伝言』は素晴らしかった。
生きている限り、微力でも誰かのためになりたいという気持ちを持ちつづけられる人間でありたいと思った。

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2026年06月10日

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「あの本、読みました?」で紹介されてましたが、藤岡さんの小説には毎度泣かされます。特にこの話は強烈!みんな、頑張れ!!!

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2026年06月08日

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話の展開、人の暖かさ、身近な人の別れ全てが綺麗に書かれています。最後は本当に泣きます。
しかしちょっと最後に詰め込みすぎ感はあります。もうちょいページ増やして書いて欲しかった

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

温かさに包まれた藤岡さんの作品、今回もとても良かった。
男子看護学生の成道が家族と看護と向き合う4年間の物語。厳しい実習の様子や学生同士の苦悩の共有がとてもリアルで、分かりやすく思い描くことができた。弟のことを任せっきりで必死な母のことは、そんな言い方しなくても…と思いつつも、自分もあたってイライラしてしまうことも思い出されて全てを否定はできず。最後は向き合って変わろうとする姿があってよかった。
看護師として奮闘する続きも見たい。

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2026年06月06日

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ネタバレ

めーっちゃよかった。
久々に読書で泣いた。

男性看護師を目指す、青年の話。



人は大きな病気や怪我に直面したとき
人生に対する考え方や、自分の在り方、ものの見方って変わる気がする。

私も癌を経験して考え方も変わったと思うし
ものの見方や人の見方も変わったと思う。

そして、人生とはこういうも
とか
自分はこう生きたい
とか
あれを信じたい
とか
あれは信じないし、時間をかけない
とか
自分だけの考え方が生まれる気がする。


看護師や医者って
自分自身も命に対して誠心誠意向き合っているし
命に本気で向き合う人達のそばにいる。

看護師さんなんてとくに
体のサポートだけじゃなくて、心の支えも行う。


だから、人生の学びや気付きって人より多くなる気がする。

ショックを受ける場面
立ち直れない場面も、もちろんあって
心身共にすごく大変な仕事だと思う。

だけど、頑張ったぶんだけ
人と本気で触れ合うぶんだけ
人生の学びを多く得られるかもしれない。

素敵な仕事だなーって本当に思う。

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2026年06月06日

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藤岡さんの本は、いつも感動があり、最後は爽やかな感じがあります。今回も、いろんな問題が盛り込まれてあり、心が痛みました。そんな物語の最後はいつも爽やかで感動です。ありがとうございました。

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2026年06月03日

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すごくいい話だった!看護師を目指す男子学生の、真摯に向き合う姿は、読んでいて全力で応援したくなる。
仕事の休憩中に読んでいたから、危うく職場で泣くところだった(笑)。

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2026年06月02日

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ネタバレ

 途切れることなく何度も何度も泣きました。 藤岡陽子さんの文章は、素直で真っ直ぐで大好きです。 読み終えたわたしも、心素直にスッキリとしていました。
 心に刺さる言葉がいっぱい‼︎
『人は頑張ったぶんだけ強くなると思ってる』
『岡崎くんもフル充電せずに、八十パーセントで頑張って』
『看護師の資質として欠かせないもの。それはイマジネーション、想像力です』

『青は、空と海の色だ。自然界に最初からある、自由な色だよ』・・・題名の『青のナースシューズ』の意味と感動のラスト‼︎
 生きる勇気をもらえる物語でした、ありがとうございました。

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2026年07月05日

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​過酷な学びに挑む学生たちのリアルな葛藤や揺れ動く心情が瑞々しくて、気づけば何度も涙を流してしまうほど面白かった。命の重みや死生観に真っ直ぐ向き合う展開には引き込まれたし、今の自分が抱える悩みに対して答えをもらえたような救いもあって、今後の支えになりそうな大切な一冊になった。ただ、家族や青春など複数の重厚なテーマが盛り込まれている分、どうしても終盤の展開が駆け足過ぎたのだけは惜しい。あれだけ感情移入できたからこそ、もっとじっくりと物語の余韻に浸りたかったなと思う。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

たくさんの人のやさしさや生命の誕生。
所々で、涙してしまいました。

一番思ったのは、世の中には様々な事情や病気を抱えながら生きてる人がたくさんいるんだなということ。もっと広い視野を持たなきゃいけないなと改めて思いました。

作品中で、帝王切開や低体温療法などの医療的な知識を知れて面白かったです。



成道くん。
青は空と海の色。自然界に最初からある自由な色。
西田さんがくれた青のナースシューズを履いて、これから素晴らしい看護師になって下さい。
大学の玄関前にあるオリーブの木がずっとあなたを見守ってくれることでしょう。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

ヤングケアラーとか、一人ひとりの特性に応じてちゃんとみることとか、色々考えさせられた。話自体はとても読みやすく、誰にでもオススメできる。
主にバスで読んでいたので、要所要所泣かされて困った笑

p.104 職業の中には、良心を持たない人間が就いてはいけないものがある

p.124 自分自身を無価値だと感じてしまう苦しみ

p.130 思いを言葉にするにも経験が必要

p.164 この人にとっての正解はなにかと常に思いを巡らせられる人だけが、良い看護師になる

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2026年06月23日

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夢や目標に向かって努力する人たちの姿は輝いていた。
まっすぐな彼らは、理不尽や試練が訪れようと、それを糧にして立派な看護師になっているだろうなと想像できる。
こういう本を読むと背筋が伸びるような、シャンとしよう!という気持ちになる。
彼らのような強い人間ではないけど、自分なりに誠実に仕事をしていこうと思った。

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2026年06月19日

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ネタバレ

★★★★☆(良)とても爽やか、青春だぁ!医師が良くも悪くも活躍する小説はたくさん読んだけれど、看護師がメインのものは初めてで新鮮でした。交通事故で亡くなった父に憧れて看護大学に通う成道。病院の実習で出会い、別れ、挫折、悩み、成長。平行してずっと気がかりなのは交通事故で怪我をして車椅子を使用し介護が必要な弟のこと。引きこもっていたけれど、少しずつ前向きに歩き出す。あまりにも暖かくて、拗らせてるので、看護学校の厳しすぎる教育、意地悪な病棟ナース、カスハラ患者などの胸糞も読みたくなりました。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

男性看護師が入院中の自分の前に担当者として現れたら、普通に受け入れられるか…男性に限らず看護師さんの仕事の大変さ、頭下がる。色々あっても、その道を純粋に「人を助けたい」思いから目指す男子学生達、心からエール贈りたい。「青は空と海の色。自然界に最初からある、自由な色」

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2026年06月01日

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ネタバレ

母親の意地も理解はできるし、専業主婦で今後も生きていくと思っていたのに、事故があって夫は亡くなるし、下の子には障害が残るし、健康な上の子に負担をかけさせてしまうのはわかる。生活費を稼いでくるだけで、大変なのもわかる。その意地で息子2人の可能性がどれだけ奪われてしまったのかを考えると痛い。最初から祖父母や他の人にも頼ったほうが絶対よかったじゃん。成道に「実習と春道どっちが大事なの」は絶対に言っちゃいけないと思う。成道が大人すぎる。母親の意地なんてなんだよ、と。なんでそんなに成道が負担するのに甘えているの、と。読んでいて、労ってあげたかった。成道に弟と母親以外の時間を作ってあげたいと切実に思った。

カーディーラーの西田さんとの話はよかったし、トランスジェンダーの三国さんや看護師になろうと決意する酒向くんの話等、男子学生たちの話もよかった。けど、母親へのやるせない気持ちの方が読後に残る。

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2026年07月02日

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男の看護師を目指す成道くんの4年間の話し。彼のバッググラウンドと家族に起きることが過酷で、読んでて辛くなる時ありますね。
それなりに背景を背負ったキャラクターも出てくるので、掘り下げて丁寧に描くと単行本数冊と一クール以上のドラマになりそうです。
タイトルはなんとなくオチが分かる感じでした。

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2026年06月30日

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感動する物語だったが、成道たちの母親に対するモヤモヤに読後の印象が偏ってしまった…

母親は成道に、弟の世話や家事を当然のように任せ、成道の生活・人生まで平気で縛っているように見えてしまい、家族だからといって甘えすぎでは?と気になってしまった。

たとえ義父母に素直に頼れなくても、せめて日頃から成道に感謝を伝えたり、個人として思いやることはできたはずだと思ってしまう…

読後にこういったモヤモヤは残るが、表題の青のナースシューズにまつわる実習先の西田さんとのやり取りは感動的だった。

同期の松原さんの芯の強い言葉は、私自身がそんな社会人になれていない分、余計に刺さってしまった。

100ページほどある最終章を一気読みしてしまったので、看護学生としての物語は面白かった。

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

9冊目の藤岡陽子さん。

7年前に父が交通事故で亡くなり、働き詰めとなった母に代わり、家事や車椅子の弟・晴道の世話を担う成道。

ヤングケアラーだった成道が、自分の夢である看護師になるため、やっと一歩踏み出すのですが、まだまだ女性社会の看護師業界でさまざまな問題にぶつかります。でも仲間や患者との関わりから、学び成長していく姿に、エールを贈りたくなると同時に、読んでいるこちらまで勇気づけられました。

いやぁ〜成道が本当に優しくて努力家で素晴らしかったです。きっと素敵な看護師さんになるんだろうなぁ。ぜひ成道と彼の同級生たちのその後も読んでみたいです。

ただ唯一、惜しむらくは…前作の『春の星を一緒に』もそうなんですが、タイトルで若干ネタバレしちゃってますよね…。大切なキーワードがタイトルになっているので仕方ないのかなぁとは思いますが、途中で結末が想像できてしまったのがちょっとだけ残念でした。

でももちろん、それを踏まえても素敵なお話でした。

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2026年06月23日

Posted by ブクログ

『天を見上げている看護師は自分の仕事を卑下することは決してしない』この姿勢は他の仕事にも当てはまると思う。さすが現役ナースの藤岡さん。専門用語が出てきても押し付けがましくなく理解しやすくさすがです。
ラストは想像した通りだけれど、ラストに辿り着くまでの経緯は全く想像と異なって濃い内容だった。

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2026年05月29日

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