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(章立て) はじめに 第一章 アベノミクスとは何か 第二章 ソノタノミクス 第三章 賃金偽装 第四章 偽りの成果達 第五章 アベノミクスの副作用 第六章 新たな楽観論・MMT 第七章 日本は何から逃げてきたのか あとがき
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Posted by ブクログ
いかに財政が危機的状況にあるのかを、数多くのデータから、わかりやすく解説している。今の状況から抜け出せる道は既にないという諦めが見えてくる。差し当たり、その場しのぎの対応ばかりで、根本的な解決に乗り出さない日本。“財政爆発”という黒船が来ない限り、理性的に動き出せないのは、この国のサガなのか。賃金の...続きを読む下落を放置したことも失敗の一つとして著者はあげる。企業が残業代の不払いや正規雇用の非正規雇用の置き換えを繰り返して負担から逃れた結果であり、「負担から逃げるな」と主張する。円の暴落はいつ起こるのか。大転換の日が迫ってきている予感を感じさせた。
日本の財政がこんなんでいつまでも成り立つわけがない、いつか終わりが来る、というのは10数年も前から自分でも主張してきたことで、そこはまぁそうなんだが。凄いのは、経済の専門家ではない弁護士ながら、自分で政府の発表する統計資料を分析してアベノミクスが日本経済になんら貢献していないどころか国民を窮乏化させ...続きを読むてきたことを明らかにしたことだ。 異次元の緩和でマネタリーベースは増えてもマネーストックは増えず。円安で物価は上昇。2014年以降家計の消費も停滞。賃金も増えていない。雇用の上昇もアベノミクスとは関係なし。 数字に基づいて日本の財政再建が不可能であることにも触れている。もはや遅いか早いかの違いだけだ。
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