宇宙のはじまりはカップからこぼれたコーヒー? 人間が豚を食べられるのは遺伝子のおかげ? 作家、小川洋子が様々な分野で活躍する科学のスペシャリスト7人にインタビュー。科学の不思議を解き明かすため、日々研究に打ち込むひとびとの真摯な姿に迫る。そこから見えてきた興味深い成果の数々とは。ふとした疑問から巨大な謎まで、科学に関するあなたの『?』を解決する珠玉の入門書。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
208ページ
電子版発売日
2012年03月16日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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科学の扉をノックする

Posted by ブクログ 2018年03月02日

理系の知識を付けたいと思い、色々読んでたけど、文系の私に一番しっくりきたのがこの作品。数式や原理原則がつらつらと書かれているのではなく、物語的に宇宙とか鉱物などの自然科学のことが語られています。ロマンティックです。

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科学の扉をノックする

Posted by ブクログ 2013年04月15日

この本を楽しむのに、見ただけで頭が痛くなるような化学式や、小難しい物理法則といった知識の類は必要ありません。
主役はあくまで、科学の根底にある美と、その神秘を日夜追い続けている科学者達の生き様であるからです。

また彼等を描き出す小川洋子の清潔な文章からは、科学への強い憧れと静かな感動が溢れんばかり...続きを読む

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科学の扉をノックする

Posted by ブクログ 2012年10月27日

タイトルだけでちょっと難しいかな、と積んでたけど、開いてみたらいつも通りの小川さんでした。
世界の美しさを本当に綺麗な言葉で伝えようとする人だなぁと思います。

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科学の扉をノックする

Posted by ブクログ 2012年08月26日

まさにタイトル通りの本。
宇宙の話、鉱物の話、遺伝子の話、粘菌の話はまだ馴染みのある方だけど、スプリングエイトの話、遺体科学の話ははじめましてだった。
特に遺体科学にとても興味があるので、遠藤先生の著書を読みたい。
「遺体にひそむ謎を追い、遺体を人類の知のために保存する」のが「遺体科学」らしい。
...続きを読む

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科学の扉をノックする

Posted by ブクログ 2012年07月31日

各分野の科学のスペシャリストの元を作家・小川洋子が訪ねインタビューして著した本。対談集かと思ったのですが、小川洋子自身の言葉で書き表されており、文系人間にも取っ付きやすくなっております。
何せ「あの」小川洋子の手によるのですから。怪しげで魅力に溢れた科学者を生み出し、些細な物事にもキラ星の如く光を与...続きを読む

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科学の扉をノックする

Posted by ブクログ 2018年05月18日

作家の小川洋子氏が科学のスペシャリスト7人にインタビューしたもの。

ふだん関わりのない事柄であるが、とても面白く読むことができた。
特に、宇宙に関する内容が印象深かった。
「木星、土星、天王星、海王星、この四つはガスでできているため、大地がありません」(p16)
だから、人間が降り立つことはできな...続きを読む

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科学の扉をノックする

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年12月01日

星座を作っている星、これは変わらない星と言うので恒なる星恒星と名付けられたわけです。ちょこまか動く回っているのが惑う星惑星です 孤立した小さな存在ではなく、無限の宇宙とつながっているのだと言う、不思議な安堵感を覚える 宇宙を探索することは、自分自身とは何もであるかを探索することに等しくなる 鉱...続きを読む

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科学の扉をノックする

Posted by ブクログ 2015年05月19日

「博士の愛した数式」などの作品で有名な作家、小川洋子氏が、それぞれ分野の違う7人の科学者たちを訪ねるという内容。

文系の人が書いた自然科学の本ということで、科学本としては読みやすい部類に入る。
ただ専門用語や若干複雑な説明も書いてあるため、理数系はからっきしだめという人には、ちょっと辛い部分がある...続きを読む

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科学の扉をノックする

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年08月23日

作家の小川洋子氏が、専門知識をもった科学者たちへのインタビューを通して、科学の面白さを追求するもの。

宇宙や遺伝子、素粒子、遺体科学の話しなどについて、素人目線で専門家に質問してくれているのが嬉しい。

作者は、いかにこの本が作者のわがままに満ちあふれているか、と謝っているが、人の物事の興味という...続きを読む

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科学の扉をノックする

Posted by ブクログ 2014年01月09日

完全文系人間にとって、未知の世界。入門書といえど書いてある内容は難しく、わからなかった。しかし小川さんによる感想、解説が興味深く、登場する学者さん達に敬意を払わずにいられなかった。好奇心をもつこと、想像力をもつこと、命について考えること。あらゆる学問の原点は同じなんだと。文系・理系で二分化せずに、知...続きを読む

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