恋文・私の叔父さん
作者名 :

1巻配信中

価格 540円 (税込)

結婚10年目にして夫に家出された歳上でしっかり者の妻の戸惑い。しかしそれを機会に、彼女には初めて心を許せる女友達が出来たが…。表題作をはじめ、都会に暮す男女の人生の機微を様々な風景のなかに描く『紅き唇』『十三年目の子守歌』『ピエロ』『私の叔父さん』の5編。直木賞受賞。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
ページ数
255ページ
電子版発売日
2012年02月24日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

恋文・私の叔父さん

Posted by ブクログ 2017年07月04日

年下の夫に寛大すぎる妻とわがままを突き通す夫、一見なんとも後味が悪い関係性だけれど、それを覆す究極の愛が描かれている。難しい、実に難しい判断だけれど妻はよくやった。そして最後の夫への言葉。受け止めろよ夫。2話目、亡くなった妻の母、義母とある男の物語。この話が一番好きだ。集まってみれば全員他人である登...続きを読む

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恋文・私の叔父さん

Posted by ブクログ 2013年10月14日

本自体は短編集で最初の「恋文」から始まり、「私の叔父さん」で締められています。私は短編集だと読み終わるころには最初の方の話がぼんやりしてしまうのですが、私の叔父さんでは写真という形でラブレターが残されていて、初めの恋文を思い出させてくれました。一つ一つの話も短編とは思えないくらい深い味わいがあり楽し...続きを読む

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恋文・私の叔父さん

Posted by ブクログ 2012年09月27日

良かった。と同時に、上手い。と感じた。
あとがきに書いてあったのだけど、「素人の名優」たちの一瞬の名場面からあれだけの話を紡げるのがすごい。

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恋文・私の叔父さん

Posted by ブクログ 2016年05月28日

直木賞受賞時にも読みましたが、ある程度の年齢になって読む方が良い本。登場人物の感情が細やかに書かれています。出てくる登場人物みんな善良。例えば「恋文」 死期が迫った元恋人を看取るため家を出ていく夫。それを許す妻。「ピエロ」では妻の夢を叶えるために会社も辞めて妻の負担にならないように心を配りながら全面...続きを読む

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恋文・私の叔父さん

Posted by ブクログ 2015年04月24日

『私の叔父さん』が一番好き。
「大人ってのは、嘘をつけることだ」
「本当のことでも言ってはいけないことなら口に出さない人のことだ」
「十九年前、俺も夕季子も真実の気持ちを全部嘘にしたのなら、今この嘘を全部真実にしてやる」
5枚の写真が語った言葉を知った瞬間は震えた。
解説で、この本はミステリーだと言...続きを読む

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恋文・私の叔父さん

Posted by ブクログ 2015年03月15日

恋愛の美しい部分だけを切り取ったような短編集。
恋愛における「嘘」が軸になり、どれも切ない余韻を残す作品となっています。
自分のためであれ、相手のためであれ、恋愛を取り巻く嘘はどれも哀しすぎる。

「恋文」
登場人物の誰もが少しずつ欠落した部分を持っていてそのちょっとずつの見栄とか同情とか強がりとか...続きを読む

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恋文・私の叔父さん

Posted by ブクログ 2015年02月25日

直木賞を受賞した短編集です。全5編で、どの作品も男と女の人生が描かれています。有名なのは、表題作『恋文』と『私の叔父さん』でしょうか。
私は恋愛に関する小説というものが苦手で、これまであまり読んでいません。なぜ苦手なのか考えてみると、なんとなく馬鹿馬鹿しいというか、そのような印象を受けるのです。
...続きを読む

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恋文・私の叔父さん

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年06月28日

恋愛小説をあまり読まない私には、連城さんは縁がない作家さんだと思っていました。表題作の『恋文』を読んだら「やられたー!まずいなぁ」と思いました。いいじゃないですか、とっても。女心も男心も共感せずにはいられません。いや、本当はダメな男は好きではありません(苦笑)が、ヒロインの女性にしてみれば、そんなと...続きを読む

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恋文・私の叔父さん

Posted by ブクログ 2012年09月14日

この作者のどの話も映像化しやすそう。(実際いくつか映画化されてる)
男性目線(しかも年配)で女を描くとこんなふうになるのか〜。
(良い意味でね)

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恋文・私の叔父さん

Posted by ブクログ 2012年03月09日

ちょっといい話の連続なんだけど、
どこにでもありそうなんだけど、
読み終わったあと、ふっと心に沁みるものがあって、
それは結局、とても良質な話を読んだことなんだろうな、と思った。
そんな感じ。

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