カノン

カノン

作者名 :
通常価格 600円 (546円+税)
紙の本 [参考] 607円 (税込)
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作品内容

自殺者がのこした音楽テープは遺言なのか、それとも怨念なのか。曲を聴いた児童はひきつけを起こし、押入れのチェロはひとりでに弦をはじく。送り主は松本の旧家で作曲をたしなみ、同人誌を発行する「高等遊民」。気味の悪さにテープはうち捨てられるが、音楽だけ別のテープへと乗り移る。死者の真意をさぐるために音楽教師の瑞穂は奔走、その途上、彼女自身が封印してきた過去があばかれることに……。『女たちのジハード』で直木賞受賞の著者による異色ホラー長篇。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
413ページ
電子版発売日
2011年09月16日
紙の本の発売
1999年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2011年09月05日

    分類がホラーとかオカルトとか言われているけれど、全然そんなことはない。これは音楽小説である。
    香西くんがカッコ良さそうで気に入った(笑)
    この小説に登場するバッハのカノンが聴いてみたくてCDを買った。バイオリンとチェロバージョンで聴きたいなぁ。

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    Posted by ブクログ 2010年12月05日

    クラシック音楽、楽器演奏者からみたその深淵。若くない人達がかつての青春に再び焼かれる。完璧人間の凋落と復活。
    僕が好きな色んな要素が入ってる。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ホラーって言っても怖くないですね。最初から最後まで切ない話でした。また、独特の文章表現が魅力的でした!

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    Posted by ブクログ 2013年08月04日

    2人の男性と1人の女性の音楽を軸にしたお話。本当にどういう生き方がしたかったのかを振り返り、再度考えるきっかけを作ってくれた彼。彼の言いたかったことを理解するために何度もあった葛藤。

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    Posted by ブクログ 2013年02月01日

    読んでいる間、ずっと耳にバイオリンが響いて来るようだった。
    ミステリでもあり、すこしづついろんなことが明らかになっていくのは読んでいて引き込まれる。ホラーとしても一級。派手に出てこないところがかえって怖い。

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    Posted by ブクログ 2011年12月06日

    経済的理由から音大に進めず教育学部で音楽を専攻し、チェリストになることを夢見ていた主人公。彼女は学生オケで出会ったヴァイオリニストに恋をし、その恋情を彼女の思うようには遂げられず妊娠堕胎といった失意のうちに夢にさえも挫折し流されるまま教職の資格を得て小学校の音楽教諭となる。それから二十年近くが経った...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    音楽教師の瑞穂は、夫と一人の子供と毎日を忙しく過ごしていた。ある日、瑞穂に一本の電話がかかってきた。大学時代からの付き合いがある正寛からで「香西が死んだ・・」と・・・。
    自殺した葛西康臣は、瑞穂が大学時代に出合った人だった。

    康臣との出会いは、大学時代のサークルの集まりのオーケストラの合宿だっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    昔の恋人が遺したヴァイオリン演奏を聞いて以来,
    身辺で奇妙なことが起こり始める。
    恋人とその親友,主人公で始めたある夏の合宿。
    そこへ向かって,テープがそうであったように逆行していく。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ブクオフ100円。タイトルと本の厚さにひかれて購入。ちょっと眠かったとかそういうことが影響してるのかもしれないけど、何だか、世界に入り込んだような気がする。[08/05/09]

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    Posted by ブクログ 2019年11月05日

    内容(「BOOK」データベースより)
    学生時代の恋人が自殺する瞬間迄弾いていたバッハのカノン。そのテープを手にした夜から、音楽教師・瑞穂の周りで奇怪な事件がくり返し起こり、日常生活が軋み始める。失われた二十年の歳月を超えて託された彼の死のメッセージとは?幻の旋律は瑞穂を何処へ導くのか。「音」が紡ぎ出...続きを読む

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