鏡影劇場(下)(新潮文庫)
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鏡影劇場(下)(新潮文庫)

1,100円 (税込)

5pt

5.0

奇矯な学者本間鋭太、訳稿を受け取る古閑沙帆、ギタリスト倉石学と妻麻里奈、その美しい娘由梨亜。どこか秘密めいた人物たちの〈別の顔〉とは。奇妙な言葉〈ハト〉とは……。ついに古文書の全貌が明らかになるとき、虚実入れ子の物語は、脱出不能の〈結末〉へなだれこむ。長年渉猟してきた貴重な資料を駆使し、ホフマンと鴎外、漱石、乱歩などの考察も織り込んだ、巧緻にして驚倒のミステリー。(対談・松永美穂)

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鏡影劇場(新潮文庫) のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 鏡影劇場(上)(新潮文庫)
    1,100円 (税込)
    ある日、逢坂剛氏のもとに奇妙な宅配便が届いた。中身は旧式のフロッピディスク。添付の手紙にはフロッピ内の原稿を読んでほしいとあった。差出人は〈本間鋭太〉なる人物で、タイトルは「鏡影劇場」。物語は、マドリードの古書店から始まっていた……。謎だらけの古文書、十九世紀の異端作家ホフマンにまつわる秘密。東京で進む解読は、予想外の事態を出来させ、謎はいっそう深まっていく。
  • 鏡影劇場(下)(新潮文庫)
    1,100円 (税込)
    奇矯な学者本間鋭太、訳稿を受け取る古閑沙帆、ギタリスト倉石学と妻麻里奈、その美しい娘由梨亜。どこか秘密めいた人物たちの〈別の顔〉とは。奇妙な言葉〈ハト〉とは……。ついに古文書の全貌が明らかになるとき、虚実入れ子の物語は、脱出不能の〈結末〉へなだれこむ。長年渉猟してきた貴重な資料を駆使し、ホフマンと鴎外、漱石、乱歩などの考察も織り込んだ、巧緻にして驚倒のミステリー。(対談・松永美穂)

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    Posted by ブクログ

     クラシックギターの演奏家であり、19世紀ギターの愛好家でもある倉石学は、マドリードで開かれていた古書店でドイツ語の古文書を購入する。古文書自体に興味はなく、目当ては裏側に書かれた高名なギタリストであるフェルナンド・ソルの楽譜だった。だがこの古文書に興味を持ったのは倉石の妻の麻里奈で、大学時代、ホフ

    0
    2025年03月21日

    Posted by ブクログ

    2024.01.22〜01.30
    今までにない構成の、本当に意表を突いた小説。
    途中で、ヨハネスは「この人だな」と気がついた。が、そんなオチでも、最後まで面白く読めた。
    E.T.Aホフマンの小説を読んだことがないけど、彼の癖、性格が現れている小説だと思った。所々、謎があるけど、謎のままというのが、E

    0
    2024年01月30日

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