ハレルヤ(新潮文庫)

ハレルヤ(新潮文庫)

539円 (税込)

2pt

4.2

五月の晴れた日に、お饅頭のようなかわいらしい子猫と出会った。親猫はおらず、病院に連れて行ったところ、特別な猫であることがわかって――。花ちゃんと名付けられた子猫が、元気に走り回るようになるまでを描いた「生きる歓び」。それから十八年八カ月後、花ちゃんとの別れが語られる「ハレルヤ」。青春時代を振り返った川端康成文学賞受賞作「こことよそ」など愛おしさに満ちた傑作短編集。(解説・湯浅学)

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ハレルヤ(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小説なのかエッセイなのか
    志賀直哉が好きな私にとってはとても馴染みのある書き方
    そして、猫好きな私にとってはとても共感できる話
    花ちゃんとの出会いと別れ
    猫には神さまがついていると私も思います

    0
    2022年06月15日

    Posted by ブクログ

    読んだのは単行本の方だが…まぁ、いいか…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    昔の保坂氏の本よりも読みやすかったような気が…前はパソコンで原稿書いていたらしいが、今では手書きに変えたんだとか…ネコメンタリーという番組でおっしゃっていましたが…それの影響もあるのかもしれませんね。→読みやすさ 社畜

    0
    2022年10月12日

    Posted by ブクログ

    「ハレルヤ」「十三夜のコインランドリー」「こことよそ」「生きる歓び」の四篇が収録されている。

    本書のあとがきには「感動したことを書く、あるいは心が激しく動いたことを書く、この本に集めた小説はすべてそういうシンプルなものです。」と書かれている。

    同じ著者による『未明の闘争』でも見られたような、文法

    0
    2022年06月20日

    Posted by ブクログ

    猫が登場する穏やかな生活を描く保坂和志の小説作品の中でも殊更そのモチーフや作者自身に影響を与えてきたであろう花ちゃん、その別れを記した表題作とその他様々な人や猫やものとの別れを描いた短編2篇に加え、花ちゃんとの出会いとなった過去作『生きる歓び』の計4篇が収録。弱った花ちゃんを拾って世話して元気になり

    0
    2022年05月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    4編の作品とあとがき。
       (あとがきも素敵な作品だった)
    これらはエッセイだと思う。
    「、」は「読点」でいいのだっけ? この「、」の打ち方が独特なので、最初は読みにくい感じがした。そのうち慣れた。
    表紙の写真がすてき。著者に寄り添って立つ花ちゃん。とてもかわいい三毛猫さんだ。

    私は猫と長いこと

    0
    2023年09月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    片目がなく瀕死だった三毛猫の「花ちゃん」が著者に拾われ、18年生きて亡くなった。
    様々な飼い猫たちの看取りと見送り。
    猫かわいがりなのに感情が駄々洩れているわけでなくどこか遠い。
    ベレーのお帽子を乗っけたような柄の花ちゃんが著者の足元で表紙写真に写っている。赤ん坊のころに膿を押し出し目薬を点して必死

    0
    2022年10月02日

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