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Posted by ブクログ
たとえば村上春樹に「何枚レコード持ってます?」って訊いて、「ずいぶんたくさんあるみたいだ。しかしまだ十分ではないとしか答えようがない」って云われて、「は?なに言ってんのおまえ」ってなったとします。
そんな村上春樹ってどんな思考回路してんのかを、噛み砕いて言語化してくれたような、そんなイメージの本です。
「考える」こととは、いつも決断を下すためにあるのではない。出来事をあるがままに一旦受け止める。本能的に感じた違和感を逃さない。いかにも正論だったり、あまりにも理にかなってたりすることに対して素朴な疑問を持つ。そもそも「意味」って何?みたいな疑問も持つ。ようなことをいうのではないかしらと思いました。
作家がべらべらしゃべくるタイプのこの構成は、普通に説明されたものが書いてあるよりかえって「考える練習」にもなる。
Posted by ブクログ
著者のことは知らなかったけれど、作家さんで、小説を書くことについてなど自身の考えを伝える本となっています。対談形式で、いろいろな作家や出来事などに話は飛んだりしながらも、様々な本を読んだり思考を重ねてきたんだなーという感じがしました。
三浦岳(編集者)さんが質問をする、対談形式になっている。質問の感覚が親しみやすく、そうそう、と思いながら読み進められた。2013年刊行なので、3.11、原発が社会的にも争点化していた時期だったみたい。
_この本が自分や自分の世代(30代半ば)の人間や若い世代の支えになるようなものになればと思い、ちょっとした人生相談、悩み相談のような質問をしている。ー三浦岳
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