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前作『エマ』で19世紀末の英国・階級制度の恋愛を描いた森薫先生の最新作はシルクロード!美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、12歳の少年・カルルク。遊牧民のアミルと街を作り定住する定住民のカルルク、8歳もの年の差がある2人の愛の行く末は?
前作ではメイド愛を爆発させていた森薫先生、今作でも圧倒的な情報量と繊細かつダイナミックな画力で中央アジアの「乙嫁」たちの生活、愛を描きます。嫁入り前に必ず行う布支度や、結婚式、料理、描かれる日常が本当に面白い!洋服に入れる刺繡の作画が細かくて本当に美しい…
キャラクター達もとても魅力的です。主人公であるアミルをはじめとした、様々な「乙嫁」たちもそれぞれ個性が強い…!美しく、健康的でたくましく、それでいてチャーミング!一度読んだら乙嫁語りの世界観から抜け出せなくなること間違いなし!!
人間だけじゃなく動物も沢山登場する本作、ぜひ読んで頂きたい一冊です!
その時代を旅行しているみたい
旅行に行けない今、想像を膨らませながら読めてとても楽しい!
けれど、本巻ではっきりとロシアとの戦争の影響が出てきて、ハラハラした…
絵が秀逸
扉絵の戦闘シーン。
レビタンもかくや、と思わせる描き方なのに、線と明るい色遣いで漫画なんだなぁと。
美術館に飾られそうなほど綺麗な漫画。
不思議。
それから、ロシア兵が怖い存在として登場するけれど、ロシア側の歴史やドラマに親しんでいるとこの辺りの人々の方が恐怖に満ちた存在だった。だから、私には新しい視点だったし、よくよく考えてみれば全ての人が平和な暮らしを望んでいて、武器を持った人に生活を脅かされたくないのだから、どこの土地の人であれ、暮らしを愛している人々を脅かすのは悪いことだと認識した。
シリアでも結婚式の最中にアメリカの爆弾を落とされて亡くなる人がいたり…
武器の商売がこの世界から無くなりますように。
他にもおもてなしの素晴らしさとか色々感じたけれど、最も強く感じたのが平和な暮らしについてでした。
面白い
中央アジアの多彩な文化を、過度に理想化するのではなく描いていて、とても好きな作品です。
個人的には冒頭の、刃物を勝手に使う子供に、まず怪我がないか確認して、で、ちゃんと叱る職人のおじいさまが好き。ああいう人になりたいです。
Posted by ブクログ
今さら(笑)「おとよめ」なんですね「おつよめ」と思ってた(笑)
一人旅から始まったスミスの旅、帰りはタラスとの二人旅です。
タラスの母との別れは、旅先での多くの人との出会いにつながりました。
旅のカメラにあるのは、単なる記録ではない、人々の想いと生きざまなのでしょう。
ライラとレイリの二人も成長したようで、母の教育の賜物か、何だかんだでおもてなしは上手くいったようです。
ブハラでの政情不安、もしや二人の身に?なんて思いましたが、アリ達の活躍で無事旅の終了です。
スミス達2人のその後も凄く気になりますが、アリ達のその後も!
次はアミル達の話になるようで楽しみ。
森先生の重厚な描き込みが、他民族、他文化への尊重と敬愛を感じます。次の巻早く!
#乙嫁語りは素晴らしい
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