上野修の作品一覧 「上野修」の「スピノザの世界」「スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 人気順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 スピノザの世界 4.2 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻869円 (税込) スピノザの思想史的評価については多くのことが言われてきた。デカルト主義との関係、ユダヤ的伝統との関係。国家論におけるホッブズとの関係。初期啓蒙主義におけるスピノザの位置。ドイツ観念論とスピノザ。現代では、アルチュセール、ドゥルーズ、ネグリ、レヴィナスといった名前がスピノザの名とともに語られる。スピノザはいたるところにいる。が、すべては微妙だ。――<本書より> 試し読み フォロー スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか 4.7 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻990円 (税込) 考える自由と神への敬虔の両立はありうるか たとえ信者であっても、生活を営む上では神の存在を前提にしてはなかなか生き難い。では、預言や奇蹟と現実世界の両立は不可能なのか。西洋哲学が未解決だった「神学―政治論」の謎に挑み、神への敬虔と考える自由を共に肯定するもう一つの世界のあり方を模索する。 [内容] 第一章 『神学・政治論』は何をめぐっているのか 第二章 敬虔の文法 第三章 文法とその外部 第四章 『神学・政治論』の孤独 スピノザ小伝 試し読み フォロー 哲学史入門Ⅱ デカルトからカント、ヘーゲルまで 3.8 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,155円 (税込) 哲学者たちは何と向き合ってきたか? 日本における哲学の第一人者が集結し、全3巻で西洋哲学史の大きな見取り図を示す! 今回は、デカルトからドイツ観念論までの近代哲学。時代のうねりのなかで、人間の知性の働きを突き詰めた哲学者たちの思索に迫る。決定版の入門シリーズ第2弾! 試し読み フォロー 哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,595円 (税込) デカルト、スピノザ、ホッブズ、ライプニッツ。この大哲学者たちには教科書ではとうていわからないアブなさと魅力がある。2+3=5なのは、神がそうしたからであって、2+3=6の世界だって神は創造できるのだ、と、デカルトは本気で考えた。この世の現実はぜーんぶ神でできている、とスピノザはいう。何かを行為したら、後からそのつもり(意志)はなかったとは言わせない、というのがホッブズの国家論。神と国家の哲学とは。 試し読み フォロー デカルト、ホッブズ、スピノザ 哲学する十七世紀 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻935円 (税込) 近代哲学の祖とされ、「心身二元論」に拠ったデカルト。国家契約説をとなえ、「万人の万人に対する戦争」で知られるホッブズ。「神即自然」を主張したスピノザ。十七世紀の哲学シーンを彩る三人の思索は、動乱期のヨーロッパを生きたゆえの魅力にあふれている。神、国家、物体と精神……、根本問題をめぐる三様の思索を、鮮やかに浮き彫りにする。(講談社学術文庫) 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 上野修の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 哲学史入門Ⅱ デカルトからカント、ヘーゲルまで 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 西洋哲学のオールスターというラインナップ。 通読しまして、やはりここの哲学思想を学びたいなとモチベされました。 0 2024年07月16日 スピノザの世界 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.2 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ スピノザの哲学は、かつてエチカをチラッと開いて絶望して依頼、中公クラシックの迫力とあわせて敬遠していたが、この本でかなりイメージが変わった こんなに透き通った人はいないのではないか 憧れる デカルトが、合理的、機械的といいつつも、とても人間的、実際的であったのに対して、スピノザは超越しちゃってる 全てが原子だとして、大事なのは心の平穏、アタラクシアとしたエピクロスと、どこかで通じるものを感じてしまっている 0 2019年07月23日 スピノザの世界 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.2 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ 新鮮な思考がある。 目的と衝動。目的をはっきりすれば禁欲するまでもない。愛でも全知全能でもない神。自由意志の否定。幾何学的証明。政治と国家。 0 2019年02月24日 スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 信仰と理性をめぐる関係において、ここまで切実に、また、真正面から考え、論じた哲学者がいたのか。スピノザ。ここから、私の新たな探求が始まりそうだ。時代制約があったればこそ、ここまで深まったのだろう。 短いながらも濃密な思考の軌跡だった。 ・自由が牧歌的だったことはない。p19 ・哲学の目的はもっぱら真理のみであり、これに反して信仰の目的は、服従と敬虔以外の何ものでもない。p57 ・ほかのどんな政体もフィクションである。政治はメンバーの誰でもない服従と不可視の第三者を呼び出しその声を法として取り次ぐ。p69 0 2016年05月03日 スピノザの世界 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.2 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ めちゃくちゃ感動した。 最後は第三種の認識まで到達して一気に理解。 理解できるのはもともと知っているからで、スピノザの言うように最初から真なる観念が与えられているからなんだろう。 0 2016年03月20日