哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀

哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀

1,595円 (税込)

7pt

4.0

デカルト、スピノザ、ホッブズ、ライプニッツ。この大哲学者たちには教科書ではとうていわからないアブなさと魅力がある。2+3=5なのは、神がそうしたからであって、2+3=6の世界だって神は創造できるのだ、と、デカルトは本気で考えた。この世の現実はぜーんぶ神でできている、とスピノザはいう。何かを行為したら、後からそのつもり(意志)はなかったとは言わせない、というのがホッブズの国家論。神と国家の哲学とは。

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哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    面白かった。

    デカルト、スピノザは『哲学史入門II』のプラスアルファくらいだったが、より詳しく書かれていて理解が深まったと思う。

    ホッブズは何とも不気味で怖い感じの哲学なんだということがわかってきた。
    ただ、自由意志に関する議論は中々ラディカルで面白かった。
    相互不信からの契約に至る話は、急に人

    0
    2024年12月15日

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