森田成也の作品一覧
「森田成也」の「ジェンダーの終焉 性とアイデンティティに関する神話を暴く」「永続革命論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
本当にロシアでの革命を理解した男です。
レーニンは勿論ロシアにおける革命家ですが、マルクス主義に固執しすぎるところがありました。トロツキーの理論を「歴史を飛び越している」と非難しました。
しかし十月革命以後、レーニンはトロツキーを認めました。レーニンはトロツキーを「一番のボルシェビストである。」と評価しました。
レーニンはブルジョワ民主主義革命が起きた後、プロレタリアート革命が起きる、とする二段階革命論にいつまでも固執していましたが、トロツキーは「ブルジョワ革命が起きた国はフランスやイギリスのような先進資本主義国家だけ。ロシアは後進国だ。ブルジョワは地主は国家権力と結びつき革命を起こすような階
Posted by ブクログ
『共産党宣言』は、人類の歴史を支配階級と被支配階級との階級闘争の歴史として捉えた書物である。マルクスは、封建社会から資本主義社会への移行によって経済は発展した一方、生産手段を所有する資本家と、それを持たない労働者との間に搾取の構造が存在すると分析した。そして、その原因を生産手段の私的所有に求め、これを廃して階級のない社会を実現すべきだと主張した。これが本書の核心である。
では、なぜマルクスが描いた共産主義社会は実現されなかったのか。その理由は、大きく二つある。一つは、資本主義が労働運動や民主化の進展を受け、労働環境の改善や社会保障制度の整備などを進めたことだ。その結果、資本主義はマルクスが想
Posted by ブクログ
pp. 240
「機械は絶え間なく労働と競争しており、しばしば、労働の価格がある一定の高さに達した場合のみ導入されるのだが、機械の採用は労働の生産力を引き上げるための多くの方法の一つにすぎない。肉体労働を相対的に過剰にするのとまさにこの同じ発展が、他方では、熟練労働を単純化して、したがってそれを減価させるのである」
訳者は解説で、「とっくに工業化を終えサービス経済化と情報化を経た今日においても、まったく過去のものにはなっていない」と述べている(p. 278)が、このことは機械をAIに置き換えても当てはまる。しかし、AIの方は、マルクスの想定する労働者ではなく、いわゆる“ホワイトカラー”が対象
Posted by ブクログ
少しレーニンのことを知らないと
読むことはつらいかもしれません。
あくまでも彼は搾取される立場のものを
見据えて、たたかい続けました。
今でこそ、黒歴史と批判されますが、
この本を読んで、彼の人柄を見る限りは
そうは感じませんでしたね。
著者は、彼に見初められた人。
だけれども、この巨大な星が堕ちてからは
それなりの手腕のあるトロツキーですら
以前の栄華を取り戻すことはできなかったようです。
それよりも気になったのは、
ある有名作家のくだりですね。
本の世界では超有名なお方ですが
人としては最悪の人間ですね。
何しにきたんだか。
その後のソ連はいろいろと
大変だったみたいですね。