作品一覧

  • コンテクスト・マネジメント~個を活かし、経営の質を高める~
    3.8
    1巻3,520円 (税込)
    組織とは、1人ではできないことを成し遂げるための装置であり、経営とは、人を通じてよりよいことを持続的になすことだ。では、人と組織の力を最大限に発揮するために、経営者リーダーが果たすべき役割とは何だろうか。ハーバードビジネススクールの経営政策プロセス学派は、その答えを、企業コンテクストのマネジメントに見出す。コンテクスト・マネジメントを切り口に、過去50年の欧米組織戦略論の知見を統合する渾身の一冊。
  • 経営リーダーのための社会システム論~構造的問題と僕らの未来~
    4.5
    1巻2,530円 (税込)
    「安全、快適、便利」なのに、なぜ生きづらいのか? 社会学者・宮台真司と経営学者・野田智義が、大学院大学至善館で行った講義を初書籍化。社会なくしてビジネスは存在しない。ところがビジネスパーソンほど、ふだん社会のことはあまり考えない。社会は便利で暮らしやすくなっているはずなのに、人々はなぜ孤独で誰もが入れ替え可能なことに悩むのか? すべての企業人必須の、社会と未来を見通すための知的フレームワーク。
  • アクション・バイアス―自分を変え、組織を動かすためになすべきこと
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    本当に未来を創り出す仕事をしているのか? あくせくしながらも、結局何も達成できていないのはなぜか? 真に行動力あふれる個人と組織を創り出すのに何が必要か? 「行動への飽くなき姿勢(アクション・バイアス)=意志の力」と目的達成へのメカニズムを解明した志ある個人とトップリーダーたちへのメッセージ。経営学の泰斗、故ゴシャール教授による世界標準のリーダーシップと経営の指南書、待望の新装版。 著名経営者・経営学者も絶賛! 「自らを見つめ、『自分の軸』を探し出す。リーダーシップを育むための最良の書」(LIXILグループ取締役代表執行役社長兼CEO 藤森義明) 「本気で変えるために挑戦し続ける。その覚悟のために読んでおきたい」(サントリーホールディングス代表取締役社長 新浪剛史) 「今は亡き、親愛なる友スマントラ・ゴシャールは、深淵で、責任感にあふれ、そして遊び心に満ちていた。発想に富み、人好きで、沈思黙考すると同時に、人を労わった。今でもスマントラは、世界の経営学において最も洞察力にあふれる語り部であり続けている。日本の経営者とビジネスパーソンに、彼の素晴らしい思想をもっと知ってもらえればと切に願う」(カナダ・マギル大学教授 ヘンリー・ミンツバーグ) 「スマントラ・ゴシャールは早く逝きすぎた偉大な思想家だ。彼の遺作である本書は、永く読まれるべき経営書だ。それは人と、人が創り出す行動が、いかに偉大な組織や社会の核となりうるのかのビジョンを示してくれる。本書は読者を鼓舞し、リーダーとしての成長に導いてくれるだろう」(ハーバード・ビジネススクール教授/学長 ニティン・ノーリア) 【主な内容】 概論 経営とは、実行し成し遂げる芸術である 第I部 意志の力を駆使して結果を出す 第1章 アクティブ・ノンアクションからの決別にあたって 第2章 エネルギーを引き出し、集中力を高める 第3章 モチベーションを超えて意志の力を追求する 第4章 ルビコン川を渡る 第5章 ノンアクションの三つの罠を克服する 第II部 行動する人々であふれる企業を育てる 第6章 目的意識を持ったマネジャーを育成する:組織の責任 第7章 組織の持つエネルギーを解き放つ 第8章 人々を行動に向けて解放する:リーダーに必要とされるもの
  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~
    4.3
    内なる声を聴き、ルビコン川を渡れ! 世界がまったく違って見えてくる――「不毛なる忙しさ」に陥っているすべての現代人へ。一歩を踏み出すきっかけとなる書。

ユーザーレビュー

  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~

    Posted by ブクログ

    2007年初版刊行。
    ISLの創設者である野田氏と、組織心理学と経営学を専門とする神戸大学名誉教授の金井氏による共著。

    本書では、リーダーシップを「旅」というメタファーを使い、著者らが考えるリーダーのあるべきスタンスを説明する。

    実践と理論の両方に精通し、リーダーシップというものを考え尽くした著者らだからこそ、本書で語られる内容には重みがあり、個人的にとても納得できるものだった。
    久々に繰り返し読みたい本に出会うことができた。

    本書ではまず、「マネジメント」と「リーダーシップ」を区別する。

    マネージャーは、既存の組織の成員に対して、権威と権限をもって働きかけ、コントロールしようとする人

    0
    2025年11月05日
  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~

    Posted by ブクログ

    リーダーシップとその人のキャリアとが関係している、という内容は腹落ちした。
    「見えないもの」を見せるためには自分軸をぶらさず「自分が何をしたいのか」を明確にする必要がある点で、キャリア理論と親和性が高い。
    実際にマズローやユング、レビンソンなどキャリア理論家とも呼べる有名人の名前が頻繁に登場する。リーダーシップは後天的なものであると何度も本書に出てくるが、自らを内省しそれを他人に表現できる人が人を惹きつけるリーダーたる存在になる。

    0
    2025年10月03日
  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~

    Posted by ブクログ

    初版が2007年で古いけど今読んでもささるキーワードが多かった。リーダーシップとマネジメントの違いから旅の道筋となるセルフ・ピーブル・ソサエティの3つ。信頼貯蓄やアクティブノンアクション、意志力の重要さ、知行合一など今の自分にはなかなか良い刺激になる一冊だった。

    0
    2025年09月09日
  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~

    Posted by ブクログ

    「リーダーとは、フォロワーを導く人でなく、振り返ると人がついてくる人」という言葉が印象的でした。周りがついて行きたくなるような環境を作ることがリーダーの役割だと理解しました。

    0
    2025年08月17日
  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~

    Posted by ブクログ

    生成AIとのやりとりの中で推薦されたもので、たくさんある読みたい本からではなかったが、想定以上に良かった。
    もう一回通読する。

    0
    2025年06月28日

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