宮下志朗の作品一覧

「宮下志朗」の「エセー」「エセー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • モンテーニュ 旅日記(上)
    完結

    モンテーニュ 旅日記

    小説・文芸

    4.0
    全2巻1,155~1,276円 (税込)
    1580年,地元ボルドーで『エセー』初版を出したモンテーニュは,末弟らとともに長旅に出た.スイス,ドイツ,オーストリアを経由して,ヴェネツィア,フィレンツェ,そして念願のローマへ.温泉での湯治,宿屋や食事の様子,名所の風景,土地の風俗など,持ち前の観察眼で綴られた稀有の旅行記.(全二冊)

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  • なにも見ていない ――名画をめぐる六つの冒険

    なにも見ていない ――名画をめぐる六つの冒険

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,397円 (税込)
    絵画を見るとき、私たちはどれだけその作品のことをきちんと見ているだろうか。あらゆる美術作品にそれらしい説明を加えてみせる図像学(イコノグラフィー)は、一見作品を丁寧に読み解いているようで、実は紋切り型の解釈に押し込め、通り一遍の主題に還元しているだけではないか。本書では、「細部」に着目したアプローチでフランス美術史学の新たな地平を開いた著者が、ベラスケス《ラス・メニーナス》、フランチェスコ・デル・コッサ《受胎告知》、ティツィアーノ《ウルビーノのヴィーナス》などの名画を意外な着眼点から読み解いていく。絵画を見ることの真の魅力をユーモアたっぷりに伝える好著。
  • パリ歴史探偵

    パリ歴史探偵

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,155円 (税込)
    景色にまぎれた不自然な段差、小さな抜け道。かすかな違和感に導かれ、古地図を広げて一九世紀のガイドブックや文学作品を繙けば、モーパッサン、ランボー、ゾラが暮らした時代の空気がみるみる立ち上る! 当時の風習や世相までをも、ユーモラスな視点で活写。中世から一九世紀を自在に飛び回る旅へ、中世・ルネッサンス研究の泰斗が貴方を誘う。 (一部抜粋) 本書は、パリ街角のさりげない光景のなかに、この都市の記憶を、あるいはこういってよければ、パリという馥郁(ふくいく)たる香りの酒瓶の底に沈んだ澱のようなものをたどろうとした試みである。「神々は細部に宿れり」をモットーにして、半ば意識的に、モニュメントとはいいがたい些細な「モノ」をめぐるささやかなる探偵旅行を展開してみた。――「プロローグ」より 目次 プロローグ 1章 三つの壁、三つの時代・  1 中世に飛ぶ   2 古地図のなかのパリ   3 入市税関の時代   ●コラム『タブロー・ド・パリ』  2章 パサージュを渡り歩く 「昔の香りただようショワズール小路よ」/ヴァリエテ座の楽屋口  /パサージュ対ギャルリー/ジュフロワ小路からヴェルドー小路へ  /「ソルボンヌ小路」を発見!/セピア色のパサージュ  ●コラム『ナナ』  3章 昔のガイドブックから  1 『パリ= ディアマン』一八六七年版 ●コラム『居酒屋』  2 局留め便、ひとむかし前のメール ●コラム『肉体の悪魔』   3 写真館の時代   「小さな肖像」/ランボーを撮った写真家/「立体写真」ブーム 4章 まぼろしの公衆トイレを求めて 5章 記憶の場としてのマルヌ川  1 『居酒屋』の時空間   2 マルヌ川の岸辺で思うこと   3 思いがけず廃線歩き  6章 印象派の散歩道 学術文庫版付録「青春のカルチエ・ラタン」 あとがき 本書は2002年、講談社現代新書より刊行された『パリ歴史探偵術』を改題、一部、加筆修正したものです。
  • モンテーニュ 人生を旅するための7章

    モンテーニュ 人生を旅するための7章

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻924円 (税込)
    「人間はだれでも、人間としての存在の完全なかたちを備えている」──不寛容と狂気に覆われた一六世紀のフランスを、しなやかに生きたモンテーニュ。本を愛し、旅を愛した彼が、ふつうのことばで生涯綴りつづけた書物こそが、「エッセイ」の始まりだ。困難な時代を生きる私たちの心深くに沁み入る、『エセー』の人生哲学。

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  • モンテーニュの言葉:人生を豊かにする365の名言

    モンテーニュの言葉:人生を豊かにする365の名言

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,782円 (税込)
    デカルト、パスカル、ニーチェなど、後世の思想家たちに影響を与えた、フランス・ルネサンス期の思索と経験の書『エセー』。随筆という意味での「エッセイ」の出発点であり、数々の名句が散りばめられた知識人の教養書としても知られる。 いつかは挑戦してみたい古典の名著ではあっても、その分量(全3巻107章、白水社版で全7冊、2000ページ超!)に尻込みしてしまう読者も多いだろう。でも心配ご無用。 『エセー』を気軽に味わうための格好の案内図となるのが本書である。「仕事について」「名声について」「結婚について」「夫婦について」「快楽について」「老いについて」……テーマごとに印象深い名言が厳選されており、テーマを眺めるだけでもモンテーニュの関心が身近で日常的な、我々人間にとって普遍的・根源的な問いであることがよくわかる。『エセー』に正しい読み方などない。どこからでも気になったところを好きなように読んで構わないのだ。宮下志朗氏による新訳の軽妙さにも、親しみが増すこと間違いナシ。「名言篇」に続く巻末の「要約篇」では、『エセー』全章の内容がコンパクトにまとめられており便利。1日1名言で、『エセー』があなたの「人生の書」となるだろう。
  • ガルガンチュア ガルガンチュアとパンタグリュエル1

    ガルガンチュアとパンタグリュエル

    小説・文芸

    4.2
    1~5巻1,397~1,925円 (税込)
    フランス・ルネサンス文学を代表する作家フランソワ・ラブレーの傑作大長編、待望の新訳版。この巻では、巨人王ガルガンチュアの誕生・成長と冒険の数々、さらに戦争とその顛末が、笑いと風刺を織り込んだ密度の高い文体によって描き出されてゆく。現代的センスあふれる清新な訳文から、不朽の物語の爆発的な面白さと輝かしい感動が楽しく伝わってくる。
  • エセー3
    完結

    エセー

    ビジネス・実用

    4.0
    全5巻1,540~2,090円 (税込)
    ミシェル・ド・モンテーニュは、16世紀フランスの思想家、モラリストである。彼が残した『エセー(随想録)』は、古典知識の集大成であると同時に、知識人の教養書として古くから受け入れられ、その真理探究の方法、人間認識の深さによってデカルト、パスカルなどの思想家に影響を与え、今日にいたるまで古典的な名著として多くの人々に読みつがれている。「わたしは何を知っているのか(ク・セ・ジュ)?」という句は、モンテーニュの言葉であるが、人間の理性、判断力、知識には限界があることを謙虚に認め、試行錯誤を恐れずに真理を追究しようとした彼の思想をよく表している。本巻には、「酔っぱらうことについて」「良心について」「実地に学ぶことについて」「書物について」など11編を収録。《わたしが思っていることをいってしまうならば、みんなが酔っぱらうからといって、酒を禁じるといった習慣はまちがっている。よいものだからこそ、度を過ごしてしまうのではないか》(「酔っぱらうことについて」より)。モンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で古典を楽しもう。
  • グランド・ブルテーシュ奇譚

    グランド・ブルテーシュ奇譚

    小説・文芸

    3.5
    1巻748円 (税込)
    善人も、偽善者も、悪人もバルザックの描く人間がおもしろい! 妻の不貞に気づいた貴族の起こす猟奇的な事件を描いた表題作、黄金に取り憑かれた男の生涯を追う「ファチーノ・カーネ」、旅先で意気投合した男の遺品を恋人に届ける「ことづて」など、90篇あまりもの作品からなる《人間喜劇》と呼ばれる作品群から人間の心理を鋭く描いた4篇を収録。ひとつひとつの物語が光源となって人間社会を照らし出す短編集。
  • エセー1

    エセー

    ビジネス・実用

    4.3
    1~2巻1,760~1,870円 (税込)
    知識人の教養書として、古くから読みつがれてきた名著、待望の新訳! これまでのモンテーニュのイメージを一新する、平易かつ明晰な訳文で古典の面白さを存分にお楽しみください。

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ユーザーレビュー

  • モンテーニュ 人生を旅するための7章

    Posted by ブクログ

    このダイジェスト本でお腹いっぱいになった。オリジナルのエセーを読むパワーはない、今のところ。著者はこれを翻訳したのだからとんでもないと思う。16世紀も今も大して変わらないなと言うのが感想。人類はたかが数百年では成長しない。結局のところ、それぞれが良心や誠実さをエセーや他の哲学書や宗教などから心に刻み込むしかない。こういった本が人生の羅針盤になるということかと。モンテーニュ本人のお人柄が垣間見えて、より興味深くなった。この本からソクラテスが凄く気になったのは収穫。エセーは戒律的でなく、本当にちょうど良い塩梅なんだろうな。一般ピーポーの視点なのが良い。

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    2026年09月24日
  • ガルガンチュア ガルガンチュアとパンタグリュエル1

    Posted by ブクログ

    ◯◯◯◯とか×××とか、下品な言葉がどんどん出てくる作品。
    それでも古今東西の学識の興味を惹きつけ、数多の研究書、解説書が刊行されている不思議な作品です。
    源氏物語に「須磨返り」という言葉があるとおり長編小説を読み通すのは困難なことも多いようで、この作品も三作品目の『第三の書』でやめてしまう読者も多いそうです。
    確かに、パニュルジュが人から借りることの素晴らしさをあれこれ述べる章はだれてしまいますが、そこさえ乗り越えればまた面白い世界が広がるので、ぜひとも諦めずに頑張ってほしいところです。
    ラブレーの深遠な教養に裏打ちされた破天荒な世界をお楽しみください。

    0
    2026年03月15日
  • ガルガンチュア ガルガンチュアとパンタグリュエル1

    Posted by ブクログ

    フランス文学の根底でふざけてる感じあるなと思ってたけど、ラブレーのガルガンチュア物語なんてその際たるものだな。リチャードホールの下衆ヤバ夫より下品だった。これが世界史に残る古典になるの凄いな。サドとかもフランス人だし、性的倒錯ジャンルの文学ってやっぱりフランスが凄いと思う。

    フランソワ・ラブレー(フランス語: François Rabelais フランス語: [fʁɑ̃swa ʁablɛ]、 1483年? - 1553年4月9日[1])は、フランス・ルネサンスを代表する人文主義者、作家、医師。ヒポクラテスの医書を研究したことで著名となり、次いで中世の巨人伝説に題材を取った騎士道物語のパロディー『ガルガンチュワ物語』と『パンタグリュエル物語』(『ガルガンチュワとパンタグリュエル』)で知られる。これらは糞尿譚から古典の膨大な知識までを散りばめ、ソルボンヌや教会など既成の権威を風刺した内容を含んでいたため禁書とされた。

    「ガルガンチュワが三歳から五歳になるまでは、その父親の命令通りに、あらゆる適当な規律に従って養育されたが、この時期は、その国の幼い子供たちと同じようにして送られた。つまり、飲んだり・食べたり・眠ったり、食べたり・眠ったり・飲んだり、眠ったり・飲んだり・食べたりしていたことになる。  毎日のように、泥水のなかを転げまわったり、鼻面を真っ黒けにしたり、顔を汚したり、靴の踵を潰したり、蝿を相手に欠伸を連発したり、欣んで蝶々を追いかけたりしていたが、蝶々と言えば、父君グラングゥジエは蝶々国を支配していたのである。ガルガンチュワは、自分の靴におしっこをひっかけたり、肌着のなかへうんこをしたり、袖で鼻をかんだり、肉汁のなかへ洟を垂らしたり、ところかまわずに泥んこになって転げまわったり、上靴で酒を飲んでみたり、いつも籠の胴腹へ体を擦りつけたりしていた。木靴で歯を磨いたり、羮で手を洗ってみたり、盃で頭髪を梳ってみたり、二つの腰掛の間の地面へ尻餅をついたり、匿れるつもりでびしょぬれの袋を被ったり、肉汁を飲みながら酒を飲んだり、麺麭がないとて麺麭菓子を食べたり、げたげた笑いながらむしゃむしゃ食べたり、むしゃむしゃ食べながらげたげた笑ったり、何度も皿のなかへ唾をしたり、脂肉をぶるんぶるん言わせたり、お天道様めがけておしっこをしたり、雨を避けに水へ潜ったり、冷たい鉄を鍛えてみたり、よしなしごとを夢見たり、良い子ちゃんぶってみたり、げろを吐いたり、お猿の読経とばかりにむにゃむにゃ言ったり、しかけた羊の話に戻ってみたり、牝豚に秣を喰わせようとしたり、獅子王の前で鬱さ晴らしに犬を殴ったり、牛の鼻先へ荷車を繋いだり、痒くもないところを掻いたり、鼻から秘めごと虫を引っ張り出したり、骨折り損のくたびれ儲けをしたり、後は野となれ山となれと白麺麭を食べたり、蝉に蹄鉄を打ってみたり、自分で擽って笑ってみたり、台所へ勇気凜々突撃したり、神々へ麦穂の代りに麦藁を奉ったり、朝の勤行に夕の祈りを唱わせて至極結構と思ったり、甘藍を食べたのに唐菜のうんこをしたり、得意になって白い牛乳のなかの黒い蝿を見わけたり、ぼやんと蝿の脚をむしったり、紙をがりがり引っ掻いたり、羊皮紙を墨だらけにしたり、ぽこたんぽこたんと逃げ出したり、仔山羊の革袋からぐびぐび飲んだり、宿の亭主のくる前に胸算用をしてみたり、雛鳥を捕えもせずに草叢を叩きまわったり、雲は青銅の鍋釜で膀胱は提灯だと思いこんだり、一袋で二袋分の挽き賃を儲けたり、糠屑を喰わせられる驢馬みたいになったり、拳を握って木槌にしたり、ひと跳びで鶴を掴まえたり、鏈環を一つ一つつないで鎖帷子を作ったり、もらった馬の口を覗いてみたり、鶏から驢馬へと話をすっとばしてみたり、熟れた果物にありつこうと青いのを二つ噛ったり、掘り返した土で掘割を作ったり、狼に吠えられるお月様を庇ったり、雲が墜ちたら雲雀を捉えようと待ち受けたり、無理を道理にしてみたり、もらった麺麭で麺麭切れを作ったり、ざんぎり頭でもつるつる坊主でもごっちゃにしたり、毎朝毎朝げろを吐いたりしていたのである。」


    「しかし結論といたしましては、産毛のもやもやした鵞鳥の子にまさる尻拭きはないと判断し且つ主張する者であります。もっとも、その首を股倉に挟んでやるのが肝腎です。これは、僕の名誉にかけてお信じ下さりませ。と申すのも、鵞鳥の雛の産毛の柔らかさと言い、そのほどよい加減の暖かさと言い、お尻の穴に、得も言われぬ心地良さをお感じになりましょうし、鳥の体の暖かさが、忽ち直腸やその他の臓腑にも伝わり、遂には心臓や脳味噌のあるところにまで達するからでございます。従って、天の楽園に居られる英雄たちや半ば神様になった方々の福楽は、この近所界隈の婆様方の言われるように、天国に生えるしゃぐま百合〔『オデュッセイア』に出る〕や神膏や神酒やらのお蔭だとは思召されぬようにお願いいたします。この福楽は、(僕の説によりますと)これらのお方々が、鵞鳥の子で尻を拭かれることに由来いたしますし、これまたスコットランドのジャン先生〔スコラ哲学の泰斗スコトゥスのこと〕の御高説でもあるのでございますよ。」

    —『第一之書 ガルガンチュア物語 ガルガンチュアとパンタグリュエル物語』フランソワ・ラブレー著

    「これに次いで、ジョブラン・ブリデ先生〔ジョブランとは阿呆あるいは阿呆を装う者の意。ブリデとは「逃れられぬように縛られた」の意〕と名づけるもう一人別な、咳はこんこんの老人が召抱えられたが、この先生は、フゴティオ編『羅典単語集』〔以下すべて中世に流行した教科書類〕や、エヴラール編『希臘語法』や、『幼学綱要』や、『文章八品詞論』や、『問答集』や、『補遺集』や、マルモトレや、『聖書童児解』や、『食卓作法心得』や、セネカ作『主要美徳四部集』や、註釈付きのパッサヴァンティの著書や、御祭礼用の『安眠説教集』や、その他同じような麦粉で捏ねあげられた書物を読んで聞かせた。こういう書物を学んだガルガンチュワは、なかなかの物識りとなって、これほど大した捏粉小僧を浮世の麺麭窯に入れたためしは、その後も絶えてなかったほどである。」

    —『第一之書 ガルガンチュア物語 ガルガンチュアとパンタグリュエル物語』フランソワ・ラブレー著

    「第二十二章  ガルガンチュワの遊戯  それからガルガンチュワは、感謝の祈祷を一くさり、いとも重々しくむにゃむにゃと誦えながら、爽やかな葡萄酒を手を洗うほどになみなみと盃に満たし、豚の脚に囓りついて歯を磨き、そして皆の者と楽しく四方山の話をした。そして、緑色の毛氈が敷かれると、加留多骨牌がうんとこさ、骰子がうんとこさ、それに将棋碁盤の類が山と持ち出された。そこで、彼は、次のような遊びをした。  同色揃え、四枚合わせ、諸手取り、奪い合い、大勝利、ラ・ピカルディー、百点稼ぎ、合戦、乞食、盗賊、十点越し、三十一、揃いと続き、三百点、素寒貧、宣言、札めくり、貧乏暇なし、ランスクネ、無一物、話し合い、続き札、結婚、一揃い、拷問、変り親、色集め、イスパニア加留多、イタリア加留多、大馬鹿三太郎、当てはずれ、責め苦、父子代々、幸運、絵札揃え。〔以上トランプ遊び〕  指当て、西洋将棋、狐と牝鶏、十字将棋、白牛黒牛、白駒、点取り骰子、三つ骰子、戦争将棋、よいとこどっこい、ひっかけ、女王、スバラリノ、進めや進め、四隅積み、打ち倒し、神も仏もあるものかい、相対死、西洋碁、ぶうぶう、一番二番。〔以上将棋・碁の類〕  短刀当て、鍵投げ、命中ごっこ、丁か半か、裏か表か、小石遊び、おはじき、球打ち、靴探し、ふくろうごっこ、兎狩り、百足あそび、小豚追い、鵲跳び、角あそび、飾り牛ごっこ、鳥啼きあそび、にらめっこ、くすぐりっこ、蹄鉄替え、はいしい・はいしい、走れよ小馬、俺は坐った、黄金髭あそび、うらなりごっこ、串抜き、市あそび、袋借り、山羊だま打ち、球当て、マルセイユ無花果、蝿追い、盗賊退治、狐の皮はぎ、橇あそび、脚相撲、燕麦売り、火吹きあそび、かくれんぼ、急ぎ裁判は死に裁判、火箸抜き、にせ百姓、鴇あそび、せむしごっこ、みつかった上人、つまみごっこ、逆立ち、尻蹴り、トリオリ踊り、輪飛び、穴入れ、ぎっこんばったん腹合わせ、桝あそび、棒乗せ、石蹴り、受け取りごっこ、火消しごっこ、九柱戯、棒倒し、曲り球、矢送り、ローマ送り、アンジュナール、球なげ、羽子突き、鬼の居ない間に、壷破り、腕前しだい、棒飛ばし、杖あそび、棒引き、棒投げ、行方不明、棒送り、針占い、鼬ごっこ、追い球、城攻め、列破り、笑窪入れ、独楽まわし、喇叭独楽、坊主独楽、雷あそび、びっくり仰天、木の球取り、梭あそび、尻ぺたたたき、箒あそび、コーム上人拝みまする、鳶色油虫、つかまえるぞ、あばよ四旬節、逆木あそび、馬乗り、狼行列、組み打ち転げ、槍取り、枝ぶらんこ、十三番目、白樺あそび、蝿叩き、牛はもうもう、伝令ごっこ、蜂が刺した、気違い、橋くぐり、目かくし鬼、烏の石蹴り、球飛ばし、鬼ごっこ、里あて、間者ごっこ、蟇あそび、球ころがし、押しくら饅頭、けん玉、王様女王様、商売当て、左か右か、種あそび、お陀仏、鼻叩き、奥様の帽子洗い、篩ふり、麦蒔き、大喰い、風車、ずいずいずころがし、ぐるぐるめぐり、狸釣り、農夫ごっこ、木兎あそび、間抜けぼけ助、逆様おんぶ、梯子のぼり、死んだ仔豚、おけつの塩漬、鳩が飛んだ、三番目、焚火飛び、草叢飛び、挟み鬼、もういいかい、財布はぶらぶら、宝探し、うしうし、べっかんこう  ぼ・ぼ・ば・ば・ば、辛子つぶし、あんよに注意、またがっくり、弓矢撃ち、木馬あそび、烏あそび、凧あげ、ちんちんもがもが、首斬り、鼻つまみ、雲雀鳴き、鼻弾き。〔以上屋内遊戯、戸外遊戯〕」

    —『第一之書 ガルガンチュア物語 ガルガンチュアとパンタグリュエル物語』フランソワ・ラブレー著

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    2025年08月05日
  • 第五の書 ガルガンチュアとパンタグリュエル5

    Posted by ブクログ

    これは凄いとしか言いようのない,荒唐無稽かつ超博識な文章である。カタログが延々と続くところなど,テキストの驚異の入り乱れがまたとれる。

    また,ルネサンス文学の研究において,だいぶ前の翻訳者の渡辺一夫から,現代の宮下志朗へと継がれていったことも良いことだと思う。

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    2023年12月25日
  • 第四の書 ガルガンチュアとパンタグリュエル4

    Posted by ブクログ

    これは凄いとしか言いようのない,荒唐無稽かつ超博識な文章である。カタログが延々と続くところなど,テキストの驚異の入り乱れがまたとれる。

    また,ルネサンス文学の研究において,だいぶ前の翻訳者の渡辺一夫から,現代の宮下志朗へと継がれていったことも良いことだと思う。

    0
    2023年12月25日

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