小田島雄志の作品一覧
「小田島雄志」の「シェイクスピア全集」「(シェイクスピアの)遊びの流儀」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
「小田島雄志」の「シェイクスピア全集」「(シェイクスピアの)遊びの流儀」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
小説・文芸
Posted by ブクログ
『シェイクスピア全集 ジョン王』
白水uブックス
『シェイクスピア全集 ジョン王』は、イングランド王ジョンの治世を舞台に、王位の正統性をめぐる争い、陰謀、裏切り、そして国家の不安定さが重層的に描かれる政治劇で、権力がいかに脆く、また人間の思惑によって揺れ動くかを鮮やかに示す作品です。物語の中心には、ジョン王の王位継承問題と、フランスとの対立、教皇との衝突があり、国家の命運が個々の人物の判断や感情に左右されていく様子が緊張感をもって展開されます。
また、シェイクスピアらしい言葉の力が随所に光り、政治の混乱の中で人間の弱さや誇り、恐れが立ち上がってくるのが魅力です。この作品は、王権とは何か、正
Posted by ブクログ
『シェイクスピア全集 夏の夜の夢』
白水uブックス
恋人たちのすれ違い、妖精たちのいたずら、そして森の夜の幻想が入り混じる、シェイクスピアの代表的な喜劇。アテネ近郊の森を舞台に、若者たちの恋愛模様が魔法によってかき乱され、思いもよらない展開へと転がっていく。妖精パックの悪戯が物語を軽やかに動かし、現実と幻想の境界が曖昧になるような夢幻的な雰囲気が魅力。白水uブックス版は翻訳が読みやすく、古典劇のリズムを保ちながらも現代の読者がすっと入り込める文章になっている。恋愛劇としても、幻想文学としても楽しめる一冊で、静かな午前に読むと気分がふわっと軽くなる。
Posted by ブクログ
『シェイクスピア全集 リチャード三世』
白水uブックス
王家の一員であるリチャードは、身体の歪みと同じく心にも深い闇を抱え、兄王の死をきっかけに王位奪取の野望を燃え上がらせる。彼は巧みな言葉と冷酷な策略で周囲を操り、身内を次々と失脚させ、幼い王位継承者たちを塔に幽閉して排除していく。自らの悪行を独白で観客に語りかけながら、リチャードは「悪の主人公」として物語を進めるが、血で固めた権力はやがて崩れ始め、反乱軍を率いるリッチモンド伯が勢力を伸ばす。最終的にリチャードは戦場で追い詰められ、「馬を!王国をやるから馬を!」と叫びながら討ち死にし、長く続いた内乱は終息し、テューダー朝の新たな時代が幕を