作品一覧

  • アカデミア・サバイバル 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す

    アカデミア・サバイバル 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す

    小説・文芸

    3.8
    1巻814円 (税込)
    正規の職に就くことができず、路頭に迷うノラ(野良)博士は、全国で約10万人にものぼるという。ベストセラー『高学歴ワーキングプア』で彼らの窮状を世に知らしめた著者の、今回のテーマは「大学での生き残り術」だ。「褒める筋肉をビルドアップせよ」「論文を書きすぎるな」「懇親会にはデートを断ってでも出席せよ」――。人事は紙切れでは決まらない、もっと情緒的なものだ、という著者のアドバイスに従えば、きっと道が開かれるだろう。
  • 「高学歴ワーキングプア」からの脱出

    「高学歴ワーキングプア」からの脱出

    ビジネス・実用

    3.4
    1巻858円 (税込)
    「この問題は解決しない。うやむやに終わるだろう」――『高学歴ワーキングプア』刊行から13年。研究者であり僧侶でもある著者が、紆余曲折ありながらも辿り着いた境地とは? 元ポスドクの「バッタ博士」こと前野ウルド浩太郎氏との対談を収録。
  • お寺さん崩壊

    お寺さん崩壊

    ビジネス・実用

    3.6
    1巻836円 (税込)
    今、日本のお寺が危ない! 特に地方は過疎化や仏教離れで檀家が激減、門を閉ざす寺院が続出している。「もう寺だけでは食えない」と嘆く兼業住職、金持ち寺院へ出稼ぎに行く僧侶など、現状は「坊主丸もうけ」とは縁遠い話ばかり。ズバリお坊さんの収入は? 院号はなぜ高い? 檀家さんに知られたくない本音は? 問題作『高学歴ワーキングプア』の著者にして地方寺院の住職がぶっちゃける、お寺さんの不都合な真実。
  • 高学歴女子の貧困~女子は学歴で「幸せ」になれるか?~

    高学歴女子の貧困~女子は学歴で「幸せ」になれるか?~

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻814円 (税込)
    女は女というだけで貧乏になる――見えにくい実態を明らかに。/女子を貧困に追いやる社会構造のなかで、教育、キャリア、結婚、子育てをどう考えればいいのか? 専業主婦を目指すのがもっとも賢い選択なのか? 当事者が自らの境遇と客観的なデータをもとにその実態をあぶり出す。娘をもつ親御さんも必読!
  • 高学歴ワーキングプア~「フリーター生産工場」としての大学院~

    高学歴ワーキングプア~「フリーター生産工場」としての大学院~

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻770円 (税込)
    いま大学院博士課程修了者が究極の就職難にあえいでいる。優れた頭脳やスキルをもつ彼らが、なぜフリーターにならざるを得ないのか? その構造的な問題を当事者自ら解説。
  • 他力本願のすすめ

    他力本願のすすめ

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻836円 (税込)
    人は「人生は努力して切り拓くもの」と信じている。けれど、どんなに頑張っても、うまくいかないこともある。心は一向に軽くならず、むしろ「もっと頑張らなければ」と自分を追い込み、さらに苦しくなってしまう。人生には成功と同じく、失敗することも多々ある。どうしても「自力」だけでは無理なのだ。なにかが決定的に足りていない――。そんないかんともしがたい力の作用に気づく事で、回り道のように思えた経験が生きてくる。人生がラクになる親鸞の教えを、著者がわかりやすく説く。
  • ホームレス博士~派遣村・ブラック企業化する大学院~

    ホームレス博士~派遣村・ブラック企業化する大学院~

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻814円 (税込)
    「東大卒の博士でも就職率は40パーセント程度」「職なし・非正規博士は10万人」――悪化する「高学歴ワーキングプア」問題の解決策を、渦中の僧職系博士が考察する。【光文社新書】

ユーザーレビュー

  • 高学歴ワーキングプア~「フリーター生産工場」としての大学院~

    Posted by ブクログ


    専門性が極めて求められる大学院はほとんどの大学に備わっています。
    国の支援による大学院システムが学生搾取へと繋がるプロセスを見出した本です。

    0
    2023年07月29日
  • 高学歴ワーキングプア~「フリーター生産工場」としての大学院~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) 新書 – 2007/10/16

    大学院(特に文系)に進学したら地獄にまっしぐらです
    2016年1月14日記述

    水月昭道氏による著作。
    2007年10月の本である。
    ただ指摘している事は全く古くなっていない。
    残念ながら現在進行中のままなのだ。
    本書内では主に文系の大学院進学者を想定している感じ。
    理系だともう少し具合が違うのだろうか。

    自分も文系で大学院進学は厳しいとは認識していた。
    しかしここまでとは思わなかった。
    大学院重点化策のあまりにずさんな、あまりに悲惨な、あまりに理不尽な結果に怒りを覚える。
    大学院重点化による計画的な大学院生増加政策とは悪質な振り込め詐欺に他ならない。
    どうなるか将来を検討もせず、そして誰も責任を取らない文科省官僚、大学経営者、教授には反吐が出る。

    90年代前半からスタートした大学院重点化で増えた大学院生数と少子化で減った学部生の数が奇妙にほぼ同じであることも驚くほかない。
    (90年代後半からの就職氷河期の学生の就職先が見つからないという問題を考えれば当時は雀の涙程度の意義はあったかもしれない。無論、今は無し)

    そして非常勤講師の待遇のヒドさ。
    正規、非正規の格差は民間、公務員でも酷い。しかしアカデミアほどではないのだ。
    専任講師や准教授になると実質的に終身雇用になり、教授になれば年収1000万円を超える。
    しかもその非常勤講師達は学費を払う為の奨学金(学生ローン)の返済も合わせると手元にお金は残らずむしろ赤字になってしまうだろう。
    リアルな地獄の行進をおこなっている。
    その非常勤講師達によって大学の授業は成り立っている。
    近隣の各地の大学で必至に教えている。
    入試難易度差はあっても大学教育に格差など実質無い。
    しかしこんな状態で授業料に見合うような高品質なものを提供し続ける事は出来ないだろう。
    日本の大学は、最低品質のサービスを最高料金で提供する産業なのだ。

    2015年6月12日の日経新聞夕刊記事だと会計大学院で既に13校中9校定員割れと報道された。
    立命館、甲南、法政、2017年からは中央も廃止。
    法科大学院もボロボロで先日成蹊大学法科大学院の廃止が決まったばかりだ。
    この流れは構造的なものであり本書の指摘する事を真正面から受け止め改善していかないなら一般の大学院も会計大学院、法科大学院のように廃止される事態になるだろう。

    労働力不足社会に突入した今後の日本にとって無用な大学院は廃止させるべきだ。
    昔の大学院生数7万人程度にまで縮小させて何も問題はあるまい。
    現行の大学院生数26万人は多すぎる。

    現状大学院生になってしまった者はアカデミアにこだわることなく民間、行政に就職される事を勧告したい。
    この腐った構造に身をおいてはいけない。
    水月昭道氏も指摘するように「末は博士か大臣か」なんて言葉は死語と成り果てている。

    本書終盤に水月昭道氏が書いていた学校法人は利他の精神を持てというのは理想論であろう。
    そもそも私立学校は経営が安定しているならともかく
    そんな綺麗事だけでは経営は難しそうだ。
    本書で登場した私立コースにいた女子学生がいざ国立大学に受けると手のひら返しをするのには呆れるばかりだ。
    当の女子学生が卒業後に不信感を抱き母校への寄付などしないのも当然だ。
    ただこの事態は私立高校ならば十分あり得るなと思ったのも事実だ。
    (私も私立高校出身だ。何をするにも金ばかりでうんざりした記憶が強い。よほど特別なトップ校以外は私立なんて行く意味ないと当時思ったものだ)

    利他の精神うんぬんについては、小中高は実際に数の上では公立学校がほぼメインだからまだマシだろう。
    大学は逆に数の上で私立が多い。
    経営的にも利他の精神どころではない。
    大学院生数を無意味に増やしてしまった遠因になっているように思える。

    0
    2023年06月22日
  • 「高学歴ワーキングプア」からの脱出

    Posted by ブクログ

    「高学歴ワーキングプア」からの脱出。水月昭道先生の著書。高学歴博士が高学歴博士という事実だけで評価されて尊敬された時代は過去のものだし、末は博士か大臣かなんて言葉はとっくに死語。全ての高学歴博士がきちんと評価されて尊敬されることが本来あるべき姿だけれど、全ての高学歴博士をきちんと処遇するほどの余裕は今の時代にはないのが悲しい現実なのかも。高学歴博士というだけでは生きていけいない。高学歴博士たちもコミュニケーション能力やしっかりとしたコネや人脈を持つ高学歴博士じゃないと生き残れない現実に直視すること。

    0
    2020年09月26日
  • アカデミア・サバイバル 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す

    Posted by ブクログ

    アカデミア・サバイバル―「高学歴ワーキングプア」から抜け出す。水月昭道先生の著書。就職できない博士号取得者、「博士」たちが報われない日本社会の問題点を指摘した良書です。2009年に発売されたものだけれど、高学歴ワーキングプア問題、ポスドク問題は現在も続いているようだし、根本的な解決には程遠いように思います。

    0
    2018年08月09日
  • アカデミア・サバイバル 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す

    Posted by ブクログ

    高学歴ワーキングプア著者の新刊。
    本気が冗談か分からないところもあるが、大学を取り巻く様々な問題に正面から切り込んでいる。
    こんなことまで書いていいのかなと心配になるところも。
    業界関係者(?)必読。

    0
    2014年11月14日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET