中村桂子の作品一覧
「中村桂子」の「こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方」「あなたの中のふしぎ DNA(たくさんのふしぎ2025年4月号)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
風が心地よい庭先で、残りを読み終えました。
DDTをやめさせた学者レイチェル・カーソンを知るのに最適な入門書でした。
中村桂子さんがカーソンを紹介しながら、生きものとしての人間が「本来の道」を歩むようにと教えてくださる熱量に打たれっぱなしでした。御歳90の大先輩に負けないように心がけます。
あとがきに書かれた「生成AI」への、とりわけ子どもたちのことを考えた警鐘は大事だと思います。
2020年代の生成AIは1950年代の農薬と同じく熟考すべきもの。
特に子どもの成長に関する危惧を捉え、子どもが言葉を覚える過程には、感情・感覚・非言語コミュニケーションなどの経験、他者との関わりが不可欠だとの力説。
Posted by ブクログ
ふと本屋で目に入って何となく買った一冊。
ダンバー数、集団の数が、生き物の脳の大きさと比例する指標である。
(現代人は、最大100人〜150人?それ以上になると、年賀状も義務的になる?。30人くらいがちょうどよい?自分の日頃関わる人とのやりとりを大切に思いやりを持って、生きたいと思った。原始からのヒトの進化の過程やDNAに、合っているんだろうなと。)
ヒトは二足歩行になって、脳の重さを支えられるようになって、脳が大きく成長していった。
大型動物が食べた、動物の死体や屍肉から、栄養価の高い骨髄を摂取できて、脳が成長していったという説もある。
二足歩行になったのは、環境変化で、食べ物が減り、犬歯が小さく、他の生き物との争いに弱い人間が、分担して、協力して、遠くまで食料を探しに行って、住みかにいる子供や仲間に、持って帰ることができるように変化していったということが一説。(弱さが進化に繋がったというのは温まる話)
だから、ヒトは平等に食料を分け与える。(マタギとかもそう)
火の活用による、細菌などからの食の安全性の活用や、生肉食などと比較した、消化スピードの向上とそれに伴う、生活の豊かさの向上、食べることの楽しみの進化。
人が持ってきてくれた食べ物が本当に食べて有毒でないかを判別するのは難しい。だから、人への信頼が大事。
親しい人、大事な人と、共に食事を摂ることは、大事なことだし、人間のDNA、進化の過程で、培われてきたことなのだなと、一緒にご飯を食べることを大事にしようと思えた。
(一人暮らしやコロナもあり、毎日惰性で食事をとりがちなので。)
何となく読み始めたのに、日頃の日常が、壮大なヒトの生命史と繋がっていることに気付かせてくれた、大切な一冊。