フランソワーズ・サガンの作品一覧
「フランソワーズ・サガン」の「ブラームスはお好き(新潮文庫)」「悲しみよ こんにちは(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「フランソワーズ・サガン」の「ブラームスはお好き(新潮文庫)」「悲しみよ こんにちは(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
主人公の家に台風がやってくるところからはじまります。台風はパリの海でバカンスをしていた「わたし」と父の夕食の時間を襲います。台風によって別荘の窓は割られ、そこから吹き込んできた暴風雨がサラダやコーヒーの容器を壁に叩きつけ割ったりと大惨事で、「わたし」はもうバカンスは中止になるだろうといらいらを募らせました。そこで「わたし」はこの一夏の海で起こったさまざまな思い出に再会します。「わたし」の身に起こったさまざまな思い出に彼女は胸を詰まらせ、名状しがたいさまざまな感情の渦にのまれてしまうのです。ユニークな書き方で笑ったり、深刻になったり、とても感情を揺さぶられました。最後の「わたし」が感情を抑えき
Posted by ブクログ
あまりに繊細で儚く悲しく、そして美しい
日本語に訳した文章ですら洗練されていて美しいのに、原文で読むとどれほどの感覚になるのかと思うと、好奇心をそそらられるようで、しかし少しためらいたくなる。
彼女の言葉遣いや言葉の選び方が、なぜこんなに美しいのか?と衝撃を受けた。
小説の最後に『悲しみよ こんにちは』の題名の意味がわかり、腑に落ちると同時になんとも言い表しづらい虚無感と淡い空気を感じた。
恋愛、家族、人間関係など、私も思春期の頃は主人公のように白黒つけるかのように、今見えていることが全てだと物事を捉えていたように思う。
主人公にとってはアンヌの言っていることがすぐに理解できなかったり