伊藤亜和の作品一覧
「伊藤亜和」の「アワヨンベは大丈夫」「存在の耐えられない愛おしさ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
私が本を読むのは「合う人」に会いたいからだと思っている。
本を通して出会う「合う人」は年齢や性別は様々で、中にはもう亡くなっている著者もいる。
「合う人」は私の心の奥底に沈んでいる言葉や思いをふわっと撹拌してくれる。
上澄みは人と関わる上で都合の悪い部分を無意識にまたは意図的に排除した部分。
その下に滞っている、言葉にできていない感情を思い出させてくれる。
おかげで私は一人じゃなくなる。
亜和さんは私にとって「合う人」だった。
すごく大切な言葉がたくさん出てきて、これから先何度も読む予感。
彼女が書く一つ一つの言葉に相槌を打つように読み進めた。
「わたしの言ってること、わかりますか。」
簡単
Posted by ブクログ
やっと読めたあわさんの一作目。とても一生懸命本にしようという気持ちが伝わってきた。バケモノとか一切は過ぎていきますとか、自分の周りを一生懸命観察して冷静に言葉にしようとする、でも溢れ出る悲しさとか若いからくる将来への不安が書かれたエッセーが好きかも。
逆に変な人に引っかかる話、T氏とか落語家の話は苦手だなあ。なぜ苦手か考えたところ、正直やっぱり若い女性が食い物にされる話は不安(あわちゃん大丈夫だったの〜と親気分)なのと、自分にも多かれ少なかれ向こう見ずなところがあり、自分も危険な目に遭っていた可能性もあるのだろうかと想像してしまうからかもしれない(いやあり得ないが、例えば若い頃の海外旅行とか
Posted by ブクログ
「チ。」の展示でパネルに亜和さんの文章があり、文体や言葉選びがとても素敵で気になったので本を買った。一緒に住むじじとばばのお話。じじにパンツを洗わせて!!ってばばに怒られるお話や、友達の山口と車が止まりそうになりながらドライブしたり、哲学オタクのメメと付き合ったり。亜和さんの周りには面白い人が沢山いて、その人たちと上手く付き合って面白さを文章で最大限に表現できるところ。自分の周りの人に対して愛があるなって。お父さんと喧嘩別れしてからのこと、母の大事なネックレスを無くしたこと。家族と言うには離れすぎてしまった関係を受け入れること。一緒に出かけるとかではなくて、自分なりの恩返しをしようとするところ