配信予定・最新刊

作品一覧

  • マロウドの國 1
    続巻入荷
    5.0
    1~2巻792円 (税込)
    人間からの信仰を失い、悪神“マロウド”へと変質した神々は、正体不明の化け物として日常を脅かしていた。謎のマロウドの仕業である眠り病に罹患した妹を救うため、号刀朝陽は最凶の飢餓のマロウドと手を組むが!?
  • 領怪神犯(1)
    完結
    4.6
    全3巻748円 (税込)
    空から巨大な身体の一部が落ちてくる村。あるはずの内臓が死亡後にごっそり消える現象。不老不死の夢を見続ける人々。それら、人智を超えた事象に対応する領怪神犯特別調査課に所属する片岸が追い求める真実とは?
  • 領怪神犯
    4.0
    1~4巻726~836円 (税込)
    この世には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。 毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神――。 理解もできず根本的な対処もできない、だが確かに日本各地で起こり、人々の平穏を脅かす現象は「領怪神犯」と呼ばれている。 公的機関として密かに存在する「領怪神犯特別調査課」に所属する片岸は、部下である女性調査員の宮木と、各地から報告される「領怪神犯」の調査と対処に当たっている。 奇怪で危険な様々な神による超常現象、時にはそれらの神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は調査を進めていく中で失踪した妻の痕跡を見つけ出そうとする。 だがそれは、「領怪神犯」のある恐ろしい真実に触れることにもつながっていき――?
  • 檻降り騙り
    4.2
    1巻792円 (税込)
    「読みからおはりや、書く遊ばせたまえ、降りおりて、語りかたりましませ」 学校で、居酒屋で、読み聞かせボランティアで、各所で囁かれるその”おまじない”は、唱えたものに勇気を与えてくれるという。 不登校の姉が別人のように明るくなったことに戸惑う少女。他人と上手く関わることができない青年。過去の事件で記憶の欠落を抱える大学生。 彼女達、“おまじない”を唱えたものの元には「ケガレ」と呼ばれる怪異が訪れる。 「ケガレ」に乗っ取られ、ゆったりと蝕まれる現実は、蕩けるように甘美で歪で――
  • きさらぎ異聞 NoVelize~猿夢・くねくね~【特典SS付】
    4.0
    1巻792円 (税込)
    「これに乗ると貴女は怖い目に遭いますよ」ある日、月野は小さな猿達にクラスメイトが生きたまま解体されている夢を見る。それは都市伝説「猿夢」に酷似しており、夢の中で殺された人間は現実でも亡くなっていた。毎晩一人ずつ級友が殺される夢に恐怖し、月野は怪異を殺す少女、猿から逃げ延びた級友と共に「猿夢」の原因を探っていく。そして辿り着く、救いようのない真実とは…?「猿夢」の他、短編「くねくね」を収録したホラーオムニバス。 ※電子版はショートストーリー付。
  • 偽葬家の一族
    4.2
    1巻770円 (税込)
    幼い頃に家族バラバラになり、親代わりの祖母とも死に別れた天涯孤独の青年・出淵恭二は、生活に困窮し、山で穴を掘るだけで日当十万円というバイトに参加する。 だが、突風と共に現れた「ナニカ」によって、土中に生き埋めにされてしまう。 酸欠で意識も朦朧とし、死を意識したそのとき――穴の上から恭二を覗く、喪服姿の奇妙な若い男女に助けられる。 全く似ていないが兄妹らしき2人は、なぜか初対面のはずの恭二を「弟」と呼び、強引に彼ら“平阪家”の一族が住まう家へと連れていく。 そこには、恭二の「祖父母」と「父母」だという、全く見知らぬ怪しげな人々が待ち受けていた。 彼らは疑似家族の形をとり、由縁不明の怪異に、偽の由来や物語をつけて葬ることを生業とする集団――偽葬家だった。 恭二は生きるために仕方なく、平阪家の一員、次男として怪異に対峙し、偽葬を行っていくことに。 謎めいた平阪家の人々が抱える過去、そしてラストで明かされる驚愕の秘密とは。 大好評ホラーエンタメ「領怪神犯」シリーズの著者が満を持して贈る、新たな家族と兄弟の物語!
  • はぐれ皇子と破国の炎魔 ~龍久国継承戦~
    -
    1巻1,430円 (税込)
    龍久国では、強大な使い魔を従えた皇子達が政治から妖怪退治まで活躍していたが、第九皇子・紅運は、一人使い魔を持たぬあまりもの。しかし、皇帝の死を機に起きた宮廷の危機を救うため、最強の魔物の封印を解いてしまう! 目覚めた大魔は、一見ガラは悪いが、過去を教え、あれこれ助言をくれたりして……? 大量の死霊や妖怪を一度に焼き払い、獅子の姿で空を駆ける力を手に入れた紅運は、大魔の過去を知りつつ、相次ぐ凶事の発生に対処していく!
  • マロウドの國【分冊版】 1
    無料あり
    1.0
    1~25巻0~88円 (税込)
    人間からの信仰を失い、悪神“マロウド”へと変質した神々は、正体不明の化け物として日常を脅かしていた。謎のマロウドの仕業である眠り病に罹患した妹を救うため、号刀朝陽は最凶の飢餓のマロウドと手を組むが!? 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
  • ヤシキガミ団地調査録
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    幼いころにオカルト雑誌のライターだった父親が失踪したことをきっかけに、安定した職業である公務員を志す青年・守屋亨(もりやとおる)。念願叶って新宿区役所職員としての初日を迎えるも、配属された先はオカルトを扱う非公式の部署だった。 子供が失踪するマンション、火の気のない屋上で焼死体が相次いで発見されるアパート、孤独死ゼロを謳う奇妙なタワマン…… 守屋は“ヤシキガミ団地”と呼ばれる曰く付き物件の調査をすすめるなかで、土地を鎮める“地免師”を名乗る男・納戸(なんど)に出会う。事実解明に奔走する2人だが、架空の建築会社がヤシキガミ団地の着工に携わっていることが分かり…。 『領怪神犯』木古おうみが贈る、バディホラーシリーズ開幕!

ユーザーレビュー

  • 領怪神犯3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    最後、烏有君が自分に戻れて、何だかんだ幸せそうで本当に良かった。
    切間さんが自分を覚えてない事に寂しさとか切なさとかあると思うけど、それ以上に彼が娘と一緒にいる姿は感無量だろうなぁ。
    烏有君が新しい特別調査課に志願するのはちょっと意外だった。
    もう領怪神犯には関わりたくないかと思ったけど、そうでもないんだな。
    戸籍がなくてまともな職に就けない事を差っ引いても、助けてくれた神もいたし悪い事ばかりでもなかったのか。
    彼自身がもう半分そっち側なのかもなぁ。
    又、梅村さんや江里さん、切間さんと一緒に仕事してる所を読んでみたい。

    中々絵面が派手なので、映像化するなら映画でお願いしたい。

    0
    2025年11月11日
  • 領怪神犯3

    Posted by ブクログ

    読み終わりたくないのに読み終わってしまいました‼︎
    全て繋がる物語に最後はどうなるんだ!?とスケールの大きさにハラハラ、もっともっと読みたくなる作品でした‼︎( ; ; )

    0
    2025年11月06日
  • 領怪神犯3

    Posted by ブクログ

    メインストーリー完結の第3巻。前作から変わらぬ面白さ、スピード感で一気に読み切ってしまった…。
    片岸さんの話→烏有さんの話ときて最後は宮木の話。失われた父との絆、組織の裏に見え隠れする領怪神犯の影、そして新メンバー穐津は何者なのか…?と盛りだくさんの内容。
    最終的に比較的ハッピーエンドに落ち着いて良かったな〜。片岸&六原の義兄弟コンビ(?)が好きだったので落ち着くとこに落ち着いてくれて良かった。
    人を守ってくれる神とそうでない神の差は一体なんだったんだろうか…と思いを馳せることになった巻でした。
    まだ拾遺があるので読むのが楽しみ!

    0
    2025年09月19日
  • 偽葬家の一族

    Posted by ブクログ

    主人公のキャラクターが良い。粗野な感じなのにめちゃめちゃ感受性が高いとかあざといにもほどがある。可愛すぎる。

    0
    2025年07月24日
  • 領怪神犯 拾異

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・施餓喜の神
    ただ幸せを押し付けてるだけでは無いんだな。
    遺された側にはたまったもんじゃないかもしれないけど、満腹で終わって良かった人も居たかもしれない。
    まあ、生きててよかったって見せつけるのも良いじゃない。

    ・御魔退の神
    悪気のないおまけの神。神様が喋るのは何であれ怖い。

    ・知られずの神(裏)
    嬉しいような悲しいような。
    切間さんと宮木さんが会話してるのは嬉しいけど、覚えてないんだもんなあ。
    でも、烏有さんが道案内してくれたって思い出したもんなあ。

    ・湯治の神
    要らなかったのだろう。
    藁にもすがる思いで湯治に来たのに、入れ替わりに気付かない。治ったのが嬉しすぎて周りが見えてないだけか

    0
    2025年07月20日

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