小林多喜二の作品一覧
「小林多喜二」の「蟹工船(まんがで読破)」「蟹工船・党生活者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小林多喜二」の「蟹工船(まんがで読破)」「蟹工船・党生活者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
難しい内容だったけど、割とあっという間に読めた。
1920年代のこういった劣悪な環境での労働があたりまえのようになされていたのかと思うと、本当に悲惨で恐ろしい。蟹工船の中の、ムッとくる臭いや、糞壺の中で虱や南京虫に這回される夜、凍てつく寒さや船の揺れなどが生々しく感じた。
いつか殺されるのではなく、今すでに少しずつ殺されているという表現が印象的。
過去のものに思われるけど、どこか一部は現代日本にも通じるものがあると思った。
そんな絶望の中でも労働者たちが皆で一致団結して共通の敵と立ち向かう姿が、希望に向けて諦めずに戦う強さや大切さを教えてもらえた気がする。