作品一覧

  • 外資系金融のExcel作成術―表の見せ方&財務モデルの組み方
    4.1
    世界的金融機関、モルガン・スタンレーのExcelテンプレートを作成し、ニューヨーク本社のチームから「エクセルニンジャ」と呼ばれた著者が、世界で通用するExcelシートの作り方と、プロフェッショナルの分析手法を解説する。 第1部「基礎編」では、フォントや色、罫線の使い方など、日系企業が知らない世界標準の「お作法」を紹介。実は、日系企業が作るExcelシートの多くは、グローバルでは「非常に見づらい」という評価を受けている。何が違うのか、なぜそうすべきなのか。世界の金融機関が暗黙のルールとしているExcelの書き方を紹介する。 第2部「モデル編」では、外資系金融マンの必須スキル「財務モデル」の作り方を紹介する。Excelでできる本格的企業分析の手法を、基礎から判りやすく解説。コンサルティング会社や投資銀行、総合商社、監査法人などにお勤めの方はもちろん、企業で経営企画や財務に関わっている読者にとっても、すぐに役立つ実践的内容となっている。 【主な内容】 第1部 基礎編 第1章 見やすいExcelの表を作る 第2章 Excelの作業スピードを3倍にする 第2部 モデル編 第3章 初級者のためのモデル作成入門 第4章 本格的に財務モデルを組む 第5章 財務モデルを使った分析 第6章 モデル上級者になるためのヒント
  • 15歳からのファイナンス理論入門
    3.7
    今、中学生にとってもファイナンス理論のベーシックな知識が必要な時代である。 ファイナンス理論は、人生において賢い意思決定をするために非常に有益なツールである。ファイナンス理論が取り扱う基本的な内容は、「リスクとリターン」であるが、その基本的な知識を身につけることには、多くのメリットがある。
  • 世界の貧困に挑む マイクロファイナンスの可能性
    4.4
    1巻1,056円 (税込)
    世界人口の半分近くが貧困の中にある.生活環境を変えるためにはお金が必要だが,貧しい人々にとってはお金を借りることも返すことも困難だ.ではどうしたらいいのか.――この世界的課題を解決するのが,小さな金融サービス=マイクロファイナンスだ.その実践に取り組む著者が,現状と課題を最前線から伝える.

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  • 正しい判断は、最初の3秒で決まる
    4.4
    イチかバチかの決断を迫られるビジネスマンが、「直感」をフル活用して社会で結果を残していくにはどうしたらいいのか。投資家・NPO代表として活躍する著者が、企業の様々な事例をもとに、最適なフレームワークを提案していく。

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  • 働きながら、社会を変える。 ― ビジネスパーソン「子どもの貧困」に挑む
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    いまの仕事だけで満足できる? 外資系金融機関で働いていた26歳の著者は、ある出来事をきっかけに、同世代の仲間を募って風変わりな組織を立ち上げる。目的は、みんなの空き時間を集めて貧困をなくすこと。 取り組むテーマに選んだのは、児童養護施設を通じて知った、日本社会を蝕む「子どもの貧困」問題だった―― リアルな体験を踏まえて身近に潜む「機会の不平等」を明らかにし、一人ひとりにできることを問う一冊。世の中は、一人の英雄によってではなく、みんなが少しずつ変わることで変化する。 ※この本から得られた印税収入については、税金を除いた全額が児童養護施設「筑波愛児園」に寄付されます。
  • ひらめきとイノベーションの授業
    3.8
    1巻1,232円 (税込)
    技術進歩とそれに伴う世界のフラット化(グローバル化)により、将来に生きる日本の若者たちは、今以上に大変な課題に直面する。機械やコンピュータとの競争、世界中の同世代の子どもたちとの競争である。そんな中で生き残っていくためには、今までとは違う能力を身につける必要がある。それが、新しいものを生み出す力だ。
  • 未来が変わる働き方 TAKE ACTION(テイクアクション)
    値引きあり
    3.9
    1巻264円 (税込)
    慎泰俊 31 歳。 いじめ、制度の壁、貧困。世の中の不条理に怒りを覚えた僕は、本業として投資ファンドで働きながら、パートタイムでNPO組織を運営することで、自分の仕事をつくっている。 1人の100の行動より、100人の1つずつの行動によって、世の中は、ゆっくりと、でも確実に変わってゆく。誰にだって、世界をよりよいものにする力がある。まずは自ら行動を起こすこと。 この本は、厳しいと言われる時代を真直ぐに生き抜くための慎泰俊の「サバイバル・マニュアル」だ。

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  • ルポ 児童相談所 ──一時保護所から考える子ども支援
    4.4
    児童相談所併設の一時保護所は、虐待を受けた子どもや家庭内で問題を起こした子どもらが一時的に保護される施設だが、「あそこは地獄だった」と証言する子供たちが多い。社会起業家である著者自ら一〇カ所の一時保護所を訪問、二つに住み込み、子供たち、親、職員ら一〇〇人以上のインタビューを実施。一時保護所の現状と課題点を浮かび上がらせ、どのように改善したらよいのか、一方的でない解決の方向性を探る。

ユーザーレビュー

  • 世界の貧困に挑む マイクロファイナンスの可能性

    Posted by ブクログ

    マイクロファイナンスのみならず、Fintechに対する理解が深まった。また筆者の金融アクセスに対する強い信念が刻まれていて訴えてくるものがあった。

    0
    2025年10月05日
  • 世界の貧困に挑む マイクロファイナンスの可能性

    Posted by ブクログ

    この前SDGsの本を読みましたが、この本も貧困をなくす努力を経済面からしてる銀行を取り上げて書いてます。
    貧困層の人が働くためにお金を銀行から借りられなくその垣根を取っ払ったのがグラミン銀行でした。
    グラミン銀行とその経営者ユヌス氏は2006年に同時にノーベル平和賞受賞。
    その後マイクロファイナンスに利益追求として目を付けた資本家が次々へと銀行を作るがやはり最初は良かったが目的がこれではダメになってしまう。
    元々貧困をなくすためを主軸としたグラミン銀行と利益追求の為の他の銀行では当たり前かなと。
    上手く資本家から金を集めて自分の私腹を肥やして貧困層には目を向けないようでは天も味方しませんなぁと

    0
    2025年08月12日
  • 世界の貧困に挑む マイクロファイナンスの可能性

    Posted by ブクログ

    ムハマド・ユヌス氏で一躍有名になったマイクロ・ファイナンス、マイクロ・クレジットや同種の支援のあり方が、その後必ずしも社会に浸透していないことに始まり、改めて事業の難しさを考えさせられる。金融包摂と言う言葉を最近よく聞くようになったが、実際に行うには想像を遥かに超える強い意志と使命感が必要。世界銀行の民間版を作るという著者の壮大なミッションを一個人としてサポートする術はないものの、大いに賛同できる世界観であると感じた。

    0
    2025年08月10日
  • 世界の貧困に挑む マイクロファイナンスの可能性

    Posted by ブクログ

    順序よく構成されているので、とてもわかりやすい本だと思いました。
    マイクロファイナンスを通じて、世界の貧困に挑む著者の志を感じました。
    本書の主題ではありませんが、著者の金融教育で資産運用を教えてもあまり意味がない、それよりも金融詐欺のいろいろな事例を教えたほうがいい、という意見はなるほどと思い賛成しました。

    0
    2025年06月30日
  • 世界の貧困に挑む マイクロファイナンスの可能性

    Posted by ブクログ

    金融は資本主義に染まった搾取のシステムなどではなく、血縁・空間・時間を超えて融通し合うための機能であるしそうあるべきだということを忘れないでいたい。

    0
    2025年06月16日

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