作品一覧

  • リエゾン(1) ーこどものこころ診療所ー
    無料あり
    4.5
    全21巻0~792円 (税込)
    現代日本の痛みを描く医療漫画の新機軸! この児童精神科医は、発達障害を凸凹と呼ぶ。あなたの凸凹にハマる生き方が必ずある。/日本で発達障害と診断されている人はおよそ48万人。そして、子どもの10人に1人は、何らかの障害を抱えているとされる現代。人知れず学校や家庭でトラブルを抱え、孤独や苦痛に耐えながら生きる人たちがいる。児童精神科医は、そんな親と子に向き合い続ける。第1巻は「でこぼこ研修医のカルテ」「金の卵」「学校に行けない子ども」の3編を収録。
  • ベストエイト(1)
    完結
    -
    全4巻792円 (税込)
    究極のチームスポーツ、ボート競技!!/ボート競技の中でも最大人数・最速を誇る「エイト(8人漕ぎ)」はまさに花形。勝つために求められるのは、どこまでも強靭な肉体と精神。そんなストイックな世界には1ミリも興味がないどころか嫌悪してやまない主人公・黒川奇童。とにかく女の子モテたい! スポーツなんて絶対やりたくない! バンドサークルとかに入りたい! 前途多難な大学生活が始まる!!
  • リエゾン-こどものこころ診療所- 凸凹のためのおとなのこころがまえ
    4.3
    累計100万部を突破した人気漫画『リエゾンーこどものこころ診療所ー』各話で取り上げられている診療例のほか、著者の現場での経験から実例を交えながら、症例や発症の実際をやさしく解説する心療の入門ガイド。漫画監修を務める著者が、はじめて自分の子どもに不安を抱えたり、すでにさまざまな症状に悩んでいる親世代に向けて、時に優しく、時に厳しく語りかけます。 [主な内容(予定)] 第一章 こどものこころ ・凸凹と情緒 ・ASDとADHD ・グレーゾーン ・カミングアウト ほか 第二章 家族や支援者の関わり方 ・こどもの気質 ・赤ちゃんの発達障害 ・年齢で変わるこどもが困るポイント ・過剰な標準化 「すごくきれいな子どもをつくろうとしない」 ・お父さんのポジション ほか 第三章 社会とのかかわり方 ・支援級と通常級 ・学校とのつきあい方 ・不登校 ・失敗のこころがまえ ・習いごと  ほか

ユーザーレビュー

  • リエゾン(19) ーこどものこころ診療所ー

    Posted by ブクログ

    志保先生が初めて経験する挫折……。志保先生と良吾くんのやり取りを何度見返してみても最適解が見つからない。場所が場所なだけにいつもより思慮深い対応が必要なのかもしれないが、どれだけ慎重を重ねて踏み込んだとしても行きつく結末は一緒だった気がする。こういった悲惨な現実が本当にあるのだとしたら、彼らと向き合う医療従事者の働きには感服せざるを得ない。子供の自殺願望ほど耐えがたいものはないよ……ホントに……。

    0
    2025年12月22日
  • リエゾン(18) ーこどものこころ診療所ー

    Posted by ブクログ

    最初の旦那さん……後悔するくらいなら、真面目に家族と向き合っていれば良かったのに……。謝罪するポイントも的外れでただただ度し難い。離婚が子供に与える影響も看過できないけど、子供に「もともと……家にはママ一人だったじゃん」って思われているうちは家庭に居場所なんてなかった気がする。まさになるべくして離婚したって感じ。次エピソードの【共依存】は、恋愛以外の場面でも役立つ教訓めいたメッセージ性を孕んでいて参考になった。とくに佐山先生の「自立とは誰にも依存しないことではなく 依存先をたくさん持つこと」という言葉は肝に銘じておきたい。

    0
    2025年12月21日
  • リエゾン(17) ーこどものこころ診療所ー

    Posted by ブクログ

    佐山先生のお兄ちゃんに対して持っていた印象が大分変わった。発達障害の特性を持つ人間を拒絶しておきながら、命を救う医師として見捨てることも出来ない。感情と信条がマッチしないまま決断を迫られる佐山茂先生の葛藤がなんとも切なかった。出生前診断の倫理的な是非だけでなく、障害を持って生まれた子の幸不幸や存在意義にについて考えさせられる奥深いエピソードだった。何より今以上に医学が進歩したら、佐山先生のような立派な人でも出生前に排除されるかもしれない事実にゾッとしてしまった。不幸な中絶を増やさないためにも出生前診断の正しい知識が広まることを願いたい。

    0
    2025年12月21日
  • リエゾン(16) ーこどものこころ診療所ー

    Posted by ブクログ

    統合失調症の娘と暮らす両親の苦悩、信頼していた両親や医師に裏切られた娘の諦念、事態を好転させたい訪問看護師の願い、誰が悪いでもないのにどうにもならない状況ってしんどいな……。見ているだけで心が苦しくなる。訪問する看護師はもちろん、それに携わる医療従事者の方々に感服せざるを得ない重厚なエピソードだった。次エピソードの【出生前診断】も”命の選別”というかなりセンシティブなテーマを扱っているので、心して読み進めていきたいと思う。

    0
    2025年12月21日
  • リエゾン(15) ーこどものこころ診療所ー

    Posted by ブクログ

    「子どもを……捨てないでください」「いなかったことにしないでください」女子高生が口にする言葉としてはあまりにも切ないし、これを大輝くんの母へ言い放った檜山さんは誰よりも大人だった。将来に対して諦念していた彼女が自分のルーツを知り、希望を抱くまでに変われたことが嬉しくて堪らない。最後の最後に登場した心彩ちゃん(たしか【虐待と通告】で登場した女の子のはず……)の元にも幸福と希望が舞い込んできてくれることを願いたい。次エピソードの【場面緘黙】は、過去の日本社会を舞台に育児と向き合う父親を描いていて興味深いものだった。家族のために奮闘する父親は見ていて小気味よく、家族の支えで健やかに成長した少女が現代

    0
    2025年12月20日

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