平康慶浩の作品一覧
「平康慶浩」の「「困った部下」は、つくられる。 人事の構造から考えるリーダーのための思考法」「うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「平康慶浩」の「「困った部下」は、つくられる。 人事の構造から考えるリーダーのための思考法」「うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
大阪市立大学経済学部卒。早稲田大学大学院ファイナンス研究科MBA取得。著書に『うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ』、『年収1000万になる方法知ってるんだが、なにか質問ある?』などがある。
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
1番に出世した人が、その後もずっと1番に出世していくわけではありません。係長への出席競争で遅れていた人がその後挽回し部長1番に昇進したような事例も数多くあります。そんな彼らこそまさに逆転出世で成功した人たちと言えるでしょう。
20代評価によって報酬が定まる事は実は当たり前ではありませんでした。日本でも戦前には職務給と言う概念が当然のように使われていました。スキルのある職人が1日働いていくらと言うような考え方です。この時、良い結果を出しているからといって、1日あたりの賃金を変更することはありませんでした。このことから、新人段階での評価と将来的な成功や修正とは関係しないということです。評価を気にせずに仕事を打ち込む姿勢が将来にわたっての成功を生み出すきっかけになります。この段階でのスタッフレベルの評価は、会社のパーツとして優秀化だけかと言うところで見られます。
ではここで1つの事例を出しましょう。
学歴とビジュアルで良いスタートを切った人ほど、実は危ないということです。人は能力を褒められると怠けるようになります。子育てで言うと、この能力を褒めると怠け者が育つと言う状態が生まれてしまうのです。平社員こそその間に積んでおくべき経験が数多くあります。若くしても杯されると賞味期限が短くなるので、本当に注意すべきところです。そして結果を褒め続けると人は嘘つきになってしまいます。
早期転職や独立で大成功する人とその違い。
1つの会社で我慢して勤めなさいと言う助言の背景には、伝統的日本企業のマネジメントがあります。しかし今後は広い意味での出世を目指していく必要があり、付き合っていく相手を選ぶということも重要です。この場合、優秀な同期と一緒に働き続けるより、上司やさらに上の上司、顧客や取引先など新しく出会った人とのきっかけやつながりが、自分を上押し上げてくれます。この考え方は、5年後に当確を現すために大事なマインドとなってきますので、必ず頭に入れておいてください。
Posted by ブクログ
この本を手に取った人は出世に遅れている人が多いのではないだろうか。
しかし、20代〜50代まで世代別に書かれており、それぞれの最後にやっておくべきことのまとめがある。
印象に残った箇所は、突然の逆転のためには「尖った専門性」と「丸いつながり」が大事だという。
「尖った専門性」とは、専門性のレベルが世間一般的に高いレベルである。つまり本質を理解していて、その専門性に基づいた指導ができる。自分なりの言葉を使いながら教えることができるため相手もわかりやすい。そのレベルに到達できていない専門性は、ただ仕事を抱え込んで身に付いたものであり、自分の頭の中ではわかっているけれど、形にして人に示すことが出来ないレベルである。この状態ではさらに上を目指せるものではないという。
「丸いつながり」とは、気の合う人たちだけとつながっているわけではない状態。つまり同じ集団の中で複数の異なるグループの人たちと仲良くしていることである。
30代以上ならば、これらは当たり前なのかも知れないが、コミュ障の私には頭の痛い内容でもあった。
何年も前の本であり、当時は書店で平積みになっていて買い損ねたのを思い出し中古で購入したが読んで良かったと思う。
Posted by ブクログ
出世する人は人事評価を気にしない
2014/10/9 著:平康 慶浩
出世している人たちの共通点は、会社の中での人事評価を気にしない。けれども、その背景には彼らに共通した行動がある。仕事の進め方、人づきあいの方法、そしてプライベートなどである。それらについて整理し、以下の2つのポイントでまとめられている。①会社の中の人に関するルールと運用と実態から解きほぐしてみること②その背景にある企業組織のあり方について、人的資本や社会関係資本、ネットワーク論などの経営学、経済学理論を踏まえて整理している。
構成は以下の7章から成る。
①評価が低いあの人が、なぜ出世するのか
②課長手前までは「できる人」が出世する
③役員に上がるヒントは、ダイエット本の中にある
④採用試験の本番は40歳から始まる
⑤飲みに行く相手にあなたの価値は表れる
⑥レースの外で、一緒を確保する方法
⑦「求められる人」であり続けるために
私は出世について興味はない・・・。
・・・。
本書を手に取っている限りそれはまったくのウソかもしれない。出世のために仕事をしているわけではないものの、仕事のしやすさや自分の価値を高めるためには出世は自分にとっては悪いものではない。
そして本書にもあるように一定の職位までいくと、違った要素が出世にはかかわってくることになり、もちろん環境や時代等により数字で表したりできるものでもない、
とはいえ、気になる自分の人事評価と人の人事評価。企業によって捉え方は違えど本書は本質を突いた内容であり、体系的な知識をもとに記されたものであり、事実や理論に基づき構成されたページをめくるたびに思わずニヤリとしてしまう。本音と建て前を明確に分けて小気味よく転換されており、飽きのない一冊。